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非グラフィックデザインか全く別の道か?

美術系の学校を出て、デザイナーを目指して仕事の方向性を考えていましたが、デザイナーになる前にパソコンの仕事やり過ぎで病気になり一時諦めて違う仕事をしていました。が、『やらないよりやって後悔』の考えで思い切ってデザイナーになりました。まだ1年の素人で実力も無いけど、職場に嫌な人はいないし人生もこの仕事も楽しめたら自分にとって理想の仕事だと思いました。今仕事しながら学んでいる物作りのための考え方は、何のデザインにせよデザイナーでやっていくなら将来きっと無駄にはならないと思っており、イラスト制作の仕事悪くないしありがたいのですが、でも、せっかく環境に恵まれたのに、やっぱりグラフィックがつらいです。コンピュータ仕事は将来の自分の健康にとっては良くない。もっとサクサクできる人間だったら良かったのですが、不要なことまで悩んでしまうたちで、モニタに向かいっぱなしストレスで病気が気になり、周りに反対されて悩んでます。今更全く違う仕事なんて、どう自分を納得させれば良いのでしょう。フリーの手描きイラストレーターなどを目指すつもりはあまり無いですが、手描きの方が理 想。現実的にそれ意外で手描きの仕事で食べていくのは今時あり得ないですか?また、体のために何かを諦めたことはありますか? 悩んでおり文章になとまりのないことをお詫びします。 どうかよろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • Mr-WATSON
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回答No.4

自分の体験が参考になれば~という程度の回答ですが… 現在42歳ですが、28歳の時に身体を壊し、うつ病で結局約10年を棒に振りました。 その間、満足には働けずおおむね別業界でパートタイムアルバイトしていました。 自分は基本的にグラフィックデザイナーですが、社会に出た頃はまだデジタルの時代ではなかったので、PCによるデザイン作業は当然専門学校でも習いませんし、ここ数年に必要に迫られて自力で身につけただけです。 自分がどんな仕事に就くのがよいかは、結局自分で見つけるしかありません。と言ってしまうと身もフタもないですが、長期間にわたってすべてに満足できる仕事はないと思います。 短期間であれば「仕事内容」「待遇」「拘束時間」「やりがい」を総合して満足できることはあるでしょうが、長期にわたればどれかにガマンできなくなるか、もっと上を求めたくなるものです。 仕事のことだけでなく、人生というものは(いきなり大きく出てしまいました…(笑)) 「自分がどうありたいか?」 を追求するしかないと思います。 自分はつくづくクリエイティブの世界がイヤになって他業界で10年近く過しましたが、気力が戻った時には結局この業界に戻りました。やはり広い意味での「モノを創る」ということが好きだとつくづく感じたからです。 ただ身体を壊す前のような「仕事の評価がすべて」という働き方はもう決してしませんし、回復したとはいっても「うつ病」を発症しやすい性格だと自覚していますので、会社からの評価が多少低くなっても、それを誘発するような環境に自分を追いこまない知恵はつきました。 今は一病息災ですが、そこそこの健康を維持できれば自分を追いつめることなく生きていけると思っています。 くり返しますが「自分がどうありたいか?」を決めるのは自分です。 他人に相談するのは有益ですが、結局決断するのも自分だし、それによる見返りもリスクもすべて自分に返って来ます。 他人に言われて「もっともだ」と思ったとしても自分で納得できていなければ不満しか感じません。 美術系の学校を出たからといって、美術系の仕事につかないと勉強したことを活かせないわけでもありません。自分は10年ほどの他業界での経験で、視野は何倍にも広がりましたし、今の仕事にとても活かすことができています。直接関係ある仕事ではないので活かすも殺すも自分次第だったと思いますが。 まだ自分よりはずいぶんお若い方とお見受けしましたが、若くて経験が少ないということは逆に自分の世界を狭めることにもなりかねない専門性も少ないというメリットでもあります。 「人生に必要なのは勇気と想像力とサムマネー」とはチャップリンの『ライムライト』に出てくる言葉だそうですが、それなら何とかやっていけそう~と思える今日この頃です。 漠然とした内容ですが、10年の回り道で得た「人生訓」?です。参考になりますでしょうか?

