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戸建ての2年点検
いろいろ調べてみたのですが、不安で、、相談させてください。2年前に新築を購入しました。敷地もちいさく、戸建てというには狭い家ですが、ご近所さんにも恵まれ、小さいながらも、まずまず快適に過ごしています。 今月、購入して2年が来ます。10年保証がついているので、住宅保証機構から、2年点検のお知らせ(もしもこなければ売主に連絡をという内容)がきて、売主に連絡したのですが、なかなか工務店に連絡をとてくれず、もともとその売り主をあまり信用していない私は、暗澹たる気持ちになりました。・・・そんな業者から買った私たちにも落ち度があるのですが、、、、 なんどか連絡をして、2ヶ月後の昨日、突然日程がきまり、近日工務店が点検にくるようです。 「何か準備しておくことは?」と聞くと、「ああ、簡単な点検なので すぐ終わりますよ」という返答。そんなもんなのでしょうか? 豪邸ではないのですが、やはり我が家にとっては、これからも長年住む家です。2年目の点検で、今後長持ちするようにケアできる部分はしたいと思います。 戸建ての点検について、体験やアドバイス等おきかせください。 よろしくお願いします!
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こんにちは。 住宅保証機構の2年点検は引渡し日から1年10ヶ月以降2年以内に実施いなくてはなりません。要するに満2年目になる前2ヶ月間のうちに点検し、保証機構に報告して下さいと言う事。主に短期保証部位の点検です。(勿論、長期保証の構造耐力上必要な部分、雨水の浸入を防止する部分も含まれますが) 被保証者は家の持ち主であるあなた、保証者は登録業者である工務店、HM,売主等です。保証者の担当者が家を見に来て点検するのですが、その際、保証機構から保証者に送られてきたチェックリストに従って点検確認します。 保証機構はもし、修理や補修が発生した時に(保証範囲内であれば)保証者である登録業者からの請求によって修補費用を業者に支払う訳です。あなたは金銭の心配なく修補してもらうことが出来ます。 ここで大切な事は保証者が登録業者でありチェックするのも登録業者と言う事です。(保証機構は保険会社みたいな立場だとお考え下さい) チェックする業者からすると、出来るだけ修補箇所が無い方が有難いですし(何軒も修補請求を出すとその業者の評判に関わります)、時間や経費もかけたくないのが実状ですから簡単に済ませると思います。しかし、それは業者の都合ですから気にする必要はありません。あなたが納得出来るよう直してもらわなければいけない所はきちんと伝えましょう。保険を使わなくても2年位であれば簡単な補修等であれば無償でやってくれるはず。(お金を頂けない仕事ですからフットワークは悪くなるかもしれませんけど早めに直してもらいましょうネ) さて、それには日頃気が付いた事、困っている事等をメモしておきましょう。どんなつまらない事でもメモしておきましょう。(雨の日、風の日、暑い時、寒い時を思い出して)また、検査を始める前にチェックシートの検査項目を確認しましょう。検査はトントンと進みますから言い忘れの無いように。担当者に言い包められないように説明を受けてください。(梯子や懐中電灯等持参しない担当だったら要注意) あなたも過敏になり過ぎない程度に話してみることも大切です。 この2年点検(短期保証)が行われなかったり、チェックリストが機構に提出されなかったり、この点検で瑕疵が発見されたのにも拘らず報告が無かった場合、3年目以降の長期保証は保険の対象になりませんので注意が必要です。とは言っても業者に保険が下りないということですけど・・・。 今一度10年保証のしおり、約款等確認してみてください。補償範囲等認識しておく事も必要ですよ。
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- hkttm
