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トップダウン方式の利点とは?

昨今は、会社でも軍隊でも、管理系統や指揮系統の比重を現場に移していくような方式があるようですが、そもそもトップダウンとはどのようなものなのでしょうか?また、その経営上の利点とは何でしょうか?

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  • takao
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回答No.1

ご質問の中に書いてあるとおり、軍隊の指揮系統がまさに トップダウンそのものです。 どの組織も大なり小なりトップダウンになっていますが、 特にトップダウンが強いところの特徴として、横の繋がり が弱いか無い場合が多いと思われます。 逆を考えると、トップダウンを推進したければ横の連絡網 を構築しなければ良いことになります。 セグメントのリーダーが常に直接の上司しか見ない仕組み にすればトップダウンにしかなりません。 リーダーとしてもセグメント間で相談が行われ出すと、 困るわけです。 手足は考えなくても良い、というスタンスですね。 経営上の利点も軍隊と同じですね。 優秀なリーダーに恵まれれば効率的な経営が期待できます。 単一の作戦完遂能力としてはトップダウン型がもっとも 合理的な組織体系だと考えられます。 ただ、企業などの永続性という点では問題もあります。 いつも優秀なリーダーに恵まれるか、という点ですね。 リーダーの質が悪く保身しか考えないタイプがその地位 にあるとき、強力なトップダウン体質の元では容易に 改革ができません。 マイクロソフト等がある意味、良い見本です。 強さも弱さもトップダウンそのものですね。

noname#6938
質問者

お礼

なるほど。よく分かりました。ご回答ありがとうございました。

その他の回答 (1)

回答No.2

そもそも個人経営の商店や企業は一人の経営者が居て、あとはその人に使われている人という意味でトップダウン型 経営だと思います。言いかえれば全てのマネジメントの意思決定権限が経営者一人の責任のもとに行われ、権限の委譲が全く無い状態です。 これが人数も増えていくつかの職場に細分化し、中間管理職をつくり、範囲に応じた権限を管理職に委ねると言ったピラミッド型組織によって命令系統をつくり、管理統率していく規模になっても意思決定は下位に任さない状態であればトップダウン型経営と言えると思います。 それから組織を離れて上位者が下位の者の考えを重視しない、または無視する経営や中間職が部下の意見を上位に伝えようとしない経営もトップダウンだということがあります。 要は社員の知的能力の活用を考える必要が少ない(社員がそのレベルにない場合など)か、取り決めを厳しく守らせるマニアル経営などのタイプのサービス産業などに見られる経営手法ですね。

noname#6938
質問者

お礼

なるほど。よく分かりました。ご回答ありがとうございました。

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