pot07
質問者

お礼

お礼が遅くなり申し訳ございません。 ご回答ありがとうございます。とても参考になります。 貴重な経験談をお聞かせ頂いて感謝いたします。自分がどうありたいかですが、理想はあっても、私は始めから自分で無理だと決めつけている気がします。質問内容から脱線しますが、個人の性格等によってうつ病は完治しないのですか?私は以前のPC漬けの仕事の後に何だか疑わしき症状があり、受診しようと思ったのですが、勇気がなく未だ行っていません。それから何年か経っていますがとても悩み易く、神経を使うのでこの仕事に合っていない性格だと自覚がありますが、せっかく入ったもの作りの現場から離れたら、他に仕事に恵まれないかも知れない不安が大きいので、猿の枝渡りのようにうまくなくても次の枝を見つけて、あらたな目標設定をしたいのです。最後は自分がどうしたいかが重要ですが、PC以外の方法で少しでも手がかりが欲しいという思いで質問させて頂きました。 回答者様の経験された他業界とはちなみにどんなお仕事ですか? 差し支えないようでしたらお聞かせください。

その他の回答 (5)

  • mackid
  • ベストアンサー率33% (2688/8094)
回答No.6

#2です。 >>デジ絵屋さん >勉強不足ですいません。正式な呼び方はなんでしょう? まあ、要するにデジタルイラストレーターでしょう。狭い意味で萌え絵を指す場合もありますが、普通はかなりリアルなイラストまで当然含まれます。 http://www.fujitv.co.jp/cs/program/7395_017.html あなたは復帰して1年たっても「今」病気ではないのでしょう? ただ「病気を気にしている」だけ。もう少し自信を持って前向きに生きてもいいのでは? 職場環境的にも恵まれているのですし、自分で暗い方向ばかり見ているのは時間の無駄です。 「パソコンが辛い」? 「それを除けばこの仕事は最高!」ぐらいに思いましょう。「なんだ、辛いのはそれ1つだけじゃん。あとは問題なし」とか。 >手描きは著名なイラストレーターや漫画家でないかぎり、無名なデザイナーの癖が出て これは間違っていると思います。何で描こうと癖(というより個性)は出せますし、隠す事もできます。手描きだから癖が出るのではありませんし、それを理由にダメだしされるのではなく、結局クライアントや上司を満足させることができないからダメだしされるだけです。逆にデジタルならOKというわけでもなく、手描きのせいにするのは間違いです。 タブレット、使ってますよね。でしたらたまにはこういうソフトで遊んでみては? プロの中にも、ある1つの機能のためだけに子供向けや初心者向けのソフトを使う人もいるほどで、安いソフトにも新たな発見があるかも知れませんから、体験版があるソフトはどんどん使ってみましょう。 http://content.e-frontier.co.jp/artrage/index.html

  • Mr-WATSON
  • ベストアンサー率59% (117/196)
回答No.5

回答者No.4です。 まずご質問に答えることにします。 >個人の性格等によってうつ病は完治しないのですか? そうとは言い切れませんし、事実自分は完治したと思っています。 ただ、おなかを壊しやすい体質や骨折しやすい人がいるのと同様に、物事に対する考え方が「うつを引き起しやすい性格」というのはあると思っています。そういう意味です。 必ずしも医者に行く必要があるわけではないと思いますが、心が萎えると単に身体器質的不調以上に自分で対処しにくいことから、プロの手を借りることは重要と思います。 >他業界とはちなみにどんなお仕事ですか? 大学図書館です。 偶然家から近いところでアルバイト募集していたのに応募したのがきっかけですが、この業界に骨を埋めようかと資格を取るために夜間の短大へ行ったほどハマりました。 他の回答者の方が書かれているように、PCを使わないグラフィックデザインの仕事は少ないのは事実です。しかし決してゼロとは思いませんし、自分がアナログ時代にデザイナーデビューしたせいかもしれませんが、回答者No.3の方が書かれているように所詮はツールのひとつだと思います。 グラフィックデザインといっても、大手広告代理店から街のハガキ印刷屋さんまでありますし、デザインプロダクションとメーカーのデザイン部門では(理想はともかく)求められる内容や傾向は違います。 あまり夢を追い求めるのもどうかとは思いますが、「大儲けをする」とか「超楽をする」というのでなければ、身の丈にあった、ほどほどの理想というのはあるような気がしますよ。

