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アメリカの大学生の勉強実体
宜しくお願いします。 アメリカの大学生は毎日毎晩クレイジーなほど勉強をしているとよく聞きます。そして週末はパーティーでパーっと騒いで、また部屋に戻ると数百ページ本を読みレポートをつくる。。。切り替えが早く集中する。何が彼らをそうさせるのでしょう?またなぜそんなことができるのでしょう?今の私の日本での大学生活からは想像がつきません。 将来、アメリカの大学をめざしているのですが、アメリカの学生の勉強実体を詳しく聞いて今から自分にプレッシャーをかけ、クレイジーに勉強にあけくれたいのです。どんな細かいことでもかまいません。お手数ですが、お力を頂けたら幸いです。どうか宜しくお願いいたします。
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アメリカに38年半住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 何か一つや二つ実力を付けたいのであればこちらの大学を出てくださいと私は言います。 こちらの大学(の多くは)、実力を付ける土台を作ところなのです。 丸バツ式のまぐれ当たりで満天とっても意味がないということをわかっていますので、予習・授業・復習から得た知識を自分の意見としたレポート提出を要求されるわけですし、授業中でも予習で得られた知識のその上のことを教える(教えてくれる)教授がたくさんいます。 そして、授業中に自分の考えをいえない生徒は「できる」とは評価されません。 実力主義とよく言われますが、Land of Opportunity、Freedomには Personal Responsibilities, Personal Control, self-discipline, self-esteem, self-motivationなどが必要となる社会だともいえるのです。 これらすべてを「自分で養う」のが大学生活なのですね。 そしてその土台を大学で作り上げていくわけです。 ですからいろいろな面で、大卒と高卒とでは違いがでてくるわけです。 丸暗記してテストを受けそして数日後にはすべて忘れる、そしてそれでいい、とする日本の教育とはまったく違うのです。 知識として持っていてもそれを使えない、応用できない、とわかったときには評価が極端に下がってしまうわけです。 たとえば、英語の文法は大変よくできても、英文ができない、コミュニケーションができないと言う日本人留学生を多く見るわけですが(こちらの大学へ行き始めてきたときの私と同じです)、レポートが書けないわけですから進級も難しいとされると同時に誰も英語力があるとは認めてくれないわけです。 だから勉強するしかないわけです。 試験のための丸暗記勉強ではなく、自分の実力向上のための勉強なのです。 そして少しでもいい就職ができるように勉強するわけです。 就職に自分をより活かせる自分を創り、それを武器として面接を受けるわけですね。 自分を向上させる努力は大変なことです。 こちらの学生と対抗するわけですしね。 でも、有無を言わせぬ実力はどんな業界を選ぼうと達成できる社会でもあるし、達成させるのはほかの誰でもない自分なのです。 そして、がんばる人には手を差し伸べてくれる人がたくさんいる国でもあります。 決して自分ひとりで出来るようになったと思うようになる余地はないのです。 そしていつかあなたもほかの人たちを助けるようになるのです。 だから、日本で受験を避けるためにこちらに来る人たちや十分自分をいうものを見ないままこちらの学校に来ると精神力の弱い(目的をしっかり持っていない)日本人留学生はほかの日本人とつるんでしまったりする人が出てきてしまうのですね。 今出来ることは、こちらに来る目的をはっきりさせる、勉強することに慣れるのではなく今のうちにもっともっと英語の文章に慣れ日本語訳をしないで理解できる自分を今のうちに作る、ここの留学カテや英語カテをフルに使うこと、そして、最後に、学校文法にこだわらないで文法を大事にして自分の深い理解の下で作り上げる応用できる自己文法を今のうちに身に付けてください。 これでいかがでしょうか? 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
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- Steve-ivy
- ベストアンサー率33% (1/3)
