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試薬のID
試薬管理簿をデータベース(Access)で作っています。 試薬は約500種類、試薬によってはビンの数が10本以上になります。 すべての試薬にIDをつけ、使い終わったとき(廃棄した時)はそのIDは欠番となり、新たに購入した場合は新しいIDを付与するという方法で管理するのがいいとききました。 しかし、この方法ではIDは際限なく増え続け、紛失や在庫の確認にもっとも有効な方法かも確信がもてません。 どなたか試薬管理のデータベース構築に関して有効な方法をご存知でしたら教えていただけないでしょうか。 よろしくお願いいたします。
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>1年ごとにリセットしてBをまた0からスタートさせる 予想される使用本数によりますが、Bは4~6桁もあれば十分ではないでしょうか。 ボトルごとのID番号を途中で変更すると、 多くのボトルのラベルを貼り替える必要が出てきます。 貼り替えずに欠番に新しいボトルを入れると、先入れ先出しが数字を見ただけでは分からなくなります。 違う方法として、試薬はちゃんとしたメーカーから買っていますよね。 そのメーカー名とロット番号で管理するということも出来ます。 (同ロットを複数本買った場合に、それぞれについてトレースする必要はないようですよね) 入力するときにちょっと手間がかかりますが、独自のラベルを作らなくて良いので、 こちらのほうが簡単かもしれません。
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- MIYD
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まずは、データベースを作る目的を明確にされたほうがいいかと思います。 それによってID番号をビンごとに固有にする必要があるか、試薬ごとに固有にしておけばいいのかが変わってきます。 目的が紛失や在庫の確認だけであれば、試薬ごとの重量だけを管理すれば、 目的は達せられると思います。 (紛失したのがその試薬のどのボトルなのかは分かりませんが) >有効な方法 データベースの目的が在庫量の管理だけではなく、ロットや品質管理などにも使うのでしたら、ビンごとの固有IDは必須です。 (ロットを揃えて買えば、そのロットごとにIDをつければ構わないと言う考え方もあります。) 例えば、試薬自体に固有の番号Aを付けて、(単なる通し番号、又はCAS番号の桁数を揃えたもの) それに、購入した試薬に順に通し番号Bをつけることで、 ユニークなIDを作製されてはいかがでしょうか。 (ビンごとにA-Bの番号をもつことになります。) 工場での原料管理で使われています。
お礼
MIYD様 さっそくのご回答感謝いたします。専門家の方からご回答をいただけるなんてとても光栄です。 私が作成している試薬管理簿の目的は試薬の在庫と紛失の有無の確認です。 >例えば、試薬自体に固有の番号Aを付けて、(単なる通し番号、又はCAS番号の桁数を揃えたもの) それに、購入した試薬に順に通し番号Bをつけることで、 ユニークなIDを作製されてはいかがでしょうか。 (ビンごとにA-Bの番号をもつことになります。) 試薬ごとに固有の番号があることですぐ識別でき、さらに番号Bで1本1本管理できるのはいいのですが、Bの値は際限なく増え続け、また場合によっては使い切って欠番となるBの番号が虫食いになるということもあるので(どのビンが最初に空になるのか分からないので)1年ごとにリセットしてBをまた0からスタートさせる等の方法を取ったほうが分りやすいのか少し考えて見ます。 貴重なアドバイス大変ありがとうございました。
お礼
MIDY様 再度のご回答感謝いたします。 >ボトルごとのID番号を途中で変更すると、 >多くのボトルのラベルを貼り替える必要が出てきます。 >貼り替えずに欠番に新しいボトルを入れると、先入れ先出しが数字を>見ただけでは分からなくなります。 確かにおっしゃるとおりですね。こんなことも気がつかなかったなんて恥ずかしいです。 >そのメーカー名とロット番号で管理するということも出来ます。 これは独自のラベルが必要ないということで素晴らしい方法ですね。 見方を変えたり、工夫することでいろいろな方法が可能であるということがご回答から分りました。 本当にありがとうございました。