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有酸素運動について教えてください
現在、運動不足解消&体重減少を目的に、近所にある運動公園の中を1日あたり1時間半ほど散歩しています。 脂肪を燃焼させて体重減少を実現するには有酸素運動をしなければならないとよく聞きますが、有酸素運動とはどういう条件において実現されるものなのでしょうか? 20分以上運動を続けていないと有酸素運動にならない、などということを聞きかじるのですが、たとえば散歩中もよおして2~3分ほどトイレに入ると、そこからまた有酸素運動が始まるまで20分以上歩き続けないといけないのでしょうか?あるいは、もうある程度体が温まっているから有酸素運動は何事もなかったように継続するのでしょうか? 継続するとする場合、有酸素運動を続けたのがリセットされてまた1からのスタートになってしまうまでのタイムラグは何分くらいまで許されるのでしょうか? ご教示くださいますようお願い申し上げます。
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こんにちは! 現在、有酸素運動の言葉が独り歩きし、その定義が、非常に曖昧に使用されているようです。 もともと、エアロビック(有酸素運動)という言葉はアメリカのクーパー博士の考案によるもの。酸素を十分に体内に取り入れながら(不完全燃焼を防ぐ)運動をすることを言うのですが、 学者の間では、 体に蓄えたATPを使用しての運動、呼吸により酸素を吸収しATPを生産しながらの運動、前者を無酸素運動、後者を有酸素運動と定義することもあり、 また嫌気性分解により生産したATPを使用するものを無酸素運動、好気性分解により生産したATPを使用するものを有酸素運動と定義する事もあります。 いずれにしろ、激しい運動でも、軽い運動でも、運動は両者が混在するものであり、これは有酸素運動、これは無酸素運動と分けることは意味がないとされています。 イギリスの学者ヒルは 筋肉を収縮するときは無酸素的(ATPから)、つぎに回復するのに酸素を使う酸素的。すべての生命現象は無酸素的に起こり、その後始末を酸素でする。を発表してノーベル賞を受賞しています。 ようするに、この運動は有酸素運動、無酸素運動と分けることは、意味がないのです。 過激な運動であれ、軽い有運動でも、運動強度が高まるにつれて乳酸が増え疲労してきます。 すなわち、やり過ぎれば”スリキレ”、何もしなけらば”サビツク”ということになります。 気にしているダイエットのことについてですが、 酸素を取り入れたから、脂肪が燃えるということでもありません。激しい運動は、エネルギーとして使用しやすいブドウ糖を、交感神経が興奮しない程度の軽い運動(ウオーキング等)は、6:4(脂肪:ブドウ糖)の割合で脂肪をケトン体という物質にかえ、エネルギーとして利用します。 健康を崩さないでのダイエットは、ウオーキングが効果的といえます。 ウオーキングの途中での休憩の有無に関わらず、エネルギー使用量のトータルではないでしょうか。 以上です。
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- jhayashi
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>20分以上 デマ・ウソなんでほっといていいです。 そもそも安静時の消費も糖質:脂質=1:1くらいですよ どのくらいの強度がいいのかは 「有酸素運動 心拍数」で検索してみてください。
お礼
お礼がものすごく遅れましてすみません。 デマ・ウソと言い切っていただいてすごくすっきりしました。 心拍数が問題なのですね。 私は普段からやや人より早い心拍数なのですが、それでもいいんでしょうか。 ありがとうございました。
お礼
お礼がものすごく遅れまして申し訳ありません。 え~と、すべての運動には有酸素運動である面と無酸素運動である面がある、ということでよろしいのでしょうか? とりあえず歩くのはダイエットによい、ということだけわかっただけでもとてもありがたいです。感謝します。 これからは特に「有酸素運動=20分」にとらわれずに歩くことにします。 ありがとうございました。