小選挙区と比例選挙についての疑問があります。
小選挙区と比例選挙についての疑問があります。
<比例区>
政党が全国で得た票を合計し、当選者を決める。
政党名での得票と、その党の名簿に載っている候補者の個人名の合計を政党の得票総数とし、この得票総数をもとに、ドント方式で各政党に議席が配分される。
政党内での当選者は非拘束名簿式にもとづき、個人名での得票が多い順番に決まる
との事ですが、”個人名での得票が多い順番に決まる”という事は、
人口が多い都会の立候補者が当選しやすいという事になるのでしょうか?
つまり、
(1)人口の少ない小選挙区で負けた立候補者は、人口の多い小選挙区で負けた立候補者には投票数では勝てるわけが無いと思うのですが?
<小選挙区>
小選挙区制選挙区(「小選挙区」)における当選者は、公職選挙法に従って「有効投票の最多数を得た者」1名のみである(公職選挙法第95条)。
小選挙区の区割りについては、まず、各都道府県に1ずつ配分した上で、残りの253を直近の大規模国勢調査の人口に応じて比例配分する。
そして、各都道府県に割り当てられて議員定数と同じ数の小選挙区を設けるべく、なるべく人口が均等になるように、都道府県ごとに小選挙区の区割りを行なう。このようにして47都道府県の全域が、300の小選挙区に区割りされる。
という事ですが?
(2)”253を直近の大規模国勢調査の人口に応じて比例配分する”ならば何故?
一票の格差という物は起きてしまうのでしょうか?
人口に応じて配分するならば、起こりえないと思うのですが?
間違って理解しているかもしれませんが?
(1)(2)について教えて頂けないでしょうか?
お礼
ありがとうございます。 確認させていただきました。