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市町村健康診査について

 よく市町村でやっている無料の健康診査について質問です。  日本人のがんの死亡原因数の中で、1位は肺がんで、二位は胃がんで  三位に肝臓がんが入っています。  でも、診査内容に肺がんと胃がんの胸部X線はあるのに、なぜ、肝臓がんをチャックする腹部エコーはないのでしょうか。  三位に入っているに、これを必須にする必要はないのでしょうか。

みんなの回答

  • sodenosita
  • ベストアンサー率54% (1291/2359)
回答No.2

肝臓がんの原因の大部分は肝硬変で、その原因はB型肝炎やC型肝炎などのウイルス感染です。そういう危険度の高い人以外では、肝臓がんが発生する頻度は低いので、肝臓がんの「ハイリスクグループ」というのが限定できます。 この人たちにエコーをするのは有用ですが、そうでない人にもエコーをというのは「費用対効果」という面で検診事業には不向きです。 不十分ではありますが、肝炎ウイルスの感染についての検診をされているところもあるようです。こういったところでハイリスクグループを抽出して、その人たちを受診させることで早期発見を行おうという方針のようですね。

  • maku_x
  • ベストアンサー率44% (164/371)
回答No.1

健康診断で腹部エコー検査が無い理由として考えられることは、 ・血液検査で肝臓癌が疑われることは、ある程度は分かる。 ・腹部エコー検査は時間が掛かる(20~30分程度)ので、多くの人を診なければいけない健康診断で必須とするのは、運用上難しい。 ・腹部エコー検査だけでは癌かどうかは判断できず、最終的には造影剤を使ったCT検査や、細胞を採取して病理検査する必要がある。 と言う事情がありそうです。

参考URL:
http://www.ne.jp/asahi/tattyan/kenkoukouza/Site/Byoki/Gan/Kanzogan.htm

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