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have to「~しなければならない」のtoについて

have to「~しなければならない」のtoは不定詞でしょうか? それとも、ただの前置詞として考えるのでしょうか?

みんなの回答

回答No.6

アメリカに39年ほど住んでいる者です。 私なりに書いてみますね。 学校文法を批判し文法を重要視するのがGだとはもうご存知の方も多いと思います。 品詞わけを重要視する学校文法が中途半端な品詞わけをしているということの証拠にもなる例としていい例でしょう。 また、品詞は知る必要があるにもかかわらず、疑問には答えられるだけの土台が築き上げられていない、と言う証拠でもあります。 更に、今回のように品詞のように見える「用語表現」をしているにもかかわらず品詞を示していない名づけをした間違いともいえることをしたことを示しているいい例でもあるわけです。 しゃべれるようになるか、聞き取れるようになるか今回は問題にしていませんが、少しだけ私の個人主張を質問者さんだけでなく読んでみてください。 あくまでも文法は大切でかつ身に付ける努力はしなくてはならないというのが私の信念であることは忘れないでください。 まず、不定詞、と言う用語の事です。 他の品詞は「詞」と言う名前も持っていますね。 しかし、私が理解しているところでは、不定詞とはtoの品詞をさしているのではなく、toの用法を示しているだけ、と言う理解が薄いのではないでしょうか。 つまり、品詞はなんであろうと、toと言う単語の「動詞の品詞を不定にする」用法だと私は信じています。 不定とは何か、もちろん、定まっていない、言い換えれば、動詞としての「フィーリング」を変化させ、動詞として使われていない事を示しているわけです。  そして、その動詞ではない品詞的表現とはと言うと、学校で習う、そして、動詞の他で英語品詞の3大品詞と呼ばれる、名詞、形容詞、そして副詞、なのです。 しかし、toが来た時点ではどちらの品詞として使われるの半々なのですね。 つまり分からない、まだ不定だ、と言っているわけです。 だからこれを不定だと呼んでいるのです。 動詞を不定の品詞に変える用法だから不定詞と呼ぶわけですね。 しかし、toの品詞ではないのです。 つまり、不定詞とは、動詞の品詞不定用法を作り出す単語だというわけです。 ご質問では、toは不定詞でしょうか、前置詞でしょうか、とかかれましたね。  答えははっきり言えることなのです。 不定詞でも前置詞でもない、と。 文法をしっかり身に付けていれば、この答えは出てくるはずなのです。  学校文法ではこのtoの品詞は定めていないのです。 定めているのは、toの用法だけなのです。 toの品詞を定めていないから、どちらでもない、と言わなくてはならないのです。 toは不定詞ではなく、ちゃんと文法(学校文法ではなく)で定めているように、to+動詞の組み合わせを不定詞と呼んでいるのです。 ここが中途半端な品詞分類をしていると言うことの証拠です。 ここにひとつの疑問が起きてくるわけです。 なぜ作らなかったのか、と言う事です。 前動置詞と言うような用語を作って置けばよかったのです。 こちらでもこのtoについてはあまり問題にしていません。 (もっとも、品詞なんて関係ない、と言う事だからでしょうが) 辞書にも載っていません。 このことは私自身興味を持ったことがありましたので(事実学校文法に洗脳されていた私自身がこちらへ来てから学校文法に疑惑を感じ始めていたときの頃です)その頃わかったことを一行で書きます。 infinitive markerと言ってこのtoを品詞付けしているのです。 (残念なことに、せっかくのこの用語で日本の不定詞と同じように品詞ではなく用法として使われているときもあります) そして、もうひとつ学校文法は間違いを起こしているのです。 前置詞、と言う単語の定義づけです。 なぜが前置という表現を狭めてしまっているのですね。 つまり、名詞の前に来る、としてしまったのです。 単語の前に来て副詞句や形容詞句を作るとしておいて、このtoもその前置詞で動詞の前に置かれて不定句を作るとすればよかったのです。 そしてその不定句が3大品詞の役割をする、とすればすっきりするはずなのですね。 そしてhaveやhave gotが来た場合には更に助動詞のhave(got) toを作り出す特殊な用法もあります、とすればよかったのです。 と言う事で、学校文法ではこのtoの品詞は定められていないので品詞名はありません、と言うのが私の回答となります。 英語を知る人が少なかった頃に作り上げられた学校文法(文法ではなく)が「墓穴を掘っている事実」を自業自得のごとく作り上げていても誰も批判する人がいなかったのです。 今でも、英語の初心者が学校文法書が書いてあるとことを鵜呑みにし、今も残念ながら少なからず残っているわけですが、そこの書いてある英文にまったく疑問を持たないのと同じ事がその頃は起こっていたのです。 英語習得に「疑問を持つことは大切だ」と言う現代習得法が出来上がりつつある今ではあまりにも多くの人が学校文法に不満を訴える学生が多くなり、意味のある批判が多くなってきている事実は言ってみればある意味で、一般庶民や使いこなせれるようななれば良いとする人たちには必要のない、しかし英語学者になるための必須知識としか生き残っていけない不幸な宿命をもった学校文法があるわけです。 逆を言えば、このtoに関して、学校文法としての作業である品詞わけをしなく、フィーリングを感じて欲しいと言う文法の考え方に同意する私なのです。 品詞を知らなくても意味はちゃんと分かればいいのです。 そして、意味が分かるから品詞わけができると言うからこそ学校文法が存在すると言うのに、習い始めた初心者がどうやってこの品詞わけができるのか、知りたいと言う人はたくさんいます。 これは副詞なのでこの単語を修飾し、文型はこうなのでこう言う意味になります、という文法書に、なぜこれが副詞だと分かるのですか?とメールでも送ってみて欲しいと感じるわけです。 つたない日本語で大変恐縮ですが、上に書いたことを読んで、単なる批判文書としてではなく、前向きに何かこれからの英語習得に役に立てればと心から祈っています。 これでいかがでしょうか? 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 

