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(・・? “学校英語”にたいして、損害賠償を請求することはできないでしょうか?
英会話学校にかよっている私の友人がぼやくんです。学校で、つぎように言われたと…… 「中学、高校で、アメリカ人も首をひねるような変な英文法の勉強とか、紙の上で和文英訳とか英文和訳とかの、効果のとぼしい練習をやったことが、かえって英語によるストレートなコミュニケーションのわざわいになっています。日本人の英語教員の非エイゴ的発音の影響もうけています。 むしろ、なんにも英語を勉強しないままの、白いキャンバスの状態で英会話学校にきてくれたほうが、正しい英語が身につくし、上達も速いんですが……」 そして、中学・高校で身につけた(身につけさせられた)変な英語を忘れ、それらを取っぱらうのに、バクダイなおカネがかかるんだと…… このハナシ、ちょっとショックでしたが、思いあたります。 そして、友人は、「中学・高校の英語教育からわざわいを受けたということ は、損害を受けたということだから、損害賠償の請求はできないの?」とまで言うのです。 損害賠償のおもな請求先は、国、文部省(現在の文部科学省)、地域の教育委員会などになると思いますが、請求すればとうぜん拒否されて、いずれ裁判に発展しそうです。勝ちめはあるでしょうか? 中学・高校という、ヒトの一生にとってもすごくたいせつな時代に、ぼうだいな時間や労力を“学校英語”についやし、それが役にたつどころか、逆にわざわいになるというんですから、友人のぼやきもわかりますし、損害賠償したいくらいだというきもちも、痛いほどよくわかります。 損害賠償請求訴訟をおこしても、門前払いをくらうだけでしょうか?
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訴訟を起こすことは可能です。 が、100%間違いなく負けるでしょう。 それで勝訴なんてなると、一体どこが支払うのか(被告か)、または同様の訴訟も起こるとなると・・収集つかなくなるでしょ? それこそ、間違った学説(現在では否定された学説)なんかも教えている訳ですし、学校では。 そうそう否定できるものでもないと思うし。 自分は英会話に全く不自由しませんが、英会話学校なんて行ってませんよ。 学校で習った+HNK+高価な辞書=不自由なし、です。 アメリカ東部の標準語がしっかりと使えます。 使えてるはずです・・学校もあちらですし。 最初から問題なかったですね。 あれを英語だと思わずに「試験用の暗記物」だと思えば腹も立たないのでは?
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正しい手続きを経て…という前提で門前払いはあり得ません。 きちんと受け付けはしてもらえます。 その後、場合によっては却下されるワケです。
お礼
ご回答いただきまして、たいへんありがとうございました。門前払いは、ありえないんですね。
お礼
ご回答いただきまして、たいへんありがとうございました。「そうそう否定できるものでもない」……たしかにそういう面もありますね。入試にヒアリングテストも定着しそうですし、時代の要請でどんどん改善されていけばいいと思います。