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電気機関車のパンタグラフについて
2個ついてるパンタグラフの電気機関車で、 走ってる写真とか見ると、 パンタを進行方向の前側1個上げてたり、後ろ側だけとか、 2個とも上げてたりと、まちまちですが、 それって何か意味があるのでしょうか?
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直流区間では2個、交流区間では1個が原則です。 Ano.1の方のおっしゃるとおり架線電圧と電気機関車出力の関係で、直流1500Vでは2個必要で、交流20000Vでは1個でよいのです。 交流電気機関車で2個あるのは1個予備です。ある意味無駄なのかもしれません。 ちなみに交流と直流との境目(交直セクション)で直→交を交直流機関車が走るときは(機関車の交直切り替えは半自動)、セクション通過後最初の停車駅(信号場含む)で2個上げていたパンタグラフを2個下ろすそうです。
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- FEX2053
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交流区間で1個パンタを下ろす場合ですが、国鉄時代は基本的に後ろを 上げる(パンタが壊れた時に影響を及ぼさない)ことになっていましたが 現在は、各運用会社と機関区などの方針によって違うようです。 また、直流機が2台連なる場合に、後ろの機関車が1機だけ上げている 場合は、単なる回送で出力は出していません。パンタを上げているのは 車内の機器に対して最低限の電流を供給するためです。
お礼
回答ありがとうございます。 いろいろ深い意味があるのですね。 皆さんの回答で納得できました。 質問して良かったですm(__)m
間違えました2個上げていたのを1個下ろすでした。
交流区間は交交セクション(変電所の境目)があり、 両方あげるとショートしてしまうため片方しかあげません。 また、直流区間では架線電圧が低いため、両方あげてます。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 なるほど、そういう意味でしたか。 納得です!!
お礼
詳細に回答ありがとうございます。 今後この意味をふまえて、見ることにします!