- 締切済み
ETFのプライシング仕組み及びビジネスモデル
初歩的な質問で恐縮ですが、どなたかご存じの方がいらっしゃれば、よろしくお願いします (1)ETFのプライシング仕組みですが、例えば、日経について、強気だとして、1321の野村225ETFを買うとしましょう。もし、全員がそう思うのであれば、そのETFの取引価格がどんどん上昇してしまうリスクはありませんか?今1321のNAVが14945.47であるのに対して、終わり値が14980となっています。両者間にArbitrageはありますか?例えば、発行済み株を過半数取得し、強制的にLiquidateするとか (2)(1)と関連しますが、普通の投信は未上場なので、需要があれば、投信会社に行って申し込む以外は方法がありませんので、投信会社が儲かります。ETFとなると、マーケットで買えばよいので、投信会社にもともと入るはずフィーが入らないので(勿論証取所はいいのですが)、ETFが繁盛する理由は今一つ分かりません。投信にしろ、販売会社にしろ、そのインセンティブはなんでしょうか? 宜しくお願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- simotani
- ベストアンサー率37% (1893/5080)
ETFは信託報酬で食べています。 基本的に投資信託は販売手数料を販売会社が、信託報酬を投信委託会社・管理会社に配分されます。普通の投信ですと信託報酬からも販売会社に報酬が出ますがETFでは販売会社に報酬を出さない(売買委託手数料だけ)な為報酬も低めです。 また1本注文で1200万口以上については直接追加設定や一部解約に代えて現株引き出しが可能です。無理矢理買い上がるよりは追加設定した方が安価で入手出来ますし、市場でETFを売るよりは現株で受け取りそれぞれ株価を見ながら売却する方が被害額を減らせます。
- simotani
- ベストアンサー率37% (1893/5080)
上場投信も投信ですから、1回当たり1200万口以上であれば追加設定も現株引き出しも可能です(上場投信については一部解約請求は出来ず、現株の交付を受けて自分で個々の銘柄を売却します)。 で委託会社の収入は信託報酬で得ます。投信は信託報酬で稼ぐのが投信委託会社の仕事です(募集手数料は委託会社では無く販売会社に入ります)。 管理会社である信託銀行は通常信託報酬の内管理報酬として信託財産の0.1%/年を受け取ります。 上場投信の場合、販売会社に渡す信託報酬が無い(代わりに決算公告等は自社で行う)為案外取り分としては悪くないです。勿論信託報酬の原資は配当金収入とか株主権行使に伴う収入があります。