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日本の弁護士が海外で弁護士業務をやっていけるのでしょうか?

逆に、海外の弁護士が日本で弁護士業務をやっていけるのでしょうか? (1)資格についてどうなのか? (2)能力的にどうなのか?(言語の問題や文化の違い) 両面から教えてください!

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  • utama
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回答No.3

(1) 日本では、外国弁護士制度があり、一定の実務経験の在る弁護士が登録することで、日本国内で外国法に関する事務を扱うことが認められます。 諸外国にも同様の制度はあります。 例えば、米国であれば、日本の弁護士資格を取得した上で、各州の Foreign Legal Consultant というような資格をとることで、日本法に関する法律事務を扱う業務を行えます。ただ、実際にこような資格で外国で活動している日本の弁護士さんは、ほとんどいらっしゃらないのではないかと思いますが。 (2) 米国のFLCのような資格をとり、外国で活動するとしても、日本の弁護士資格で扱えるのは、ほとんどの場合日本法に関する法律事務のみです。外国に事務所を開設して、日本法に関することだけでそこまでの需要があるのかというが大きな問題です。 米国の場合、日本の弁護士資格+FLCという制限的な資格をとっても、日本の弁護士資格+米国の弁護士資格という活動内容に制限の無い資格を持った人がたくさんいますので、米国での活動ということを考えた場合、競争に勝ち残るのは難しいような気がします。 逆に、米国の弁護士資格を持って、日本で外国弁護士として活動されている方はかなりいらっしゃいます。それだけ需要があるということなのでしょう。

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その他の回答 (3)

  • komimasaH
  • ベストアンサー率16% (179/1067)
回答No.4

ここに比較的詳しく掲載されています。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%AB_(%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB) 日本人でもアメリカで弁護士をやっている人はいるようですが ほとんどが渉外弁護士だと書いてますね。法廷に立てる弁護士と 補助的な業務の弁護士といろいろあるようです。

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  • gootone
  • ベストアンサー率34% (25/73)
回答No.2

法律が違いますから、日本の弁護士資格では海外では働けません。 例えば、アメリカの場合、州法があるため、弁護士も州ごとの 登録となるので、例えばカルフォルニア州弁護士といった 形になります。 >(2)能力的にどうなのか?(言語の問題や文化の違い) 日本の大学を出て、アメリカで弁護士をやっている人は沢山 いますから、問題はないと思います。 試験のレベルで言うと、日本の司法試験のほうが難しい ようですので、日本の司法試験に受かる人なら大概 アメリカの弁護士もなれるようです。 文化の違いと言われますが、日本でも地域による大きな考え方の 違いがあり、いざ問題が起きると、みな自分が正しいといって もめるので、民事裁判などがあるわけですし、最近日本でも やっているようですがロースクールでは、リーガルコミニュケー ションといって、依頼者とどう接し、話を聞くかなどを学ぶ授業が ありますから大きく困ることはないようです。

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noname#61929
noname#61929
回答No.1

(1)一般論としてはできません。国毎に違うものですから。 (2)それは個人の能力の問題ですから資格とは関係がありません。

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