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旧日本軍では飲酒はある程度自由だったんですか?

過去の戦争映画やドラマなのを良く観るのですが、軍艦内や戦闘前夜の飲酒、特攻隊が出撃前夜に遅くまで酒宴を催したりするシーンなどを良く見かけます。 旧日本軍では、飲酒に関して一応の決まりごとなどはあったのでしょうか? また、陸軍と海軍の違いについても教授いただけると助かります。

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  • phantom1
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回答No.2

戦艦長門の初代艦長飯田延太郎大佐のエピソードですが、出航直前に泥酔したまま料亭の自転車で帰艦し、酒臭い臭いを艦橋中に振り撒きながら出航の操舵を自ら完璧にやってみせた事があるそうです。勿論このケースでは飲酒自体をしたのは上陸中で勤務時間外ですが、このような話が武勇伝になる位ですので、酒に酔う事を咎める空気は日本軍では希薄だったようです。航海中の飲酒時間(酒保の開いている時間)は厳格に規定されていましたし、酒保が開くのは後方地域での停泊中などですが、そもそも軍艦の中で乗組員が酒を飲む事自体を許しているのは日本海軍位のものでしょう。米軍の軍艦には医務室に気付け用のブランデーなどがあるだけです。

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  • agboy
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回答No.3

 ある程度飲酒しても、職務遂行に影響が無いのであれば、それで良しとするでしょうね。今も同じですよね。 あの、演出上のことと、事実は違うだろうという視点をもたれた方が良いと思います。 あの時代に、ある程度軍人は優遇されていたようですが、痛飲できるほどの酒の配給があったんでしょうか?(実は軍艦乗りの場合、あったと考える方が合理的なんですけど、それを一挙に消費する必然は無い。全てはドラマの作り事と考えた方が合理的だと思います) 『特攻隊は、出撃前に麻薬を飲んで高揚した気分で出撃した』だと実しやかに言う人もいました。 あ~ぁ、てな感じです。 噂を噂としてつなげているうちに、いつしかデマになりますよね。 ドラマのことはドラマの事だという事実を考えてください。 『ドラえもん』はいまのところ実在してません。従って『タケコプター』や『どこでもドア』は現在のところ実在してません。 妄言多謝

回答No.1

 海軍は飲酒可能時間が厳密に決められています。金曜の20時~22時だったと思います。更に有名なカレーライスも決まった曜日(海上自衛隊では金曜日)です。これには重大な意味があります。単調な船生活をしていると曜日が解らなくなります。そこで飲酒とカレーによって曜日を教えるのです。戦闘前夜の宴会はドラマの創作です。だいたい海戦前夜は忙しくてそんなヒマがありません。  陸軍は勤務中の飲酒は厳禁ですが、勤務外を規制する法律はありません。出撃前夜は勤務外です。それと写真で見る特攻隊員の杯は酒ではなく水杯です。