No.5です。
質問者さんは十分ご存じだと思いますが、高専は単位に関しては厳しいですよね。高校とは違います。知り合いに何人か高専卒の人がいますが、卒業までに3分の1くらいはいなくなっていると聞きました。高校並みに「出席していれば何とかしてくれる」感覚では、どうしようもないでしょう。
また、高専に行くからには将来は技術者志望と思いますが、いまどきの技術者は、仕事で英語を使うことは、必須になります。電気であれ化学であれソフトであれ、海外提携したり、海外からものを買ったり、海外へものを売らない仕事など、考えられません。私の知り合いの高専卒の人は、毎月のようにアメリカだ香港だと飛び回って、プレゼンテーションしたり、打ち合わせしたりしています。e-mailで連絡を取り合ったり、海外からの問い合わせの電話に応答することも、少なくないようです。
そんな状況でも、実際には理系の技術者は英語が苦手な人が多いので、逆に英語をマスターしていけば、大学進学にしろ就職にしろ、大きな武器になることは、間違いありません。
これが3年くらいになると中学から考えると5、6年の差がついているわけですが、あなたはまだ3年分くらいです。しかも、中学のときに6割くらいだったというのは、半分くらいはマスター済みなんですよね。また、中学1年くらいでやった内容というのはごく少ないです。やり方さえわかれば、何ヶ月かで十分巻き返しがきくと思います。夏休みに、死んだ気になってがんばってみてはどうでしょうか。
コツは、先にも書いたように、あまりむずかしくはないものを、何度でも何度でも何度でも繰り返す。自分で声に出して言う、ノートに書き写すといった、単純作業です。時間はかかりますが、本気になればそれほど大変なことではなく、やっているうちにできるようになってくれば、逆に楽しくなってくると思います。無理に暗記しようとか、理解しようと思ってやっていると、英語はあまり伸びません。楽しくたくさん繰り返すのが一番です。
最初は先に書いたように問題集でやって、取りこぼしていたところをフォローしたら、あとは高専の教科書を、同じようにして徹底的に繰り返していくだけです。
ちなみに、中学で習う英語を徹底的に身につければ、実用的な英語はかなり使えるようになるし、大学受験の問題もある程度解けるようになります。中学英語が身に付いていないのに、大学受験用の単語を覚えたり、文法問題をやっただけでは、実践的な英語は使えるようにはなりません。がんばってください。
お礼
ありがとうございます。うちの高専では平均60点未満(1年間)だったら即留年ということです