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濃度による屈折率の違い

僕は今、学校の研究でショ糖溶液の濃度による屈折率の違いについて研究しています。溶液の濃度が高くなれば屈折率が大きくなるということは分かったのですが、なぜそのような現象が起こるのかが分かりません。自分で調べてみても良く分からなかったので、知っている人がいれば回答お願いします。

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  • 91091
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回答No.2

屈折率がなぜ起こるかというと、電磁波により、物質中の電子が揺り動かされ、揺り動かされた電子が、新しい電子波を輻射し、元の電磁波と新しい電磁波の合成によって、あたかも位相速度が遅れたり、境界で屈折したりするように、見えるためです。 溶液の濃度が高くなると、揺り動かされる電子の数が変わるので、屈折率に影響を与えます。 上は非常に平たく説明していますが、屈折率の本質的な説明については、ファインマン物理学(岩波書店)2巻第6章、ショ糖溶液の屈折率の定量的説明については4巻11章に詳しく載っているので、読んでみることをお勧めします。

その他の回答 (1)

  • shintaro-2
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回答No.1

屈折率は誘電率に依存します (n*)^2=εrμr-j(σμr/2πνε0)  n*:複素屈折率  ε:誘電率  μ:透磁率  σ:導電率  r,0は添字  普通はμr≒1  絶縁体ならσ=0です  従って、誘電率が変化しているということではないでしょうか?

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