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数年前に購入したものです。 質問内容で気になったことと自分の経験談を書かさせてもらいます。 >突然日程がきまり、近日工務店が点検にくるようです 点検日は住宅保障機構の保障開始日(保証書の日付)より2年以内でしょうか?もし過ぎているようなら要注意です!!早急に着てもらった方がいいと思います。不誠実な業者でしたら2年保証の期間が過ぎているので無償での修理は出来ないと言うかもしれないからです。 我が家の2年点検はいたって簡単なものでした。外から外観をぱっと見る。家の中は見えるところ(床下、天井は見ていない)をさーと見る。ちょっとした不具合を言ってもどこもそんなもんですので仕方がないと。。。そんなものでした。 なのでまずはcostesさんが事前にくまなく確認し気になるところをメモしておきましょう。 >10年保証がついているので、、、 住宅保証機構の10年保証(長期保証)は主要構造部分だけだと思います(保証内容をきちんと確認されると分かると思います)。それ以外の全ての部分は短期保証といって2年以内保証になっていると思います。なので短期保証の項目についての瑕疵(欠陥)があっても保証期間(通常は2年)を過ぎてしまえばcostesさんの全額負担で補修するか、工務店との話し合いで費用負担を決めることになります。また10年保証部分についても瑕疵の基準に達していないと保証はしてくれません。例えば雨水の侵入については10年保証となっていると思いますがこれは雨水の浸入が確認出来ないといけません。具体的には家の中のクロスにシミが確認できるなどです。 経験談をもう少し具体的に書かさせてもらいます。 築5年で外壁にひび割れが出来ているので見た目もかっこ悪くなってきたし雨水の浸入もあるかもしれないから直して欲しいと言いました。しかし外壁のひび割れの保証は短期保証なので家の中に雨水の浸入が確認できない限り補修の費用は負担してくださいと言われました(住宅保証機構の検査機関に聞いても雨水の浸入が確認できないと保証の対象にするのは難しいと言われました)。工務店の言い分はひび割れからもし雨水の浸入があっても防水シートを張ってあるので直接家の中に雨水が侵入することないと。 こういったこともあるので10年保証があるからといってそれで全ての保証があるとは思わないでください。工務店が良心的なら保証期間が過ぎていても話し合いの余地はあるかもしれません。しかし補修には費用が発生しますので負担0ということはないように思えます。 ※10年保証とは別に工務店独自の保証はないのですか?契約書などに記載されていると思いますので確認されることをお勧めします。保証期間が2年となっていればそれ以降は住宅保証機構の10年保証しか対象にならないと思います。 保証内にきちんとcostesさんが納得のいくように確認し工務店に言うことが一番だと思います。 一生住む家だと思うので頑張ってください。
お礼
hkttmさま、経験者の方からの細やかなアドバイス、、大変うれしく思います。 おっしゃる通り、点検日は住宅保障機構の保障開始日(保証書の日付)より2年以内、です。今回、3ヶ月ほど前に当機構から葉書がきたので、連絡を待っていのたですが、全く連絡してこず、少したってから連絡すると、「まだ資料が届いていないから・・・ちょっとくらいすぎても大丈夫!」とのことでした。・・余談ですが、住宅保障機構に誤って先に連絡したのですが、「はあ????」って感じの応対で本当に、形式的に存在しているだけの機関なんだなあ、、と思いました。それで不安になり、ココで相談するにいたっております。 築5年で外壁にヒビが入ったとのことですが、我が家でも他人ごととは思えません。 保証についてですが、10年保証の契約を工務店とも交わしておりまして、hkttmさまがおしゃるの通り、細かく保証対象が記載されてあります。でも業者さんの側からすれば、こちらからクレームがなければ動きたくないのは当然だと思いますので、やはり、しっかり、自分でみなければなりませんね。 できれば末永く住みたい家ですので、がんばります! 貴重な体験談をありがとうございました。
御用聞き以下かあ。3ヶ月点検までは言ったことあるけど そこからはメンテ会社のほうだったので2年目はいったことありません。 ユーザーがメンテナンスサービスを期待しているのに対して 業者は保証続けても問題がないかを見に来るだけというのが実情だからではないでしょうか。 悪いところを見つけて無償で直してくれるルンルン。と思ってはいけません。そういうスタンスでは彼らは来ないでしょう。良く自分の家を見回して疑問のあるところなどを全部聞いてしまいましょう。2年目でケアするといったら立地条件等の特性で起きる事故が発覚し始めてもおかしくない頃でしょう。結露、雨漏り、地盤は定期的な監視が必要です。そのような重大な箇所が大丈夫なら後は使用に支障がないか。いつも開け閉めしてない窓の動きを確認したりドアのこすれなんかあるときはこの機会に直しててもらいましょう。
