- 締切済み
初心者です。経験者の方のアドバイスお願いいたします
初心者です。 配当は少なくてもいいので安全性が高いものという希望を出して、FPが勧めるまま野村の マイストーリー(分散型の投信)を、手数料や円高円安なども考慮せず、すぐに買ってしまったのですが、 買ったあとで、見てみると、手数料が高く、現在の資産価値も下がっているので、もう少し勉強して他の商品を買いたくなりました。 余裕がある資金で、大きなリターンよりもリスクの少ないものを、長期に運用したいと思っています。 ETFはどうでしょうか? また、ETFのほかに、初心者向けにお薦めの商品などがありましたら教えていただきたくよろしくお願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- predater
- ベストアンサー率25% (49/194)
1.信託報酬が比較的安い。 2.インデックスファンドに投資。 3.いくつかの資産に分散投資。 4.国内と海外に分散投資。(為替対策) というのを無難であえて初心者向きのファンドと呼ぶならば 郵政公社(郵便局)の野村世界6資産分散投信の成長コースはどうでしょうか? 1.信託報酬0.8%(販売手数料は1.5%) 2.投資対象は全てインデックスファンドのようです。 3.株式/債券/リートに投資。株式70%でやや積極的か。 4.国内/海外 50%ずつです。 ご自分でも確認して下さい。他に探すのもいいでしょう。
株式ETFの利用方法は色々ありますが、例えば長期投資で市場平均上昇を狙うのに適した商品と言えます。 しかし、株式ETFは短期的には大きく収益がブレますし、当然、元本保証はありません。 インフレリスクまで見越してリスクを少なくと考えるのならば個人向け国債変動10年が良いかも知れません。 長期金利が上昇すれば金利も上昇する仕組みなので、ある程度のインフレに追随できるでしょう(完全ではありませんが・・・)。 それに、日本の消費者物価上昇率を見ると、インフレ率の低さが確認できますから、金利からインフレを差し引いた実質金利はそこそこあります。 それから、為替リスクの絡む商品は我々から見ると素人には手に負えない商品ばかりです。 例えば、毎月分配型外債ファンドがその良い例でして、為替変動は株価変動以上に厄介である点は理解すべきです。 何故、為替変動が株価変動以上に手に負えないのかを理解できる頃には変な金融商品を見破るぐらいの力はついている筈です。 質問者様が投信の手数料の高さに気付かれた点は評価すべき点だと思います。 しかし、低コストで運用する為には知識が無ければ無理です。 例えば、低コストで運用できると言われるETFの活用方法を述べると・・・ 1:長期投資で市場平均の上昇を狙う事でインフレに対して大きなリターンを狙う方法。 2:日本だけでは市場平均の低迷の恐れがあるので、海外のETFを組み入れてリスク分散を兼ねて世界の株式市場平均上昇を狙う方法。 3:ETF価格の変動を利用して売買で儲ける方法。 4:海外ETFの中には原則毎月分配の物や、高配当株式指数連動型の物もあるので、長期的な市場平均の上昇に加えて長期的な分配金成長も狙い、最終的には分配金を年金代わりとしてETFを活用する方法。 5:海外ETFの中にはREITのETF、債券のETFがあって、低コストで世界のREITや債券に投資する方法。 一口にETFと言っても使い方は十人十色なのですから、自分なりに研究する必要があります。 >初心者向けにお薦めの商品などがありましたら教えていただきたくよろしくお願いします。 初心者向け商品なんて存在しません。 運用の世界ではいきなりプロとの対戦の世界です。 もしも、「これは初心者向け商品です」なんて言う銀行員(証券マン)がいるとしたら、それは間違えなく投資家にとって非常に劣悪な商品と考えて差し支えありません。 分らない事があればご質問下さい。
いちおうFP資格保有者です。 >配当は少なくてもいいので安全性が高いものという希望 >大きなリターンよりもリスクの少ないものを、長期に運用したいと思っています であれば、いくらなんでもETFという選択肢はありません。 適切なのは、個人向け国債ですね。 「え~、個人向け国債なんて利率も低いし、つまらないよ」とお感じならば、ある程度リスクを取る覚悟をせねばなりません。 その場合、分散投資している投資信託というのは本当は初心者にとっていいはずです。 手数料が高いと言いますが、一個人で多くのマーケットの株式や債券などに分散投資はなかなか難しいものですし、管理も大変です。 情報収集面や制度面において、個人では投資が極めて難しい、でも魅力的な市場も存在します。 失礼ながら、そのようなことが出来る人は、そもそも、 >手数料や円高円安なども考慮せず に買いはしません。 また、 >現在の資産価値も下がっているのでもう少し勉強して他の商品を買いたくなりました とありますが、下がることが嫌ならば、預金や国債で我慢するしかないのです。 リスクを負担せずにリターンは得られません。 ETFなんて、自分で市況の動きや、その値動きの根拠となる経済指標、各種ニュースに耳目をそばだてていなければなりませんので、もし使われるならしっかり管理してください。 何のETFかにもよりますが、悪い選択肢ではないと個人的には思います。ただし、「安全性が高いもの」と言う条件からは明らかに外れます。 預金においておけばよい時代はだいぶん前に終焉しました。 長期的な運用ならば、「大きなリターンを追求するよりも、リスクを極小化すること」は正解です。 ※ここでいうリスクは「値下がりする可能性」とか「元本割れする危険性」のことではありません。 投資の世界で言う「リスク」(=ボラティリティ、標準偏差。つまり運用成果のぶれ幅)のことです。 今の「勉強したくなった気持ち」を忘れることなく、いろいろ研究してみてください。
お礼
ありがとうございます。こういうご意見を拝聴したかったのです。参考になりました。
お礼
ありがとうございます。初心者向け商品など存在しませんのお言葉、肝に銘じます。そのとおりですねありがとうございます。また色々の情報を何とぞよろしくお願いします。