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SDS PAGEで使用するゲルの組成について
現在Laemlli法でSDS PAGEポリアクリルアミド電気泳動を行っているんですが、ATTOの説明書のゲルを作る組成でSDSが含まれていません。他の実験プロトコールの本を読むとSDSが含まれています。このSDSはなんのためにいれるのでしょうか?なくても影響はないのでしょうか?
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- Fiorina
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ほとんどのプロトコルではSDSが入っていますが、実はSDSは試料に入っていればゲルにいれなくてもよいのです。一応いつも入れていますが、入れなくても結果ほとんど変わりません。
- ootsu
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>試料はタンパク質 電気泳動で、タンパク質の何を分析しようとしていますか? そのタンパク質は、既知のものですか?未知のものですか? どういうユニットが考えられますか? 実験する前に仮説を建て、ある程度、結果を予測しながら実験は 進めていくものです。 ということで、SDSをゲルに含めた場合、バッファーに入れた場合 試料のみSDS化した場合と、実験結果は異なってくるはずです。 がんばって実験してください。
- ootsu
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繰り返し、補足ですけど、ゲルにもSDSを入れる場合があるのは何故か?どんな影響があるのか? これは、SDS-PAGEの本質みたいなものですから、ぜひ考えて、実験して覚えてください。 ちなみに、分析対象(試料)は、何ですか?
- ootsu
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何を電気泳動で分析しますか?そして 何を知るために分析してますか? >なくても影響はないのでしょうか? 目的がわかっていれば、こんな考えは、浮かばないはず。 SDSを何のために入れるのかも講義で教えているはずです。 あるいは、それが課題かも。 ATTOの説明書では、ゲルを作る組成にはSDSが含まれていませんね。 B液にSDSが含まれてますよね?どういう順番でゲルおよび試料等を 混合していくか理解していますか?
補足
回答ありがとうございます。試料はタンパク質です。ATTOのホームページからDLできるファイルには確かにSDSが含まれていました。今回私が見たのはATTOの泳動装置に付属していたと思われるマニュアルです。そこには泳動バッファーにSDSが含まれていれば、ゲルにSDSを入れなくても同じSDS PAGEになると書かれていました。