ネットコンベア 弛みについて
コンベアチェーンバイピッチ2060番×2本 アタッチメントにネットを編み込んだコンベアを使用しています。機長30,000mm 幅2000mm です。
設備は加熱→冷却を同一のコンベアで処理する装置です。
使用期間は13年、稼働時間は12時/日×365日です。
従動側テールプーリーにテークアップ機構があり、テンション調整ができます。
駆動側ドライブプーリー(ヘッドプーリー)後の戻りにもテンション機構があります。
問題案件ですが、
コンベアチェーンが駆動側ドライププーリー通過後で弛んで、0.75kw減速比1/841のギアモータカバーヘ干渉しています。
カバーへチコンベアェーンが余っている状態で、駆動側スプロケのギア飛びを起こします。
従動側テールプーリーでテンションを張ると問題は解消されるのですが、コンベア中間(引張側)でコンベアが揺れる現象が起こり、製品搬送に影響を及ぼします。
おそらくチェーンローラーの摩耗でチェーンプレートが触れて回転していることが原因と思われます。
駆動側のテンション機構は目一杯に張っている状態です。
この様な状態ですとチェーンを詰める事が最適なのでしょうか。
ネットの編み込みとの関係でチェーンを詰めるとなると、最低で8リンク詰める事になります。それだけの余裕が無い様に感じられます。
新たにテンション機構を追加・整備する等が望ましいのではないかと考えているのですが、何か良きお考えがありましたらご教授願います。
説明が至らない部分があるとは思いますが、よろしくお願いいたします。