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原子番号の増加
一般に原子番号の増大に伴い原子量も大きくなるのに、たまに逆転するところがあるのはなぜでしょうか。
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(結論が出ていないのですが、せっかく調べたので、メモを残す意味で投稿させていただきます。) 18 アルゴン Argon Ar 39.948 19 カリウム Potassium(Kalium) K 39.0983 27 コバルト Cobalt Co 58.933200 28 ニッケル Nickel Ni 58.6934 52 テルル Tellurium Te 127.60 53 ヨウ素 Iodine I 126.90447 90 トリウム* Thorium Th 232.0381 91 プロトアクチニウム* Protactinium Pa 231.03588 なるほど。 4箇所もあったんですね。 原子核の安定性で説明できると思ったのですが、 それで説明できるのは、ThとPaだけでした。 ArとK Arで安定なのは、Ar-36、Ar-38、Ar-40。 しかし、なぜかAr-40が99%以上。 K-39、K-41はどちらも安定。 しかし、なぜか、K-39が圧倒的に多い。(93%) CoとNi Coで安定なのは、Co-59のみで、100%。 Niで安定なのは、58、60、61、62、64がある。 しかし、Ni-58が圧倒的に多い。(68%) TeとI Teで安定なのは、Te-122などたくさんの種類があるのに、130、128が多い。(各30%程度) Iで安定なのはI-127のみ。100%。 ThとPa Th-232が100% Pa-233の半減期は27日。Pa-231の半減期は3億年。 よって、PaのほとんどはPa-231。
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- ht1914
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K-40は天然放射性同位体です。 β線を出してAr-40に変わります。 Ar-40の多い理由だとされています。 希ガスだと言いながら空気中に1%もあるという矛盾もここから出てきています。
お礼
ありがとうございました
- Aai22112
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原子番号は陽子の数をあらわしていて、中性子が何個だろうと関係ないのです。 たとえばコバルト(陽子の数は27個)は中性子が32個のものがほとんどですが、ニッケル(陽子の数は28個)は中性子が30個のものと32個のものとでだいたい構成されているため、若干コバルトよりも原子量が小さいです。 wikipediaに存在する率が詳しく書いてありました。
お礼
見てみます。ありがとうございました
お礼
細かいデータありがとうございました。