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墓前に造花、どう思いますか?
墓に造花を飾ることについて、皆様どうお考えですか? 先日、実家近くのお寺で実母の十三回忌があり、 私は家族で帰省し、無事法事を終えて帰ったのですが、 翌日、実弟からすごい剣幕で電話がありました。 「お母さんのお墓に造花が飾ってあったのだが、 一体だれがやったんだ? 許せない。お母さんも嫌がっているはずだ」 という話です。 その造花は実家の近くに住む伯父が、法事の後に飾ってくれたものなのですが、 弟のあまりの剣幕に、 「そんなに嫌なら伯父さんに直接文句を言って!」 と言って私も電話を切ってしまいました。 私はそれは墓に飾るなら生花のほうがいいに決まっているけれど、 家族だってそんな頻繁に墓参りに行けないし、 伯父さんは家が近いこともあって、私たちより頻繁にお墓に参ってくれて 気にかけてくれているので、好意としてありがたく受けるべきだと思うのです。 実際その伯父さん夫婦は、私が帰省したときにも家族で泊めてくれるし、 親類の中でもとても頼りになる人です。 弟夫婦は法事とか今度の十三回忌でも、全くタッチすることはなく、 供養ということにふだん全く配慮してくれないのに、 墓に飾る花について文句を言うのはおかしいと思い、 そのことを言うと、 「どうして長男だからと言って、法事の負担を全部負わなきゃいけないんだ」 といった感じです。 奥さんのほうも、 「私の実家では、お墓に造花を飾るなんてありえない」 と言うのです。 悪い子たちではないのですが、ふだんから割と潔癖なところがあって、 市販品や既製のものを嫌うような、 (私から見れば綺麗ごとではないかと思うのですが、) 形式的なことを嫌うところがあります。 そのくせ、実際動くべきところでは動いてくれず、 母の闘病中も、当時独身だった私が一人で看病しましたし、 父が入院したときも、やはり同じでした。 親類の集まりなどにもほとんど参加しません。 実父の面倒も全く見ようとせず、実父は一人で暮らしています。 たわいもない兄弟げんかのようですが、 このまま弟が伯父さんに直接文句を言うようなことがあってもまずいので、 やはり私から弟に言い聞かせたいと考えています。 皆さんは、造花に花は飾ったりしませんか? 拒絶反応ありますか? お考え、お聞かせください。
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はじめまして。 私の実母のお墓のお隣も造花があがっています。 >このまま弟が伯父さんに直接文句を言うようなことがあってもまずいので、やはり私から弟に言い聞かせたいと考えています。 そうですね・・・叔父さんは造花であっても、お墓参りに行ってくれている人ですので、行かない弟さんに文句を言う権利は無いでしょう。 お掃除をしてくれたり、御線香をあげてくれたりするのでしょうから。 それがイヤなら、休日に弟さんがお墓参りに行けば良いのです。 >皆さんは、造花に花は飾ったりしませんか? ウチの場合は、実母が生前《造花ならいらないわ~》と言っていたので、飾りません。なるべく仏壇のお花も絶えないようにしていますが、子供がインフルエンザ等の体調不良の時は どぅしても絶えてしまうので、御線香だけあげています。 >拒絶反応ありますか? 造花に拒否反応はありません。だからといって、造花をあげることはしませんが、弟さんなり質問者さんが造花に対して拒否反応するのなら、叔父さんにお花代として、弟さんと折半し渡してみるのは如何でしょうか? お墓・仏壇共に見る人は結構たいへんだと言う事を弟さんは分かっていないと思います。 お墓参りのお花だって対で1,000円はします、夏になれば、3-4日で枯れてしまいます。花を絶やさないようにするには経済的にもたいへんな事です。
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- no_side
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私の場合、本家でもあり墓を守っていく立場にあります。 昨年、祖母が他界し病気の父親に代わり実質上喪主も勤めました。 親族には仏教、キリスト教、神道の信仰者に分かれます。 教義的・慣習的に言えば、叔父は生花を供えたいでしょうし、叔母はシキミ(ハナシバ)でしょう。私は榊を供えたいところです。 私が叔母とお参りに行くときはシキミを準備してくるので任せています。 一人で立ち寄るときには丁寧に掃除をして、亡き祖父と祖母に心の中で話しかけ、お供え物だけの時もあります。 ひとつだけ言えるのは、故人のためにも故人の事で親族がもめることのない事を一番考えています。 伯父さまは非常に思いのある方なのでしょうね。そこまで批判的な方が親族の中にいらっしゃるのなら、造花でのお供えをお控えになるのも考えのひとつかもしれません。そこまでお優しい方なら、弟さんとの喧嘩も避けられる事を希望されるのではないでしょうか。 (造花をお供えすることは間違っているとは思いません。伯父さまのお気持ちがこもっているのですから。) ちなみに私は上に書いたように、造花を供えることはありません。正直、違和感を感じます。お供え物の餅や飲み物まで作り物にするような気持ちがしてしまいます。お供え物も家で食べる同じものを持っていきます。家で花を沢山頂いた時には、持っていってあげたこともあります。家族と同じような感覚でしょうか。 (あくまでも私の故人への思いの表し方ですから、気を悪くされたらすみません。)
