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自己破産手続きに関しての相談です
自己破産の手続きに関しての質問です。状況としましては、兄弟に借金があり5年ほど支払をしていないため利子や遅延損害金を含めて約300万ほどになります。自己破産の手続きに関してはまず個人で行ってみて難しいようであれば弁護士に頼んで行おうと思っております。本人の財産が皆無な状態なので同時廃止になるのではと考えております。でここからが質問なのですが、個人で手続きをする場合にですが、破産手続き中に一度「審尋」に関しては本人の出頭が必要ということなのでそれは本人が出頭しますが、その他書類作成時の記入や、その書類の受け取り提出などは親、もしくは兄弟の私が代わりに行ってもいいものなのでしょうか?あと個人で行う場合は債権一覧表を作るための情報を集めるのが難しいとも聞きました。そのあたりに関しましても回答頂ければと思います。是非宜しくお願い致します。
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- sidegreen
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裁判所によっては自己破産の書類作成などについて定期的に無料の説明会などを設けて個人でも手続きができるように配慮してくれているところもあります。そういうサービスの有無についても調べてみると良いです。 書類作成は代理で行う場合、委任状と同意書などが必要です。 まずは、裁判所の破産係で様式(書類)を貰ってきてください。その時、相談もしてください。事務官が説明してくれます。 300万円程度だと再計算すると残債務額がもっと減額になるかもしれません。その場合は、「特定調停」をすすめられるかも知れません。特定調停は残債務を最大36回払いで支払うように裁判所が任意整理してくれる制度です。無理なら自己破産になります。 「自己破産の申し立て」書類を提出すると、書類に不備や記載漏れが無ければ、その時点で「自己破産の申し立て」が受理されたことになり、事件番号が付与された書面(受理票)が交付されます。この書面をコピーして債権者に郵送すると、債権者は督促をストップします。 後日、裁判所で免責について各債権者に対し意義の申し立てを受付け裁判官の裁量により免責の決定がされます。この時、裁判所より郵便で書面が送られてきます。「主文 ・・1.債務者○○○につき破産手続きを開始する。2.本件破産手続きを廃止する。」という内容です。 この書面に免責審尋期日が記載されてきますから、この日に出頭しなければなりません。この出頭は必ず本人が出席しなければなりません。弁護士に依頼した手続きの場合は、弁護士と本人の2人で出頭します。 この日に出頭しない場合は免責の許可は無いものとなり、自己破産しても残債務についての支払い義務はそのまま残ります。 審尋といっても、一人で個別に呼び出されるわけではなく同じ日同じ時間に他の自己破産者(免責決定者)も呼び出しを受けています。担当の裁判官が一室で全員に免責の決定について説明と今後の個人の再生について1時間くらい説明や注意があります。 免責が認められない場合は、個別の対応となると思います。 この審尋の出頭から数日後に免責決定の書面が裁判所から郵送されます。これをコピーして債権者に郵送すると、受け取った債権者は官報などで確認をし債権を放棄することとなります。ので、実質借金ゼロとなります。 債権一覧表の作成についてですが、借入先と最初に借り入れた日と最期の取引の日、最終的な負債額が分かれば簡単にできます。 最期の負債額は債権者に電話で聞くか、ATMで残高照会をして確認します。証拠が必要なのでこの残高照会のレシートや督促状を最新の物を添付してください。 概ね、第三者がみてわかれば良いです。後は裁判所の事務官や書記官が債権者とやり取りをするので、最終的な債務額は裁判所でわかるので・・・ 借入先は漏らさず、記入してください。残すとその借金は免責決定後も支払い義務が残ります。※税金等は全額支払い義務は残ります。 個人で処理すれば2万円もかかりませんので、時間があれば自分で何度も裁判所に出向いて書類作成してみてください。 時間が無ければ、弁護士を依頼します。20~30万円位が相場だと思います。
- shintaro-2
- ベストアンサー率36% (2266/6245)
>もしくは兄弟の私が代わりに行ってもいいものなのでしょうか? 兄弟に借金があって、その借金を棒引きにする手伝いをしろというのも無理な話では? そんな要求を受け入れてくれるのだったら、最初から債権放棄をしてもらえば、自己破産などというお金のかかるものをする必要もないと思うのですが、いかがですか?
お礼
ご回答どうもありがとうございます。 疑問だったことがある程度わかることができ大変嬉しく思っております。さらに自分でも手続きのしかたなど調べて準備を整えたいと思います。