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音のドップラー効果についての疑問。
音のドップラー効果というと、例の救急車の サイレンの音ですが、私の記憶からその音を 引き出してみると、高い音から低い音へ 「ピッチダウン」してゆく音しか 無く、逆に「ピッチアップ」して行く音は 聞いたことが無いように思います。 例えば、救急車が目的地について、 ゆっくりスピードダウンした場合、 あるいは、交差点に指しかかり、ブレーキを踏んだ 場合、ゆっくりピッチが上がるはずだと 思うのですが、ピッチが上がって行く音は 私の記憶にございません。 おお。この不可思議。 お助けを。
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そういえば、私もピッチアップは聞いた事がありません。 そもそも、救急車は近づいてきて遠ざかっていくものです。だから、ピッチダウンだけなのです。 もし、自分の所から遠ざかっていき、あるところで、0秒で急反転して近づいてくれば、ピッチアップが聞けるでしょう。(事実上不可能) 多少、物理学(らしく?)計算して見ましょう。 時速80kmとすると22m/sです。音速を340m/sとすると22/340×100=6.5% 音の高さにすると仮に880Hzの場合、約57Hzです。 簡単にいうと、937Hz~823Hzへピッチダウンする事になります。 しかも、これは時間ゼロで160km/Hの速度変化があった場合です。 特に救急車は急加速、急減速はしません。加速・減速によって耳で聞いて判るようなピッチ変化はないと思います。 もう一つ、救急車の「ピー・ポー」は周波数の違う2つの音を使っており、ピッチ変化が更に気づきにくくなっていると思います。
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- brick
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>変化がゆっくりで、そもそも変化量が少ない 実証するために急ブレーキをしてもらうわけにはいかないので、ブレーキを踏んだ(ブレーキランプが点いた)ら耳をふさいで、減速が終わった(ブレーキランプが消えた)ら手を離す、なんて方法はどうでしょう?? あと、救急車が減速するような事態になったとき、スピーカーからは「道をあけてくださーい」と大音量で・・・
お礼
どこかの番組企画かなんかで実証して欲しいです。 実は、brickさんが仰る方法論が 私には良く理解できないのですが。うーん。(@_@;) ありがとうございました。
- bin-chan
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「停車している時(相対速度ゼロ)のサイレン」を把握できてないと比較が難しいのでは? 通勤途上に消防署があり、朝の点呼・点検でサイレンを吹鳴する場面に遭遇しますが 一瞬のことなので「記憶に残る」まではありませんですね。
お礼
実は速度ゼロのサイレンは割りと把握しているのですよね。 あの音って、音楽的には、「ラ#」と「ファ#」 みたいですね。 てっきり、「シ」と「ソ」だと思っていたら、 それは、ドップラー効果でピッチアップ された音のようで・・・。 しかも、私の手元にはシンセサイザーなる物があり、 合成してつくって、ピッチを変えて遊んだりしている のでした・・・。 説明不足で…。 ありがとうございました。 なんとなく、もう少し募集中。
- Singollo
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ピッチアップするのは、接近する音源が加速するときと遠ざかる音源が減速するときだと思いますが、加速中の音源はすぐ通過してしまうので『ゆっくり』はピッチアップしないでしょうし、逆に停車前の低速走行ではドップラー効果自体が小さいのでわかりにくいだろうと思います
お礼
a_kurokinさんの、意見もそうですが、やはり、 変化がゆっくりで、そもそも変化量が少ない、 ということのようですね。 なるほど。 ありがとうございます。
- a_kurokin
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たとえば時速40kmで目の前を通過する救急車は 相対速度にして一瞬にして時速80km分の速度変化をします。 それに対してスピードを落としたり加速するときって その変化がゆっくりだから 人間の耳程度じゃ変化に気がつくほど大きな変化はないのでは? 絶対音感を持ち合わせている人なら気がつくかもとも思いますが。 いったい、何hzくらいの変化があるのでしょうね 物理学が得意な方の補足お願いします。
お礼
音楽的に言うと、時速60kmで、一音程くらいらしいですね。 なるほど、やはり、急激な変化が無いと言う事 のようですね。 質問をしてから私が考えていたのは、救急車は、 スピードを落とす前に、サイレンを切るのではないか? と言う事と、「ピッチダウン」が聞えるほど、速い スピードで走っているのは、やはり、夜間であり、 夜間では、走行中殆どブレーキを踏まない、と言う事でした。 ・・・的外れですね。 ありがとうございました。