お礼
kei4912さま、お返事をありがとうございます。 業者さんは、義務的に来られる、、、というのは素人ながら分るので、ちょっと心配していました。 今は大丈夫でもちょうど10年たった頃に突然、がたっとダメになると困りますし、、(もちろん10年~15年をメドに、一度は、クロスや外壁など手を加えられればいいなあ、、とは思っています。) 地盤の監視が必要とのことですが、わたしも心配しています。 なんとなく湿度が高いのは地盤のせいでしょうか?古くから人が住んでいる土地なので、そんなに悪いとは思わないのですが、、 窓の動き、、あとで確認してみます! お礼が遅くなり、申し訳ありませんでした。
いまの時代 築2年でそう壊れる箇所もないでしょう。(だから簡単な点検ですぐおわっちゃう。)検査内容も業者によってもまちまちだとおもいますが、 屋根材のずれ・割れ(はしごがないと見れませんが) 基礎部の割れがないか 外壁がサイディングであればジョイント部や全体的に浮き・そりがないか確認してください。モルタル壁であればヘアークラック等が発生してないか。(もし見つけたら修理の段取りをしてもらいましょう。) 天井点検口があればのぞいて内部に雨漏り等ないかチェックします。 (おそらく隅々までみれないのでざっとって感じ) 床下点検口があれば同様 開口部について、がたつき・異音がないか? 水洗器具等の確認(水もれ・他) 内部建具について、がたつき・ゆるみ等の確認 フローリングのそり・きしみ クロスのはがれ こんな感じでしょうか。
お礼
nao2924さま、わかりやすい回答をありがとうございます。 お礼が遅くなり、申し訳ありません。 屋根材(スレートですが)のずれ、、、なかなか素人には難しいですね。 基礎も、とても気になるところですが、、業者さんによくお願いしてみてもらいます。 契約してから、ご近所では「あまり」評判がよくない売主(建設会社)だと聴きました。でも大工さんはよさそうな方でしたし、今のところフローリングやクロス、雨漏り等の不具合がないのは、ラッキーかもしれません。 ありがとうございました。
- haya0326
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2年点検となると、補償の切れる部分(クロスなど)も出てくると思います。 予め、ご自身で点検し不具合箇所などがないか調べるといいと思います。(サッシの閉まり具合とか、建具の取り付け状態など) 私は某FCのHMで注文住宅を建てましたが、点検なんて御用聞き以下のものでした。
お礼
haya0326さま 早速ありがとうございます。クロス等はいまのところ剥がれとうはないようなのですが、サッシはなんとなくしまりが悪いようです。 建具(引き戸)などのしまりも、不具合というほどではないにしろ、ちょっと気になります。よく家全体をジャッキアップする、、といいますが、どういうタイミングでするのでしょう? あと床下等も点検するんでしょうか? (建築するときに、そのようなことをきいたのですが) 御用聞き以下、、、ウチもこのままだとそうなりそうです、、、。
お礼
boohsukaさま 大変分りやすい説明をありがとうございます。 >ここで大切な事は保証者が登録業者でありチェックするのも登録業者>と言う事 この点、教えていただいて、とてもクリアになりました。私の中で、どこか保証者を信用していいのか?という疑念があったからです。ですから、第3者をいれてチェックをするものなのか?とさえ、思っていました。 おっしゃる通り、自分でしっかり不安なところをチェックして、メモしなければなりませんね。実は同居者(夫)はのんびりした性格な上、なるべく、トラブルは自分で修理しようとするタイプなので、2年点検もさほど、気にしておらず、私がしっかりみないと!と考えていました。(でも、所詮素人なので、眼力がないのです) あまり、過敏になって業者さんに嫌な思いをさせるのもなんですが、なるべく細かく見ておきます。(汗) 10年保証のしおり、すぐに読み返してみます。 普段どうしても忙しさにかまけて、できていないことのひとつです。 ありがとうございました。