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両性電解質の量的変動

問)グリシンは両性電解質である。したがって、pHによりアミノ基とカルボキシル基の解離状態が異なる3種類のグリシンが存在する。それらの量的変動をグラフで表しなさい。ただし、グリシンのアミノ基のpKは10、カルボキシル基のpKは2とする。 酸性付近では        H    が多く存在し、        |      H―C―COOH        |        NH3+   中性付近では        H        |      H―C―COO-        |                          NH3+                              が多く存在し、塩基性付近では                H                |              H―C―COO-                |                NH2 が多く存在するということでいいんですよね? これをグラフで表したのですが、間違っていたようです。グラフにするときの注意点など、詳しく教えてください!!            試験問題なのですが、この問題の回答をやり直して提出しないといけないんです。急いでます!!!!

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  • DexMachina
  • ベストアンサー率73% (1287/1744)
回答No.1

グリシンは、中性では電離していない形が主体になると思います。 つまり、    H    | H-C-COOH    |    NH2 です。 グラフの作成については、以下のサイトの下方にある、 「濃度C mol/lの二価の酸H2Aについての考察」が 参考になると思います; http://chem.sci.utsunomiya-u.ac.jp/v2n2/kashida/chapter2/sec4/c244.htm 例示されているのは炭酸の場合ですが、アルカリ性側でのグリシンの 構造を2価の酸(共役酸)と考えてやれば、そこに表示されている式が そのまま使えることになります。    H    | H-C-COOH    |    NH3^+    ↓ ┌   H     ┐^- |   |     | |H-C-COO| + 2 H^+ |   |     | └   NH2   ┘ (酸性時の構造からアルカリ性時の構造に変わると、2つのH^+を放出  =酸性時の構造を、2価の酸と見なすことができる)

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