noname#45642
noname#45642
回答No.3

>あなたは、あなたの将来は、どんなふうになっていたら、いいと思いますか? >答えは、その中にあります。 >そのために、がんばって見ましょう。

pot07
質問者

お礼

お礼が遅くなり申し訳ございません。 小さい事にも悩む自分には質問が大規模すぎて、答え方がわかりません。 ですが、強いて言えば憧れている人のような生活でしょうか。 環境が違うので難しそうですが、自分次第ですよね。 ありがとうございました。

  • mackid
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回答No.2

全部PCでする必要がある仕事ですか? デジ絵屋さんのほとんどは、下絵を手描きし、それをスキャナで読込んで色付けをしています。そういう具合に手描きの作業を増やす事ができませんか? あんなものは清書用の道具だと思っていいんですよ。 違う仕事に就いてもむいているかどうか判りませんし、満足できるという保証もありません。どうしたら今の仕事がうまくできるか、気分転換の仕方、休憩の取り方などを再考してみてはどうでしょうか。

pot07
質問者

お礼

お礼が遅くなり申し訳ございません。 >デジ絵屋さん 勉強不足ですいません。正式な呼び方はなんでしょう? 手描き作業が求められる仕事は手描きは著名なイラストレーターや漫画家でないかぎり、無名なデザイナーの癖が出て、個性が必要とされない制作物の制作意図から外れたり、一般受けしないため、ダメ出しを受けたりします。デザイナーとはとはこういうものなのかなーと感じております。回答いただきありがとうございました。

  • sunsowl
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回答No.1

デザイナーの仕事には、思いのほか体力と精神力が必要です。 質問者様の能力・スキル・適正等が、この質問からは判断できないので この仕事をお続けになること自体は、 他人の私ではなくご自身がお決めになることだと思いますが、 少なくとも今の時代、デザインの仕事でPCを使わないというのは考えられません。 そういう意味では、PCなしでできるクリエイティブ分野の仕事を新たに見つけるしかないでしょう。 イラストでもアーティストでも何でもいいと思います。 私はPCのやり過ぎで体を壊した経験はないのですが、 知人の中には、同じように体力が持たなくてデザインから足を洗った人はいます。 彼らのデザイナー以後の進路としては、大抵が仕事量が少なくて済む職場に移ったようですが、 そういう奇跡のような会社は滅多にないので、 仕事を続けることを諦めて専業主婦になったり、全く別の仕事に就いたりと、様々です。 後は、PCを使う使わないといった部分以外でも、 根気と繊細さ、性格さ、丁寧さが大変要求される仕事ですので、 適正の有無は多少影響すると思います。 個人的には、デザインを学んだ人が絶対にデザイン関係の職に就かなければならないという 決まりはないので、あっていないと思うなら足を洗ったほうがいいと思いますが。

pot07
質問者

補足

お礼が遅くなり申し訳ありません。 ご回答ありがとうございました。 同業の友人が居ない、というか避けてしまっていたので、この仕事を諦めたあとの方は、どうしているのか少し知ることができて、参考になりました。デザインを勉強したからといってデザインの仕事に執着する必要はないのですが、デザインはやりたいのです。PCでの仕事はもともと正確さや丁寧さの面からも向いていると思って始めた仕事ではないのですが、”物作りの仕事”というポイントだけは外さない方法がわからないので、アドバイスを下さった事に感謝しております。自分にとって最良の道を模索してみたいと思います。 ありがとうございました。

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