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英文法(進行形)について
私は、今大学で英文法の進行形について研究しています。進行形には3つの使い方があると言われました。持続時間を持っている出来事、繰り返し生じるできごと、 暫定的な出来事の3つです。これらについていろいろ辞典や参考書などで調べたりしたのですが、ほとんど説明がなく、よく分かりません。それなので、ぜひ詳しく説明していただけないでしょうか?
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もしかしたら、こういうことじゃないでしょうか 動詞はいくつかに分類できます。状態動詞、活動動詞、到達動詞、達成動詞。この場合、状態動詞は外して、他の動詞を考えます。 活動動詞はwalkとかswimなど、動作を継続できる動詞です。進行形になると「持続時間を持っている出来事」に相当します。 到達動詞は継続できません。瞬間的な動作を考えればより理解しやすいです。jump、hitなどです。これらの動作はwalkやswimのような継続はできません。瞬間的に終わります。「継続」のようになるのは同じ動作を「繰り返すこと」です。ぴょんぴょん跳ね続けるような行動です。これが「繰り返し生じる出来事」に相当します。 達成動詞は、knitやbuildなどの動詞で、継続できる動作の過程を経て完成する動詞です。knit=編むが説明しやすいです。編んでいる動作は継続できます。でもその過程ではknit a sweater は成り立っていません。セーターの形になってはじめて「セーターを編んだ」ことになります。buildも同じです。建設するという作業は継続できますが、建物が建ってはじめてbuildの完成です。これらの進行形は達成に至る前の「暫定的な出来事」。 こういうことではないでしょうか。 到達動詞の中には、瞬間的に終わらない動詞があります。completeとかstopとか。これらは進行形になると「○○しつつある」という意味合いになりますが、これはきっと「暫定的な出来事」に分類されるんじゃないでしょうか。 この動詞の分類はヴェンドラーという学者の分類方法ですが、別の分類方法もあるときいています。 私は大学で英語を勉強したことがなく、専門の学生の方が大学で何を勉強するのか、知識がどれくらいのものかは知りませんので、判りきった話をしているか、または見当はずれの話をしているかもしれません。ですが、質問を読んだときの私の直感はこの考えでした。 http://je.at.webry.info/201204/article_26.html
- jamey
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この投稿も、emitsuyoさんの疑問とそれてしまって、ごめんなさい。 will とbe going to の「確実度」違いについては、私もずっと同じ疑問を持っていたので、興味深く拝見いたしました。 私なりに、一生懸命読んで、理解して整理してみたのですが、両者とも「近い未来」を表すことはできるものの、「確実度」ということで細かいニュアンスの違いに焦点を絞った場合、 (1)客観的:現在の状況からして確実(artist0さん的見解) (2)主観的:話し手のbeliefでは確実(masmasさん的見解) によって、2通りの意味を持ってくること、それに照らし合わせた場合、お二方の見解はどちらも、正しいということでいいのでしょうか。 例えば、経営者は、疑い深い投資家に対して、客観性を強調して、 Our profit is going to increase next year. のほうが、 Our profit will increase next year. よりも、説得力があるのでしょうか。 逆に、友達が大変な目にあっていたときに駆けつけた場合、主観的に、 You will be OK! のほうが、 You are going to be OK! よりも、気持ちがこもるものなのでしょうか。 このレベルまでの使い分けなら、ナントカ私にもできるかもしれませんが、 これ以上、複雑になると大変だなぁ。
emitsuyoさん、またご質問とずれた話題で申し訳ありません。 英会話学校のイギリス人講師に以下の質問をしたところ、答えは下記の通りでした。(HTsumakuraさんの文章をお借りしました) (A) The orchestra is coming to my town this fall. (B) The orchestra will come to my town this fall. Which is more definite, A or B ? 講師の答えは(B)でした。 講師によると will come は話し手が will に強い確信を含めているので、is coming よりも definite(確定的)な意味合いが強いとのことでした。しかし、ほとんど similar(似ている)なので、言い方によっては is coming を強調して言えば is coming の方が「確定的」になることもあるということでした。その点では It depends on situations.(状況による)と言っていました。また、否定文になると isn't coming に比べて won't come の方がほとんど「確定的」であると言っていました。 それで私の解釈としては、主観的であるからといって「不確定的」ではなく、主観が入っているからこそ「確定的」度合いが強いと言えるのではないかということです。言葉は湧いて出てくるものではなく、必ず主観を持った話し手がいて初めて言葉になるのだという考えからこの解釈になりました。
- artist0
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再びお騒がせしますartist0です。 今回はartist0独自の視点からアプローチしたいと思います。 動詞と助動詞の活用表を見てください。 「現在形」と「過去形」はありますけど、「未来形」というのはありませんね。 will, would, 現在進行形、過去進行形を用いて未来を表現できますが、 いずれも「現在形」(現在から見た未来)か「過去形」(過去から見た未来)です。 ということは、 英語には「未来形」は無い のです。 以前東京外国語大学にいらした若林俊輔先生が「英語に未来形は無い」とおっしゃってますが、 私と同じことをさしているのでしょうか? (ご存知の方に是非補足いただきたいですが。) さて、本題に戻りますが、説明の都合上「現在からみた未来」に絞ってお話したいと思います。 例えば、『マイクが来週日本から米国に帰ることになり、すでに飛行機の予約をしてある』 という状況では、マイクが来週日本を発つことは既に決まった客観的事実であるので、 「確定的」と言えます。よって、このことは Mike leaves Japan next week. あるいは Mike is leaving Japan next week. と表現できるわけです。 それに対し、『私は来週20歳になる』という状況では、事情が異なります。 今現在は、19歳であるので、「確定的」なのは I'm 19 years old. です。 今現在のところ20歳であるという客観的事実は無いので、これは「不確定」な事柄です。 よって、I will be 20 years old next week. という表現になります。
- artist0
