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アスベスト問題
最近アスベスト問題について関心があるのですがいまいちよくわかりません。どなたか詳しくご存知の方がいらっしゃいましたら今のアスベスト問題の現状、今後の課題、ご自身の意見について教えていただけませんか?よろしくお願いします。
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No.2さんの言われている通りだと思いますね。飛散の可能性と言えば建物の撤去時くらいのもので、それにしたってすでに法律で厳重に管理されるようになっています。 その具体的作業も、平成17年度以前までは特別化学物質等作業主任者を受けた人(自分はこれを持っています)が、平成18年度以降は石綿作業主任者技能講習を受けた人(平成18年度以降の特別化学物質等作業主任者は資格なしです)がアスベスト作業の計画や手順を決め、指揮も取るようにし、また実際の作業も石綿取扱作業従事者特別教育を受けた人でないと作業はできません。要するに専門作業員や専門家でないと、またその為の防護設備などがないと立ち入ることすらできないようになっています。 また重大な病気の中皮腫などになりやすい製品順にレベル1、レベル2、レベル3とランク付けもしておりランクごとに密閉の頑丈性も管理するようになっています。 つい先日自分の会社の同僚がレベル2のものの撤去を行ったそうで、「経費がかかる~、でもつかまるよりマシか」などとぼやいていましたよ。官庁の監督も非常に厳しく絶対ごまかしはききませんので過去に何もなければ安心されていいと思いますよ。 一応石綿障害予防規則という法令をリンクしておきます。これをベースに都道府県でも各条例で厳しく取り締まっています。
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- jimmy35
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No.2です。 老朽化した建物の取扱は法令等で規制されてまず外には飛ばないようになっていますから、経費的・時間的問題が出るくらいでしょうね。それよりもやはり規制が緩かったころの出来事でしょう。石綿工場の周辺住民ばかりではなく、建物に使用しているということは当時その作業をされた作業員さんがいらっしゃるということも忘れてはいけません。潜伏期間は40年とも言いますからまだまだ今後被害が出る恐れはあります。(実際自分も子供のころスレート屋根のカスを壊して遊んでいた経験上少しコワかったりします^^;) 確かに国は当時徐々にしないと混乱すると考えたフシはあります。それほど断熱や耐熱に効果絶大だったんですね。でも今は研究機関等、特殊なところでしか新しいものは扱えませんよ。
お礼
度々詳しいご回答をありがとうございます。私はアスベストに関してはまだ素人同然ですが最近色々勉強しております。昔の作業されていた方がとても心配ですね。また何かありましたらお教えください。よろしくお願いします。
- zaczac
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一時期騒がれましたが製造過程、(建築物など)施工過程で高濃度に飛散している状況において長期にわたってばく露することで被害が出ていて、現在住居に使用されている建材等他の原料と混ざっていて且つ安定している状態のものからの被害の可能性は低いと思います。 但し、今後は建物の老朽化による解体やアスベストが使われている建材の老朽による影響・危険性は懸念されています。 あと、余談ですがアスベストを取り扱うには石綿作業主任者技能講習を受けて資格を取る必要があります。カリキュラムには施工技術だけでなく医療分野の知識の習得も含まれていて専門医師が講師になって講習することになっていますが、そもそもこの分野の医師が少ないのとこういう事態になったため多忙で時間がとれず講習計画が立てられないようです。
お礼
詳しいご回答ありがとうございました。
- houng
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厚生労働省のアスベストQ&Aのページです。 http://www.mhlw.go.jp/topics/2005/07/tp0729-1.html また、このOKwebの中にだってアスベスト関連の質問は800件以上ありますよ。
お礼
ご回答ありがとうございました。
お礼
詳しいご回答ありがとうございました。 アスベストの除去にはかなり経費がかかると本で見たことがありますがやはり実際にかかるのですね。取り扱う方々の安全面も大事ですので経費がかかっても致し方ないですね。これからは老朽化した建物の取り扱いが問題になってくるのでしょうか?個人的な意見ですが国も約40年くらいまえから石綿の危険性はわかっていながらも対処しなかったのはあまりにも石綿が多くの物に使われていたことも関係するのでは、と思いました。