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社会福祉法人の事務職員
いつもお世話になっております。 今度社会福祉法人の主事(事務職)の試験を受けるのですが、内容は「一般教養」「一般常識」とのことです。この場合、公務員試験の内容とは違うのでしょうか?詳しい方、教えて下さい。どうぞよろしくお願い致します。
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>簿記資格を持っていれば望ましいとあり、私は持っていないのでその面が不安です。 という事は経理事務を担当する可能性が非常に高いですね。現在の社会福祉法人会計は、「社会福祉法人会計基準」という、民間企業とは少し違う会計方法が適用されています。 民間と違うといっても、社会福祉事業に合わせた形で会計科目が設定されていて、私はその前の準則(減価償却などがない)と基準の移行期にも経理システムの導入を手がけたので、大変苦労しました。 当時、会計経理事務からは外れていましたが、実務上の会計ソフトの操作方法を指導するのには、会計基準が頭に入ってなければ何も出来ませんので。 望ましいと法人側から希望されているのであれば、これからでも遅くはありません。簿記について勉強された方が宜しいかと思います。 採用後、勉強をはじめてもとても間に合いません。目の前の経理処理が溜まってしまい、各種支払いなどに支障をきたします。 何の事業か、また、法人会計か施設会計かでも異なってきますが、基礎としての簿記の知識は不可欠になります。入職前に資格をとるつもりでアピールされた方が宜しいかと思います。 ちなみに私は、高校(商業)教員免状を持っていましたので、この点は問題になりませんでした(高校商業教員免許取得には日商簿記2級相当の知識が必要ですので)。 あと、参考までにですが、社会福祉法人では、事務員の数は最小限にする傾向があります。事務員を増やすなら、その分を現場職員の増員にあてたり、設備などの購入資金にしますので。 ですから、業務内容は事務全般になるでしょう。支援費制度下の施設であれば、その請求。介護保険施設であればその請求や総務事務の範囲まで行います。 私が入職した1年目で経理事務・総務事務・給与計算・コンピュータシステム維持・管理を行いました。法人規模は相当大きかったので、そのうちの4施設の事務員が法人本部勤務となり、各種業務を分担していました。 かなり幅広い応用力が求められると思ってください。業務内容さえ覚えてしまえば、定型業務が多いので、仕事を回されるかと思います。
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社会福祉法人の事務職をしていました。 公務員試験とは全く違います。採用試験はその法人の裁量で内容が決定されますし、「主事」というのは、その法人での職名でしょう。 私のいた法人では一般事務員は全て「事務員」です。社会福祉主事の取得は勧められましたが、強制ではなかったので、費用面から取りませんでした。 このような質問がくるということは少し誤解されているかもしれませんが、給与体系は現在、各法人の自由裁量になります。介護保険及び支援費制度導入とともに、人事院勧告に基づく給与体系の義務はなくなりましたので。 法人内、全コンピュータ管理、社会保険労務・給与計算及び介護保険給付費請求担当の部署が新設された時に受けた辞令も「事務員」です。部署名称はかけ離れた、コンピュータを取り扱っていると想像できる名称だったのですが。 ちなみに私が受けた試験内容は法人内の職員採用でも異例だったのですが、筆記・小論文・面接です。面接担当者は事務局長だけでした。 私のいた法人では、通常、一般職員採用に関しては、面接は全施設長の前で行うのが慣例でしたが、その当時、コンピュータを取り扱える事務員が要求されていたので、事務局長のみでした。 現場勤務(宿直勤務・行事等)もありました。
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ご回答ありがとうございます。 今度私が受ける試験も筆記と小論文です。簿記資格を持っていれば望ましいとあり、私は持っていないのでその面が不安です。「一般教養」と聞いて公務員試験のようなものを想像してしまいました。
お礼
再度ご回答していただきありがとうございます。 受験票が届き、受験者の数が相当多いことに気づきました。きっと簿記資格取得者や経験者が優遇されるのでしょうね。。今まだ受けようか迷っていますが、受けるとなれば簿記の勉強を考えようかと思います。詳しく教えていただき本当に助かりました。