自分から話しているときでも聞いているときでも、
どちらでもいいのですが
会話中の相手の気持ちや顔色、反応をひろっていますか?
人が、自分の話を聞いてくれたんだなーと実感できるのは
聞き手が自分の気持ちや言いたいことを
深く「理解」してくれたときなんですね。
誰でも、自分の気持ちや感情をわかってもらいたいものです。
あなたも、自分が話す立場のときは自分の考えや気持ちを
わかってもらいたくて話しているのではありませんか?
ジョークや突っ込みは、例えば重苦しい雰囲気を打破したりする
「道具」や「技術」にはなりますが、
それは相手との相互理解という基本中の基本ができた上で
可能になるものです。相互理解ができてないと、
いわゆる「空気が読めない」と怒られる展開になるんです。
人の気持ちを理解するのはけっこう難しいです。
でも、エセ心理学みたいな変な技法は必要ないです。
まずは「会話の主体は相手なんだ」と考えてみましょう。
相手が、自分の気持ちを表すような言葉
(なんでもいいです、「むかつく」「笑える」「楽しい」とか)を
出してきたら、どうして向こうはそんな気持ちになるだろう?
何がどう楽しかったのかなー?と想像してみて
「むかついたって?」「どんだけ笑えた?」などと
返してみてあげてください。相手の立場を想像しながら
それを繰り返し練習しているうちに、相手のことに
じっと耳を傾けられるようになると思いますよ。
お礼
今日、人と会う機会があってこの回答も参考に、相手の気持ちや顔色、反応をひろってみようと思いました。 意識はするんですが....長続きしませんね。 染み付いた癖でしょうか...相手の話した事に関係する自分の話題が出てしまいます。 根深い問題です... ありがとうございました。
補足
あの後、さらに相手の表情を観察するようにしてみました。自然に集中して聞けますね。 今までより深く理解できるし、興味も湧きますね