私は過去に650人以上の日本人がアメリカやイギリスの大学・大学院に出願する際に手伝ってきました。私自身もアメリカの大学と大学院(学部と2種類の修士)で10年ほど勉強しました。たしかに、日本の大学よりも内容の濃い勉強(教科書や本を読んだり、レポートを提出したり、プレゼンテーションの準備をしたり)をします。アメリカ人の私でもクラスについていくために授業以外で毎日4-6時間ほど勉強をしていたと思います。(私の場合は良い成績を目標としていたので長い時間の勉強が必要になったのですが、成績を気にしていない人は勉強量を多少減らしても卒業できたかと思われます) 留学準備に関してなのですが、現在大学生でしたら今やるべき一番大切なことは良い成績を目指し、TOEFL iBTの勉強をすることです。職務経験(一般職、ボランティア、インターンシップなど)も様々な分野の専攻(ビジネス、国際関係などでは特に)で重要視されています。
お礼
お礼が遅れまして大変失礼しました。 ご回答ありがとうございます。 今からできることをしっかりやっていこうと思いました!! ボランティアにも参加してみたいとおもいます。 この度は私の質問にお時間を割いていただき、大変感謝しております。本当にありがとうございました。
- nobuhiro11
- ベストアンサー率27% (3/11)
皆さんの書き込みは、日米の同等レベルの大学の比較に基づいて書かれているのでしょうか。 私は双方の大学院(工学部)を卒業しましたが、皆さんがおっしゃるほどの差は感じませんでした。 楽しようと思えば、そのようにできるし、逆もまたしかりです。 『アメリカの大学は入学するのは簡単だけど、卒業するのは難しい』と耳にしたことがありますが、日本と比較して、そのように感じたことはありません。 大学ごと、学部ごとに違うかもしれませんけど・・・。
お礼
お礼が遅れまして大変失礼しました。 ご回答ありがとうございます。 >楽しようと思えば、そのようにできるし、逆もまたしかりです。 そうですね。勉強の真をついたお答えです! 私、恐れずに楽しんでやってみます! この度は私の質問にお時間を割いていただき、大変感謝しております。本当にありがとうございました。
- taz51
- ベストアンサー率25% (1/4)
小学校のころからアメリカ育ちです。 アメリカ人がなぜ切り替えができるかといいますと、自由と責任の意味をしっかり理解しているからだと思います。アメリカは日本と違って独立性が求められます。やるときにならないと回りに置いていかれますし、人としての価値を下げることになります。 パーティーは楽しいですよ裸で騒いだりと想像以上の盛り上がりを見せます。あんなに勉強してんだからそれくらい騒がないとやっていけません。笑
お礼
お礼が遅れまして大変失礼しました。 ご回答ありがとうございます。 なるほど、大きく首を縦にふりました!!アメリカです。 日本人(?)のあいまいなナヨナヨ感覚とはわけが違うのですね。 新しい考えに触れられて光栄です。 この度は私の質問にお時間を割いていただき、大変感謝しております。本当にありがとうございました。
- riatida
- ベストアンサー率63% (90/142)
アメリカの大学を卒業したものです。 日本での学生生活では、遅刻魔で、さぼり魔でラストスパート で一気に成績を上げるタイプでしたが、アメリカへ行ってからは 途中からものすごく改心しました。 周りの雰囲気もそうさせると思います。大学はとりあえず行っとく という雰囲気ではありませんでした。 特に留学生は、成績が悪かったり、出席率が悪いと、退学させられ ひどい時には、イミグレーションに連絡が行き、2,3回目の通告で 強制帰国でした。 みな、自分で選んでここへ来て、そしてそのラッキーな人生を 大概は親に与えてもらっているわけです。 放蕩三昧だった人間 も、ギリギリの仕送りで努力して勉強して日々生きている姿や、 本当に目標に向かっている人が多い環境を目の当たりにすると 自分もどうにかそこに行き着きたいと思うと思います。 思わない人は、だいたい帰ります。どうしても途中資金繰り 等などで帰国した人などでも、休学し、半年 日本へ帰りお金を ためて戻って来る人も多いです。 日本も本当は同じなのだと思いますが、言葉も通じる、頼れる 人がいる、いなくてもどうにかなるなどで、なんとなく流れて しまう事が多いのではないでしょうか。 アメリカに行くとやるしかないと言う状況に追い込まれます。 事情が無い限り、それにつぶれたら帰るしかないのです。 一見、ものすごくチャラチャラして異性と遊びまくっているような 人でも 自分のためにものすごく勉強して主席で卒業する人が たくさんいます。それを見るとやっぱり負けたくないと 思うと思います。 