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海外での外国語について
インターネットで海外のHP(主にアメリカ・ヨーロッパ)をよく見たりするのですが、海外から見た外国語について疑問があります。 まず、アメリカ・イギリスのHPは英語なので多少は理解できます(英語は得意ではありませんが…)。 ドイツのHPも何が書いてあるかはほとんどわかりませんが、英語に似てる単語のあるので行きたいページに進めます。 ですが、イタリア・フランスは何が書いてあるかさっぱりわかりませんし、日本仕様のPCでは全ての言葉(フランス語など)がサポートされていないみたいなので、変な難しい漢字に変換(文字化け?)されます。 どっちにしろ、読めないので問題ないですが…。 そこで気になったのは、英語・ドイツ語は近い存在のような気がしますが、フランス語等は全く別物(日本国内でも英語と仏語では全く扱われ方が違いますが…)のような気がします。 また、EUの国々では国境等を越えるのが容易ですが、言葉の壁はあるのでしょうか? 趣味的なことですが、よろしくお願いします。
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こんにちは。 言葉の壁、あります! 国境を越えるのが容易どころか、スイスなんて、1つの国の中で地方によってドイツ語、フランス語、イタリア語、レートロマンシュ語と4つの言葉がありますから、同じスイス人同士でも言葉が通じないことがよくあります。 特に、フライブルグという都市なんて、ドイツ語圏とフランス語圏の境目にある都市の一つなので、都市の名前が2つあります。 駅にはドイツ語での「Freiburg」と「Fribourg」と2つの表示があり、例えば日本でいえば「中央通り」なんていう通りの名前の標識にしても、1つの通りに2つの標識があります。 「なんだ、両方書いてあるんなら、壁はないじゃないか」とお思いかもしれませんが、例えば日本で「東京・TOKYO」と書いてあれば日本人は両方読めますが、多くのスイス人は片方しか読めません。 例えば、日本語にすると「結婚式通り」という名前の通りがあるのですが、フランス語の「Rue de Eposes」とドイツ語の「Hochzeitgasse」という標識が別々についているので、言葉の意味が同じと知らないと、「あれ?ここから通りの名前が変わるのかな?」と思ってしまいます。 そして、このレストランではメニューがドイツ語だけど、階段を上って1段高台の通り沿いの界隈のレストランに行くとどこもフランス語しか通じなくて困るということがあります。 スイス人はどの言葉を話すエリアでもドイツ語が必修になってるみたいなんですが、実際はどれか1つしか話せない人が多いです。 それでもスイス人は地元の事情がわかってるので自分が使いやすいお店がどこにあるかわかっていて、それで生活が成り立つのですが、私がフライブルグを旅行すると、私は英語とドイツ語しかできないので、食事一つするにも「ああ、ここはダメだ。他の通りに行かなくちゃ」なんて、結構苦労します。 スイス人自身、「FreiburgとBielを結ぶラインあたりにSprachgrenze(言葉の国境)がるからなぁ・・・」なんてよく言ってますよ。
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- La-Strada
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一般的には英語はフランス語に似ていて、ドイツ語には遠いと思われているのではないでしょうか。英語はもとは大陸で話されていたドイツ語の一部がブリテン島に渡り、大陸に残った古風な体質をよく残すドイツ語に比べると大幅に簡略化が進んだ言葉です。1066年のノルマン・コンクエスト以来、大量のフランス語が英語に流れ込み、「英語は間違って発音されたフランス語だ」などと皮肉を言われたりします。文法も英語はやはりドイツ語よりはフランス語に近いです。例えて言えばドイツ語が本家で英語が分家、英語に多大な影響を与えた悪友がフランス語といったかんじでしょうか。語族が違うのにこんなことがおきるんですね。
お礼
ご返信ありがとうございます なんか複雑な関係なのですね^^; フランス語・ドイツ語は全くわからないのでどこが似ているかはわかせんが、言葉と言うものは歴史に大きく左右されているのですね。
私は英語とドイツ語を喋ります。ヨーロッパではオランダとドイツしか居たことが有りませんが、ドイツでも観光地では英語が結構通じます。しかし、一寸ポイントを外れると俄然ドイツ語ですし、ドイツ語で話しかけると、商店やホテルなどでサービスが良くなるような気がしました。オランダ人はドイツ語をちゃんと理解するひとが結構居ますが、現地では英語で話すようにしておりました。しかし、日本では、オランダ語が出来ないから、ドイツ語でいいか?と尋ねて、ドイツ語で話した経験が何回もありますが、嫌な顔をされたことはそんなにありませんでしたが、むしろ英語で無いことを不思議に思われたようです。 日本国内では、中学/高校の教育の所為だと思いますが、何でもかんでも外国語は英語だと勘違いされそうです。 いままで国内でドイツ語で喋ったことがあり外国人では、イタリア人、オランダ人、デンマーク人、フランス人、などがおりますが、全員とても上手にドイツ語を喋っていました。 ドイツからオランダへ汽車で国境を越えた際、乗客の喋る言葉がドイツ語からある時点からオランダ語へ切り替わったことに気がつき、やっぱり国境を跨いだな~と強く感じました。その逆の時も、言葉の変化を感じました。