お礼
いいえ、経験に基づいたアドバイス、本当にありがとうございます。 私たちも、もめている割には、故人(母)のことを考えるより、 自分の考えをお互い主張するばかりになってしまい、 つい冷静さを欠いてしまい、反省しています。 仏教のしきたりはともかく、私たちも気持ちの面を大切にして、 私たち家族が墓参するときは生花で、というやり方で、 伯父さんの墓参もありがたく受けるつもりで気持ちが落ち着いてきました。 皆様が予想以上の回答を寄せてくださったおかげで大変参考になりました。 ありがとうございました。
- taikon3
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供花は供えたその日はいいのですが、次の日は朽ち果ててボロボロに 汚い花を見せ続けるのがお母さんに良い事でしょうか? それならばいつまでもキレイな花を見続ける事ができる造花を供えてもいいと思います、そのほうが喜ばれるでしょうから。 金銭的な面を持ち出すのはいただけませんが、相手の事を思うからこその配慮だと思います、これも何十年も一つの花で済ます事は無いでしょうから、次の墓参りの時に交換すればいいのです。 ○○を供えてはいけない、というルールはありません。
お礼
回答ありがとうございました。 確かに伯父さんも、すべて造花で賄っているわけではなく、 生花を供えてくれることもありますし、 生花と造花が半々というときもあるのです。 だから同じ造花をずっとそのまま、という訳ではありません。 清潔好きだった生前の母を思うと、朽ち果てて汚くなった花を見せ続けるのは、 やはり忍びないし、私もこちらのほうが許せません。 (造花はいやだ、というのも感覚の問題で、もちろん有りだと思いますが) ご意見、ありがとうございました。
- takashou
- ベストアンサー率36% (51/140)
私の家の墓には普段は造花を飾っています。お盆やお彼岸は生花ですが。個人的な考えになりますが別に悪いことではないと思います。要はお参りして故人の冥福を祈るという気持ちではないでしょうか?確かに生花を飾れば一番良いのは誰でも思うことでしょう。しかし生花は値段が高い(一対で1000円以上するでしょう)し、直ぐ傷んで腐ってしまいますよね?その後始末もしないと逆に不衛生だしボウフラがわいたりします。なので私の墓地では普段は生花を飾っている家はほとんどありません。なので造花を飾っています。伯父さんはなくなったあなたのお母さんの冥福を祈ってのことであって、悪気なんか全くないとおもいますので弟さんにもその辺のことを説明して納得してもらってはどうでしょうか?私個人的な意見で申し訳けありませんが。
お礼
回答ありがとうございました。 「要はお参りして故人の冥福を祈るという気持ちではないでしょうか」 私も基本はこの考えです。 伯父さんの考えもそれとなく聞いてみたのですが、やはり 「傷んで腐ってしまい不衛生」ということを気にしていました。 弟の剣幕に対し、私もその場では気圧されてしまったのと、 伯父さんとの間に立つ自身の無さから、自分の考えを言えませんでした。 弟にもしっかり話してみようと思います。 ご理解、ありがとうございました。
お墓に造花が飾ってあるのはたまにみます。 確かに、最初は”花が枯れないから頻繁には来ないよ、来れないよ”と宣言しているようで、ちょっとなあ、と思うこともありましたが、生花が枯れて茶色くなっているのにそのままお墓に飾ってあるのも、やはりなんとなく寂しいもの。 生花では数日でダメになってしまいますものね。 周りからみると、ちょっと・・・と思うところもありますが、もし、自分がお墓に入っていたら、と考えると、暗いところに一人で寂しくいるのですから、たとえ造花であっても、花が見られるというのは、心和むかな、と。ベストはいつも生花がきれいに、なのでしょうが、それもなかなかできませんものね。 特にお花好きの方であったならば、生花でなくても”お花をみせてあげたい”と考えるのもやさしさなのかもしれません。 もちろん、お母様がお墓に造花を飾るのを嫌がっていたのなら、話は別ですが。 弟さんの気持ちも分からなくないのですが、お墓に入っているお母さんの気持ちになってみたら・・・と言ってみるのもひとつの手かもしれません。 参考までに。
