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これって円錐じゃなんですか?
これって円錐じゃなんですか?というような図形があり、なぜ台円錐にならないかまったくわからないので教えてください。 x,y,z軸(z軸は鉛直上向き)をとる。A(2,3,0)とB(1,1,1)も結ぶABをz軸周りに回転させたときに、z=0,z=1の間に出来る立体は台円錐ではない。もし台円錐なら、平面xzとの交線は直線になるが実際は双曲線である。 と書いてありました。直線じゃない理由もわかりません。これと同じ理由でも、違う理由でもかまいませんので、イメージがわきやすい台円錐ではない理由を教えてください。 よろしくお願いいたします。
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>もし台円錐なら、平面xzとの交線は直線になるが実際は双曲線である。 と書いてありました。直線じゃない理由もわかりません。 線分は、点の集合です。線分上の各点がz軸周りを回転させると、 どのような軌跡を描くかをまず考えます。なおかつ、xz平面の どの箇所を通るかを考え、次々にプロットして出来る点の集合 が双曲線になる事を確認すれば良いのです。 ここでは、簡単な例で説明します。 A(1,1,0),B(0,0,1)を取り、直線ABをz軸周りを回転させます。 まず、直線ABとz = k(0≦k≦1)との交点の座標は、 (1-k,k,k)であり、その点とz軸との距離は、√2k^2-2k+1となります。 ここで、交点とz軸とを結ぶ線分をz軸周りをxz平面に接するまで z軸を中心に回転させます。そうするとこの時の座標は、 (√(2k^2-2k+1) ,0 ,k)となります。 すると、 x = √(2k^2-2k+1) z = k より、kを消去すれば以下の方程式が得られます。 2x^2 - 4(z - 1/2)^2 = 1 となり、これは双曲線を表す方程式であり、 直線にはなってませんね..。 同様に、A(2,3,0)とB(1,1,1)のときもxz平面ではどのような点の 集合になっているか(軌跡)を確認してください。
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- banakona
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ABの中点は、2点の座標の平均で求めることができ、(3/2、2、1/2)となります(これをCとします)。 もしも円錐台なら、z軸からCまでの距離も、A、Bの距離の平均になっている筈です(円錐台をz軸を含む平面で切ると台形になることからも明らか)。 Aからz軸までの距離 √(2^2+3^2)=√13=3.60555 Bからz軸までの距離 √(1^2+1^2)=√2=1.414213 距離の平均 2.50988 ・・・★ Cからz軸までの距離 √((3/2)^2+2^2)=5/2=2.500 で、★よりも少し小さいことが分かります。つまり「少しくびれている」。 だから円錐台ではない で、どうでしょう?
- ffffffff
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紙と鉛筆での説明では、判らなかったということですので。 円錐を用意してください。紙で簡易的に作ってもよい。一方を すぼめてください。普通に丸めると円筒になります。 円錐の斜面部分の面において、直線を描こうとすると、 円筒の底面から頂点に向かう垂直方向の直線上のみです。 この線上に、質問者さんの提示したA点とB点が存在すれば、 直線ABで作られる面は、円錐の斜面になります。 しかし、質問者さんの提示したA点とB点はこの直線から、 それぞれ逆の方向にずれています。円錐面上のAB点間をなぞると、 円弧を描くと思います。この2点を直線で結ぼうとすると、 直線は、円錐の内部を通ることになります。 この説明で、理解できないようでしたら、粘土で円錐を 作って、その円錐面上に、A、B点を置いて、針金(直線状 のもの)をA点からB点に向かって挿してみると、視覚的に 理解できるかもしれません。
- YHU00444
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面白そうなんでやってみました。 >線分ABの中点座標を 軸Zを中心に回転させた時の軌跡、 >円の半径の長さを求めてみては? まず、点A,Bを結ぶ直線はパラメータをtとしてt*↑AB+↑OAと表せますから、パラメータ表示でP(-t+2,-2t+3,t)と表せます。 さて、ここで点Pのx,y座標を極座標r,θで表すことにしますと、r^2=x^2+y^2ですから、 r^2=(-t+2)^2+(-2t+3)^2 =(t^2-4t+4)+(4t^2-12t+9) =5t^2-16t+13=5(t-8/5)^2+(10-1/5)…(a式) tanθ=y/x=2t-3/t-2 ∴θ=tan^(-1)(2t-3/t-2) ところで、z軸を中心にして回転させた図形が台円錐を表すのであれば、a式はr=az+b、すなわちr=αt+βの形になるはずです。 ところが、いまa式はr^2-k^2*T^2=const.と双曲線の形をしていますから、これが台円錐でないことは明らかでしょう。(おわり)
- meli
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No1です. 見れませんでしたか、すみません. 公開設定し忘れていました、 よろしかったらまたお試しください.
- ffffffff
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紙で円錐を作って、その上に鉛筆を置いてみると、理解できます。 鉛筆を円錐の斜面の方向に沿って置くと、斜面との隙間ができま せんが、回転してずらすと、1点で接するようになります。つまり、 線分ABは円錐の斜面より円錐内部に存在することになります。
- kkkk2222
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お礼
ありがとうございます。これを見れば理解できますが。。。。
- redowl
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立方体を対角線を軸にして回転させた時のイメージに近い。 下記:いろいろな形を面・辺・頂点を中心に回転させてみよう>画像の4番目 www.dougukan.com/dougu/cube-dancing.htm 線分ABの中点座標を 軸Zを中心に回転させた時の軌跡、 円の半径の長さを求めてみては?
- meli
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線ABが、回転させる軸に対して捩れているからでしょう. 3DCGソフトで作ってみました. 面が微妙に反っているのが判りますでしょうか? http://photos.yahoo.co.jp/ph/d_tail1130/vwp?.dir=/3a36&.src=ph&.dnm=c3e8.jpg&.view=t&.done=http%3a//photos.yahoo.co.jp/ph/d_tail1130/lst%3f%26.dir=/3a36%26.src=ph%26.view=t リンク長くてすいません
お礼
皆様ありがとうございます。ぜひ見てみたいのですが、見れませんでした。
お礼
いまいち解りません。鉛筆は角状のものでしょうか。それにしてもちょっと理解できません。身近でわかりやすい例なので、ぜひもう少し詳しくお願いいたします。
補足
ps すみません。垂直な壁などにやっても同じだと思いますが。。。