お礼
ご返信ありがとうございます。 英語とドイツ語が話せるのですか…すごいです! 英語が話せればどこの国でも何とかなると思っていましたが、やはりその国の言葉を話せるのが良いですね。 確かに外国の方が日本で日本語をペラペラ話してると親近感(?)が湧きますよね。 オランダでドイツ語が通じたり、国が近かったり、国と国の事情などの理由があると思いますが、そう思うと日本って寂しい国ですね…日本語と英語(微妙ですけど)でしか通じないですもんね。 日本国内で外国語と言えば英語となってしまいますが、世界共通語の英語が話せないとどうにもならないのでしょうがないですね^^;
- apple-man
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英語、ドイツ語はゲルマン系といって、同じ系統の言葉なんで 似ているんです。 フランス語、イタリア語、スペイン語あたりは、それぞれフランク 王国という国の、1地方の方言だったものなんで、単語も文法も さらに似ているわけです。 >日本仕様のPCでは全ての言葉(フランス語など)がサポートされていないみたいなので、 Windows,Macなら表示もキーボードもサポートされています。 IEをお使いなら、表示→エンコード→西ヨーロッパ言語 だったかな? あたりで、フランス語独特の文字も表示されます。 >言葉の壁はあるのでしょうか? どこに国でも、若い人たちは英語がけっこうできる人がいますが、 年配の方々はたいていだめです。フランスでは観光地を除いては、まず 英語は通じないと思ったのうがいいでしょう。 通じるといっても観光客がよく利用する、鉄道の窓口なんかでも 英語は通じません。 観光で成り立っているはずの、モナコ公国(日常会話はフランス語) に行ったことがあるのですが、やはり駅の窓口では英語は全く通じませんでした。 英語が通じたのは、観光案内所と、ホテルの前のタクシー だけです。 フランスでドイツ語ができるなんてわかると、いやな顔される こともあります。 フランスでは、大学の研究員とか、わりと知的な人たちでさえ、英語 ができない人が結構いるようで、研究の都合でアメリカに行かないと いけないとなると英語の勉強で大変だという話も聞いたことがあります。 ドイツ語の場合、第二次世界大戦の影響がまだあるようで、 英語の場合、1066年にフランス語を使うノルマン人が イギリスを征服し、長く支配していた関係から、英語は支配される 側の言葉として下に見られるようです。 歴史的、民族的偏見から、言葉の壁ができているようです。 もちろん若い世代にはその偏見は薄らいでいるので、英語ができる 人も若い層には徐々に増えているようです。 >日本国内でも英語と仏語では全く扱われ方が違いますが… 日本で英語が優勢になったのは、戦後しばらくしてから のことだと思います。 昔の日本語には、アベックとかマダムとかいったフランス語が けっこう沢山入っていました。新宿ムーランルージュ(赤い風車) なんてところもありましたしね。 これは個人的意見ですが、今の英語優勢の状態は、情報統制の 1つではないかと思います。戦争が起こったときの日本のニュース 報道は、全て英語のニュースのまとめ直しのような内容で、 フランスやドイツ語圏のニュースは、何かそうゆう決め事があるかの ように、完全に無視です。 フランスが戦争に反対すると、あれは石油の利権がらみで反対して いるなどと言われますが、そんな単純な話じゃないんです。 アメリカからの情報だけ流して、 他の国の情報は、インターネットで読んでも分らないよう、 英語絶対の教育を広めているように感じます。
お礼
ご返信ありがとうございます。 ゲルマン系とかラテン系など良く聞きますが、言葉が系統が違うのですね。 フランスには行ったことがないので知りませんでしたが、英語も通じると思っていました。英語だけ話せても世界ではどこでも通じる訳ではないのですね…。 歴史の出来事によって言葉にも偏見があるのですか…実際にその国々に行ってみないとわからないこともありそうですね^^; ネットが普及し他の国の情報も容易に得られる世の中なのでこれからますます外国語が理解できる能力が大切になりますね。 仏語も話せたら良いなと思いますが、世界共通語の英語を習得が大事なので頑張りたいと思います。
- nishikasai
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ヨーロッパは大きく三つに分かれます。 ゲルマン、ラテン、スラブです。 あなたが英語とドイツ語が似ているというのは同じゲルマンだからです。 ゲルマン イギリス、ドイツ、オーストリア、オランダ、北欧諸国。 ラテン フランス、イタリア、スペイン、ポルトガル、ルーマニア。 スラブ 東欧諸国
お礼
ご返信ありがとうございます。 ゲルマン系・ラテン系・スラブ系で言葉が分かれているのですね。 言葉は良く聞きますが、言葉が分かれてるとは知りませんでした^^;
お礼
ご返信ありがとうございます。 国内でも言葉が伝わらない国ってあるんですか…知りませんでした^^; 片方しか読めないのも不便ですね。言葉が通じる所を知ってるといえ、生活が成り立つのが不思議です。 日本ですと国内ならどこ行っても言葉も通貨も通じるので全く不便を感じませんが、言葉が通じないとなると…大変そうです。 非常に勉強になりました。