健康日本21と健康増進法の経緯について

質問

2002年に決まった健康増進法と、その地ならしといわれた健康日本21は、どういう経緯で登場したのでしょうか。
詳しいサイトなどもご存じでしたら、お教えいただけると幸甚です。

回答No.2

yokosane

とっても簡単に言うと、国家の「医療保険費」の削減のための方策の一つと言えますね。

回答No.1

net_uyoku

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%81%A5%E5%BA%B7%E6%97%A5%E6%9C%AC21

上記はウィキペディアですが、ここにあるように「疾病の発生を防ぐ一次予防に重点対策を置」くという発想から策定されたものであると記憶しています。
国民医療費が高騰する状況下で、「治療」ではなく「予防」に力を注ぐことで医療費を抑えようという趣旨です。

いくら早期発見して病気を治療できたとしても幾許かの医療費は必要になります。
しかし、そもそも病気にならないようにすれば医療費は必要なくなるわけです。
健診などに費用がかかったとしてもそれは一時的なもので、病気で治療を受けて継続的に医療費を必要とする状態と比較すれば極めて低いものだということですね。

「健康日本21」以前にも健康に関するプランはあったように記憶していますが、一次予防を積極的に前面に押し出したのは「健康日本21」が初めてだったと思います。

甚だ簡単な回答になりますが、こんなものでよろしいでしょうか？

参考URLは「健康日本21」の公式サイトですので、こちらもご参照ください。

参考URL：

http://www.kenkounippon21.gr.jp/