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ふたたびごめんなさい。 emitsuyoさんでした。 誤字脱字ご勘弁ください。 下記文章はこれでも90分以上書くのにかかりました。
- artist0
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emtsuyoさんごめんなさい。masmasさんにお答えします。 うまく説明できなくて、申し訳ないのですが、 もし説明にご不満なら、場を改めて、質問していただきたいと思います。 HTsumakuraさん例文お借りします。 The orchestra is coming to my town this fall. 「その楽団は、今秋うちの町に来る予定だ。」 ここの be ~ing は「未来」のことを表しますが、 例えば、演奏会の場所を手配しているとか、 すでに事態が進行している(よって確定的です)ことを表しています。 だからこそ現在進行形の形をとっているのです。 実は「未来」といっても、現在のことなのです。 それに対し、will を用いた場合は、 場所を手配していることは暗示しません。 I'm going to be thirty in march. ですが、ここでは be going to を 問題にしているのではなく、現在進行形 be ~ing を問題にしていますので、 I'm being thirty in march. と書き換えるべきです。 ただしこの書き換えでできる文章が、ちゃんとした英語であるかどうか不明ですが。 さて、I'm being thirty in march. とすると、 30歳になっているような、なっていないような感じがしますが、 現在進行形ですので、「30歳になりつつある」という解釈になるでしょうか。 少なくとも私の力では明確な意味解釈ができませんので、申し訳ないですが、 これ以上説明できません。 >3月で30歳になることは主観的な予想なんですか? 確認ですが、私は will が未来を表さないとは言ってません。 >will だと予想や意思などを表します。 「など」と書いていますね。 I will(shall) be thirty in march. ならまだ30歳になっていない。 すなわち「実現していない未来」ですから不確定なわけです。 不確定といっても、30歳になるか、ならないかが不確定なのではありません。 それから be going to は will より確定的で現在進行形 be ~ing ほど 確定的ではありません。 It's going to rain. 「雨になりそうだ。」 では、怪しい雲が出ているなど雨が降りそうな兆候がある(ある程度確定的)のですが、 現在進行形 It's raining. のように実際に降るという事態まで至ってないのです。 あくまでも、「そういう方向に向かっている(going)」ということです。 go の現在進行形とも解釈できるかと思います(ここは独断)。 最後にwill や can などが主観を表すことについて、can の例を2つ挙げます。 例1 I could have arrived there in time if there had not been a bus accident. 「バス事故さえ無かったら、間に合っていたのに。」 このcould have 過去分詞「~することができただろうに」が客観的事実ではなく、 主観的表現であるのは明らかですよね。 例2 He was able to swim across the river. 「彼はその川を泳いで渡ることができた。」 過去の肯定「できた、する能力があった」という意味では通常 could よりも was able to ~ を用い、could は仮定法過去の意味になるのが普通です。 このことからも can が客観的事実よりも主観を表すことが確認できます。 be ~ing, be going to, will の違いについては、 英語で書かれた参考書、問題集が参考になるかと思います。 長々と下手な説明で申し訳ありません。
話が横道にそれてしまってemitsuyoさんには大変失礼なんですが、artist0さん、willや shall が不確定なら、何故I will(shall)be thirty in march.が「私は3月で30歳になります。」となるのですか?3月で30歳になることは主観的な予想なんですか?I'm going to be thirty in march.とした方がより確定的なのですか?
- artist0
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横槍失礼します。 >あと「暫定的な予定」は be ~ing(to)でいいと思いますが、 >これをwillに置き換えると「確定的な予定」になるのではないかと思います。 will より be ~ing のほうがより確定的です。 will は不確定的です。will や can, should, may などは主観的な言葉で、 頭の中で思っていることを表しますので、will だと予想や意思などを表します。
「繰り返し生じる出来事」と「暫定的な出来事」の場合はHTsumakuraさんの示された例で良いと思うのですが、「持続時間を持っている出来事」を考えた場合、現在完了進行形の方が適当ではないかと思います。 ですから、 I am talking with her on the telephone. は現時点で「彼女と電話している」ことになり、持続時間を持たせるには、 I have been talking with her on the telephone. となるのではないでしょうか。 あまり自身はありませんが。 あと「暫定的な予定」は be ~ing(to)でいいと思いますが、これをwillに置き換えると「確定的な予定」になるのではないかと思います。
- HTsumakura
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ご質問の中の「暫定的」という言葉の定義が、もう一つはっきりと掴みにくいのですが、以下のようなことになるのではないでしょうか? 「持続時間を持っている出来事」 ある時点に始まり、それが終了するまで持続的に行われている出来事を示す。進行形の代表的な用法(~しているところ) I am talking with her on the telephone. (今、彼女と電話ではなしているところです) 「繰り返し生じる出来事」 必ずしも「今、この時間に」その行為が持続的に行われているわけではないが、ある期間にわたってその行為が反復的に行われていることを示す(~ばかりしている)。 My cats are always sleeping these days. (最近、うちの猫ときたら寝てばかりいる) 「暫定的な出来事」 現在の持続的行為でも、ある期間における反復行為でもなく、近い将来にその行為が行われる予定であることを示す(~する予定である)。 The orchestra is coming to my town this fall. (その楽団は、今秋うちの町に来る予定だ) ただし「暫定的」という言葉を辞書で確認すると、本来は「本式に定めるまでのあいだ、仮に定めること(角川類語新辞典より)」とあります。上の最後の用法は助動詞のwillでも置き換えられる、未来の予定を示すものですが、ご質問の「暫定的」の定義がこれにあうものかどうか、ご確認いただければと思います。