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現代日本語文法における「イ形容詞」の「-て形」とは?

タイトルの通りなのですが、いわゆるイ形容詞の活用における「-て形」は 具体的にいうとどういう定義なのでしょうか。 ご存知の方、ご教示ください。

質問者が選んだベストアンサー

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  • kimosabe
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回答No.1

ご質問の内容に則して簡潔に回答いたします。 日本語教育の世界で、イ形容詞と呼ばれるものは、いわゆる国文法・学校文法の世界でいう形容詞です。 「て形」は、下に「て」がくっついた形で、「てform」とも呼ばれているようです。 したがって、「イ形容詞」の「て形」とは、  「赤くて」  「暖かくて」  「嬉しくて」  「悲しくて」 といった形をさすことになります。 ちなみに「ナ形容詞」は、国文法・学校文法でいう形容動詞です。

ki61
質問者

お礼

わかりやすい回答ありがとうございます。 なるほど、単純に形容詞に「て」が付いた形なのですね。 具体例を示していただいたので理解しやすかったです。 まだ勉強を始めたばかりで質問の内容で理解しにくかった点もあると 思いますが、ご容赦ください。 ありがとうございました(^^)

その他の回答 (2)

  • shino911
  • ベストアンサー率13% (34/259)
回答No.3

御質問の趣旨が今ひとつ掴みかねるのですが… 形容詞の活用語尾は、「かろ」(未然)、「かっ・く」(連用)、「い」(終止)、「い」(連体)、「けれ」(仮定)、 となります(命令形は無い)。 御質問の「―て形」というのは、連用形の「…く」に、接続助詞の「て」が付いた形のことを指すのだと思われます(No.1の方の語例のとおり)が、この形は意味的には次の二つの用法があります。 1)原因・理由を表す…「暗くて、よく見えない」 2)対等であることを表す…「あの山は高くて険しい」 「どういう定義なのでしょうか」というご疑問に沿った回答かどうか自信ありませんが・・・

ki61
質問者

お礼

申し訳ございません。 私も勉強を始めたばかりで、ちょっとした事情もあってまだ独学の段階で、講座などを受けることができず、 質問自体も的を得ていなかったかもしれません。 ですが今までのお三方の回答を拝見させていただいて、 概ねの意味は把握できました。 ちょうど用法について考えていたところに回答をいただけて幸いです。 ありがとうございました(^^)

  • thama
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回答No.2

この日本語教育の文法説明は、アメリカ式の「型」にあてはめる文法です。 動詞のて型は、完了の助動詞の「つ」の変形で、古典文法の頃からあるのですが、形容詞(イ形容詞)の場合、「て」型は、「ナル」につながる連用形「~く」が、接続のために語形変化したもので、近代になって生まれたものです。連用形には「タ」につながる、「~かっ」という活用もあるのですが、それは無視です。起源も性質も動詞の場合とはまったく違うのです。私はこんな型(イ形容詞のて型)は、混乱のもとなので、イ形容詞を独立させて教えるべきだと考えます。イ形容詞は文末の終わり方も特殊です。「美しい」に時制にあわせて「です・ます」をつけてみるとわかります。

ki61
質問者

お礼

>形容詞(イ形容詞)の場合、「て」型は、「ナル」につながる連用形「~く」が、接続のために語形変化したもので、近代になって生まれたもの なるほど、そうなのですか。 接続する品詞は何になるのでしょう。 文章を作ってみると、動詞と形容詞に接続しそうですが・・ まだ勉強を始めたばかりで理解不足ですが、もしご存知でしたらご教示ください。 ありがとうございました(^^)