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漢文 漢詩に詳しいかた 教えてください。
二十ん年前 高校で漢文をやった(記憶はおぼろげ)し、 TV番組「チャングム」「ホジュン」でしばしば漢詩が紹介されています。 中でも「ホジュン」で 仕事が忙しい主人公に対し、主人公の妻が 会えなくて寂しい気持ちを 漢詩に託すシーンには、 しんみりとなりました。 そこで 1つ、漢文(漢詩)を暗唱しようかな と思いました。 「自分に与えられなかった能力(手足が不自由だとか、目耳が不自由だとか、何かの技能の才能がないとか)について、 無いものねだりするのではなくて、 何か 残された能力、あるいは人並みに持っている能力に感謝し、生かし、磨き、 そのことで、 立派に 世間に認められなさい。立身しなさい。」 というような 雰囲気の内容の 漢文は ありませんか? ご存じのかた 教えてください。 上記のように 具体的でなくても 「無いものねだりするな。 あるモノに満足し そこから 自分で努力しよう。」 の様な 雰囲気の 漢文でもいいです。
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1.「或生而知之、或学而知之、或困而知之。及其知之一也。」(「中庸」20章) 「或(ある)いは生まれながらにして之れを知り、或いは学んで之れを知り、或いは困(くる)しんで之れを知る。その之れを知るに及びては一(いつ)なり。」 ある人は生まれながらに人の道を知る…生知。ある人は学んでのち初めて知る…学知。人によっては学んでも分らず、経験を重ね苦しんでようやく知る…困知。このように生来の才能には違いはあるが至り得たものは同一であると。
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- untiku1942
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「無いものねだりするな・・・」に少しあてはまるかと思って、次の詩を紹介いたします。出典『「サヨナラ」ダケガ人生ダー漢詩七五訳に遊ぶ』 松下緑著 集英社 金縷の衣(きんるのい)杜秋娘(としゅうじょう) 君に勧む金縷の衣を惜しむ莫かれ 勧君莫惜金縷衣 君に勧む須らく少年の時を惜しむべし 勧君須惜少年時 花開きて折るに堪えなば直に須らく折るべし 花開堪折直須折 花無くして空しく枝を折ることを待つ莫かれ 莫待無花空折枝 小説家佐藤春夫が激賞して訳して以来かなり高名だそうです。
お礼
ありがとうございました
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