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右ねじの法則は南半球でも通用??
右ねじの法則 電流の流れの方向を向くと磁界は右巻きの方向に生じるというやつですが、これって南半球でも同じですか? 渦巻きと同じで左回りになったりしますでしょうか?
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なるほど。 正解か間違いかはさておき、そういう発想をするのは良いことだと思います。 結論から申しまして、右ねじの法則は南半球でも同じです。 右ねじの法則は、右手の法則に置き換えることができます。 http://www.geocities.jp/ah9ha/1-2-0-0/1-2-1-2dennryuugatukurujikai.html 難しいですけれど、こちらをご覧下さい。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%AB%E6%96%B9%E7%A8%8B%E5%BC%8F 「マクスウェルの4つの方程式」と呼ばれるもので、 この4つの式(1a,1b,2a,2b)だけで古典電磁気学の全てが記述されています。 このうち、右手の法則、左手の法則に相当するのは、1bと2bです。 ∂という記号は偏微分を表す記号で、たとえば、 -∂B/∂t というのは、磁界(B)が一定でなく、時間(t)によって変化することを表しています。 ご覧のとおり、4つの方程式には、北半球と南半球とで法則が異なる要素がありません。 北半球と南半球とで電磁気学的に関係しそうなものをあえて挙げるとすれば、地磁気だけでしょうね。 北極付近にS極(N極ではありません)があり、南極付近にN極があります。 地磁気は静磁場ですから時間変化はなく、ほかに北半球あるいは南半球特有の現象もないですね。 ただし、 余談ですが、 地球の長い歴史の中で、地磁気のSとNは、かなりの回数、入れ替わって(=逆転して)いるらしいです。 (たしか、いまだに理由ははっきりしていなかったと思います。 地球のコアの運動が関与しているという説もあるらしいです。) そして、海底は、その当時の地磁気の向きに応じて、帯磁しているらしいです。 海底(プレート)は、帯磁しながら移動しています。 それは、まさに、ビデオテープと同じです。 海底が縞模様に帯磁している様を観測することによって、プレートの移動の歴史を知ることができるということらしいです。 電磁気学の法則自体は動かぬものとしても、 もしかしたら、地磁気のN、Sが入れ替わるたびに、 我々が気づかないところで、北半球と南半球に関して何らかの現象が 起こっているかもしれませんね。 以上、とりとめもなく書きまして、失礼しました。
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- outerlimit
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右ねじの法則には 北半球南半球に起因する要因はありません 電流の向きとそれにより発生する磁界の向きだけです 南半球であろうが宇宙空間であろうが変わりません それよりも なぜ質問者が 質問のような疑問を持ったかが気になります ただ丸暗記しているだけで、本質の理解が不足しているための様に感じます
- 10ken16
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同じです。 北半球用、南半球用のCDプレーヤなんて ありませんよね。
- Ichitsubo
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なりません。 電気と磁界の関係は、自転の影響を受けません。 というか、影響があるわけありませんね。 北半球南半球のうずまきの右まき左まきは、結果的にそのように見えるだけです。 これは自転による慣性力「コリオリの力」によるもので、北半球では進行方向の右側に、南半球では進行方向の左側に曲がっていくように「見える」と言うものです。 実際の物体の動きに作用するもので、電磁気現象は全くもって無関係です。 http://www.max.hi-ho.ne.jp/lylle/coriolis.html http://tci.sakura.ne.jp/umi3/00movieindex03.html (実験動画あり)
- info22
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>右ねじの法則は南半球でも通用?? 右ねじの法則は北半球と南半球で変わりません。 >渦巻きと同じで左回りになったりしますでしょうか? 台風や水の渦巻きの回転方向はコリオリの力という力で原理が右ねじの法則とは異なりますので渦巻きとは異なります。