質問と合致しているかまでは分かりませんが、このようなものはいかがでしょうか
基本的人権には大きく分けて2つあります。
自由権と社会権です。
自由権とは、国からほっといてもらう権利
社会権とは、国から何かをしてもらう権利
市民革命が起きたときに作られて人権は自由権でした。
それまでの封建領主や絶対主義の王により、様々な統制を
受けていた人々は、その統制から逃れることを目標としていました。
そして、国は警察が犯罪者を捕まえたり、軍が他国からの
侵犯に対抗したりすることだけが仕事であるという夜警国家といわれる
概念が生まれました。
しかし、これでは怪我をしたら仕事ができず餓死するのを待つしかなくなる
人々も出てきました。そこで、国は最低限の仕事さえしていればよいという
考えから、社会保障に関る部分は積極的に働くべきだというように変わっていきました。
こんなはなしでは、そうでしょうか