  • yuru186
  • ベストアンサー率33% (3/9)
回答No.5

No.4 trgovecさんの 「次に原 型動詞を従える以上、形の上からは不定詞と『言うしかありません』」 という考え方に賛成です。 英語のto不定詞は前置詞が語源にあると言われています。 そういう点から考えれば、正直「どちらでもいい」という感じでしょうか(笑) toの前置詞から不定詞への歴史を知りたいのであれば、 Z会から出てる、確か「英文法のトレーニング」とかいう名前の本の後ろの方に、短くわかりやすく乗っていますよ。

  • trgovec
  • ベストアンサー率52% (2538/4879)
回答No.4

次に原型動詞を従える以上、形の上からは不定詞と「言うしかありません」。 前置詞の次にくるものは、名詞・代名詞・動名詞・名詞相当語句です。 用法的には、助動詞の次に来る原型動詞と同様、「名詞用法」です。しかし他の助動詞がそうであるように現代語の意識では「助動詞+本動詞」であり、不定詞という風には意識されていないと言えます。

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.3

have to の組合せで助動詞のように扱うけど, 本来は to-不定詞です. 意味を考えると, 名詞的に使ってるような気がします. というか, 前置詞だったらそのあとに原形はこないです. 目的語に名詞相当の語を要求するので動名詞が入ります.

回答No.2

have to は助動詞です。 2つにわけて考える必要はありません。

  • Parismadam
  • ベストアンサー率65% (2756/4211)
回答No.1

こんにちは。5/23のご質問ではお返事を有難うございました。 1.have toのtoは不定詞です。理由は、toの後に動詞の原形が接続するからです。 ちなみに、不定詞の名詞的用法「~すること」になります。 2.前置詞toは、後に名詞しか接続できず、動詞の原形は後続することができません。 従って、このhave toのtoは前置詞ではあり得ないのです。 以上ご参考までに。

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