お礼
早速の回答、ありがとうございます。 墓参りや供養というのは永遠に続くもので、 早々綺麗ごとばかり言っていられませんものね。 弟も生前の母親を思っての言動ではあるのですが。 「たとえ造花であっても、花が見られるというのは、心和むかな」 人それぞれの感覚でしょうが、私もどちらかといえばそうなのです。 「造花だったらいらない」という考えもまた有りでしょうが。 供養もする側の心の問題だという気がします。 わかりやすくご返答くださり、ありがとうございました。、
- kyoromatu
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お墓には生花でなければ絶対にダメだ、、などということはありません http://www.ohnoya.co.jp/faq/cemetery/000071.shtml 宮城県仙台地方などは造花が大半ですよ とにかく先祖を大切に供養する心そのものが大事なのであり、 弟さんの思い込み且つ薄っぺらな主張には、常識的な説得力などありません。もう少し大人になって欲しいものですね
お礼
早速の回答、ありがとうございます。 まったく別の考えの方もいらっしゃって、 短時間の間にいろいろな返答を拝見して、感じ入っています。 参考URL拝見させていただきました。 「先祖を大切に供養する心そのものが大事」という考えには、私も賛成です。弟はその部分をほったらかしにして、 ただ綺麗ごとを言っているふうに私には思えたのです。 本当にありがとうございました。 追記:回答者様のプロフィール拝見させていただきました。 回答時の姿勢等、面白く拝見しました。
造花を飾っているお墓というのは、時々ありますよ。しょっちゅうお参りできないお宅だとそうですね。 ただ、花を飾るという行為は、花は一度きりの生を生きている、はかない存在だから、仏門として花を供え、死者を慰める意味があるのだと思います。ですから、生のお花のほうが本当ですが、善意で供えているのだから、文句を言うほどのことではないと思います。 私なら、そんなに気になるのなら、そっと造花を始末して、生のお花を供えてあげて頂戴、と弟に言うと思います。 おそらく、伯父さんも一時しのぎに飾られただけだと思いますよ。 両方、波風立たずにやり過ごそうとするなら、弟の思いも口にしてはいけないと思います。 もっと、お母さんの墓守をするように、言うといいと思います。
お礼
早速の回答、ありがとうございます。 「そんなに気になるのなら、そっと造花を始末して、生のお花を供えてあげて頂戴」という話し方なら、弟も納得するかもしれません。 弟のあまりの拒絶反応に、こっちも同様に拒絶してしまって、 冷静な返答をしなかったと反省しています。 「双方、波風立たずに」これがやはり大切なのかなとも思います。 「もっと墓守するように」これも、自分が東京に嫁いでしまったため、 本当は願いたいことでもあります。(実家は三重県です) 参考にさせていただきます。
お墓やお仏壇に、お供えするのは生花に限るべきです。いろんな理由を長文にて書いてありますが、実弟さんの言われる通り、造花を飾ることは決して、行なうべきではありません。
お礼
早速の回答、ありがとうございます。 いろいろな考えの方の反響が多数あり、正直びっくりしています。 遠方にて頻繁にお参りできないこともありますよね。 造花を飾るぐらいなら、何もなく殺風景なほうがまだまし、ということなのでしょうか。 しかし、理由はともかく「タブー」ということもありますので、 よく考えたいと思います。
- nitto3
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卒塔婆なんかもそうなんですが自然消滅してくれるからいいのです。 いつまでもプラスチック材料、金属材料が残っているのは良くないのです。 最近はそれを言うお寺さんでもプラスチック素材を使います。 いつまでも棒だけ残っていていやですね。 伯父さんにあなたから前もって事情を話しておくといいですよ。 造花を供えないでくれとまで言わなくてもいいでしょう。
お礼
早速の回答、ありがとうございます。 皆様の反響が多く、正直驚いています。 そうですね。感覚的な好き嫌いもあるかと思いますが、 確かに「自然に還る」という点では、造花はよくないのかもしれません。 参考にさせていただきます。
お礼
回答、ありがとうございました。 いろいろな方のご意見を聞かせていただいて光栄です。 回答者様は、ご自分でお母様のお墓をきちんとしていらっしゃるのですね。 私は遠方のためなかなか行けないので、やはり頭が下がります。 お母様とも心がしっかりつながっていらっしゃり、且つお墓を見る側の実質的な苦労という両面からアドバイスしてくださり、大変説得力があります。 本当に、ありがとうございました。