かっこ悪くて帰れないという意地もわきます。 お金をやりくりして生活する苦労も味わいます。 遊んでいる 事がものすごい無駄遣いなのだと、初めて実感しました。 日本に戻ってからは、その苦労や気持ちは、なかなかわかって もらえないかも知れませんが 自分が納得してやりとげれば (必ずしも卒業を意味するものではありません)自信になると 思います。 あとは、授業が結構おもしろいです。 勉強の仕方、考え方 などもおもしろく、勉強っておもしろいんだなと思いました。 後は、外人なのか日本人なのかわかりませんが、留学生に いじわるな教授に負けないためにも勉強しました。 パーティは楽しかったです。 でも宿題などで余裕が無い時は 行きません。勉強のコツを憶えると、時間を巧く使えて 娯楽も楽しめるようになると思います。 現時点では、実感が沸かないと思いますが、授業が始まったら ここにいるのならば やるしか道はないと、自然に勉強 すると思いますよ。 偉そうに勉強が一番ふうに書きましたが、私は遊学する人も 悪いとは思いません。人それぞれ得るものがあると思うからです。 どのような形にしろ、質問者様にとってステキな留学生活に なりますように応援いたします。
お礼
お礼が遅れまして大変失礼しました。 長きにわたるご回答、ありがとうございます。 とても貴重なお話をしていただき、riatida様 のお言葉ひとつひとつが心に響きました。 将来に対する思いがより力強いものになったように思います。 この度は私の質問にお時間を割いていただき、大変感謝しております。本当にありがとうございました
私も留学していましたが、やっぱり日本の学生よりは勉強時間が長いかなと感じました(文系の人たちしか知らないのですが)。理由の一つとしてはレポート(ペーパー)の多さが挙げられると思います。私の学校では、内容が悪いのはもちろん、提出しないと確実に不可でしたから、気合も入ります。 また、本やHPの文章を無断転載したら退学させられるとのことだったので、自分で考える部分も多々必要で、時間はかかりましたよ。 私は授業数は並だったと思いますが、それぞれのクラスで数ページから10ページ程度のレポートが複数回出され、毎学期パニック状態になりました。1学期につき、数ページレベルだと4~6回、10ページレベルだと2回ほどというのが多かったように思います。もちろんレポートなしのクラスもいくつかありましたが、その分テストが難しかったです。 きちんとした理論付けをしないといけないので、本を読むときはやっぱり必死ですし、1冊や2冊の本ではすまないことがほとんどでした。 また、次の授業で積極的に発言するにはある程度の予習が必要になりますので、その関係もあると思います(発言も評価に関係することが多いです)。 パーティーは息抜きかな~と思います。私は行ったことがないのですが、大体どこかの部屋か寮に集まってダンスミュージックをかけてお酒とスナックがあって…という感じのようでした。まあ、気分転換なんでしょうね。それに私の行っていた大学の付近にはエンタメ系の施設なんか皆無でしたから。 まあ、第一週目から勉強している学生は留学生だけでしたけど、試験前などは全学生の顔つきが変わってました。 ちなみに私がアメリカの大学で感心したのは、授業を休む(さぼる)学生がめったにいないことでした。教室内の人数が第1回目の授業から学期最後の授業まで変動がないのには、最初とても驚きました。これは見習うべきだな~といつも思ってましたよ。 以上、私の経験談です。ご参考までに。
お礼
お礼が遅れまして大変失礼しました。 長きにわたるご回答、ありがとうございます。 大変貴重な体験談をいただき、具体的なイメージができました。 将来の自分への後押しをしてくれることと思います。 この度は私の質問にお時間を割いていただき、大変感謝しております。本当にありがとうございました
お礼
お礼が遅れまして大変失礼しました。 長きにわたるご回答、ありがとうございます。 とても具体的なお話をしていただき、今からできることをしっかりこなしていこう!!と心奮い立たされました。 >Land of Opportunity、Freedomには Personal Responsibilities, Personal Control, self-discipline, self-esteem, self-motivationなどが必要となる社会だともいえるのです。 自分では気づくことのできなかった、アメリカという国においてのこれらのお言葉をいただいて、とても光栄に思います。 この度は私の質問にお時間を割いていただき、大変感謝しております。本当にありがとうございました。