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『ゴミ屋敷』問題を行政の力で解決できるか?
私はいま、ある宿題に取り組み始めたところです。 それは、「『ゴミ屋敷』の問題を、行政の力で解決することは可能か?」というものです。 ゴミ屋敷の住人が、まわりに迷惑をかけているのは事実なのでしょうが、そんな住人に限って『個人の権利』や『個人の所有権』を主張したりするのだろうと思います。 そこで質問なのですが、この問題を行政が解決した例ってあるのでしょうか? また、どの本やインターネットのページを見れば、それが詳しくわかるでしょうか? もし知っておられる方がいましたら教えてください。 お願いします。
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下記URLの条例を見てください。 説明文は、タバコについてですが、元々ゴミ屋敷対策として作られた条例で、第5条第二項で廃棄物の堆積の禁止をうたって、強制執行を行えるようになっています。 ただ、あくまでも、敷地内となっていて屋内については強制執行はできません。 本人の生活習慣や経済状況等によってきまるもので、強制的ではイタチごっこを繰り返すだけです。 特に、独居で近隣とのコミュニケーションが取れない人で、最低限の生活が維持できる資産・収入がある人多く、生活保護の対象にならず、介入を余地が無くなってきます。 テレビでも継続して放映された家を対象としたものですが、結局はテレビ局が金を使って買い取る形で対応し、家も改修する経費を負担しています。 自治体ではここまではできませんね。 また、他の例でも家の内部から問題が発生していて、現在の法体系では根本的な対策は困難でしょう。 権利・所有関係では、現在は、有価物と主張しても、長期間堆積されているものは廃棄物と見做すことができます。 自宅の隣も同様で、道路上への越境で役所が道交法での刑事起訴を行うまで行きましたが、結局は本人死亡で解決です。
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>問題を行政が解決した例 「解決に向かわせている」例はたくさんあるとは思いますが‥迷惑防止条例などで >どの本やインターネットのページ 各市町村のHPで対応が載せられてはいますが‥ その他 http://www.ntv.co.jp/tokuso/onb/20060819.html 私の個人的な考えですが‥ >そんな住人に限って『個人の権利』や『個人の所有権』を主張したりするのだろうと思います。 そういう『心理』に陥った人と捉えています。 殺人や放火に至らないまでも 精神的に追い込まれた、もしくは病んで(見た目に分からない) 自己や家族に暴力が向いてしまうか 他に暴力が向いて、あのように行動に出るかでは、ないかと‥ 家族や地域の住民の人とのつながりが途切れている人に 起こっている心のSOSのから来る行動と思います。 騒音オバサンさんや、ゴミ屋敷おじさんが、法廷(法的処置)で裁かれたりしてますが 解決すると思えません。 問題の根底は其処に無いと思います。 オバサンに限っては、あんな悲しい人生を1人で背負って送って来て 周囲の人とコミュニケーションは全く無かったのか?と思います。 彼らが、一人ぼっちで閉じこもった人生を送っているのを 誰か接してきたのかなぁって思います。 普段のかかわりは持たない 知らない人は、放っておく 迷惑が起きたときだけ文句だけ言いに行く お節介はしない世の中になりました 着かず離れ過ぎず、近隣住民のコンタクトが取れていれば 色んな事件が 事件にならず減る気がします。 ●行政が取り組む 東京下町だったと思いますが、地域の住民、民生委員さんなどが、 1人暮らしの、それっぽい暮し(アパートの部屋から出てこない、ゴミが部屋に山積している)に陥ってしまいそうな方に 積極的に、関わり心を通わせ、(ゴミ屋敷化を)未然に防いでいる例をTVで見たとき、感心しました。
お礼
ありがとうございました。 参考になりました。
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