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逆富士型照明と反射笠付き照明
逆富士型は、機器効率がよく、反射型は反射板により明るさが上がるとありました。 施設でよく見かけるのは、逆富士型(露出は)ですが、反射板付きは、どういうときに使うのでしょうか?照明の設置を考えるときに、床面から天井に反射する光束も考慮に入れるようにと見ました。 逆富士型は、開放しており、光束が発散しやすく、反射板付きは、反射板により光束が収束しやすい。天井反射も考慮に入れると、床面から天井への反射は、反射板付きの方が多いが、天井への距離を考えると、逆富士型の方が天井反射も有利だと思いました。 それでは、反射板付きは、どのようなときに使うのでしょうか? 単純に照度を上げてやるだけでは、だめなのでしょうか? それと、上の考え方はあっているのでしょうか?
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#2です。 >白であれば、反射率は30位は見込める 設計段階では最大30%の反射率を前提としている場合もありますので、言われる通りかもしれません。 もちろん物によってはもっと高い反射率のものもあります。 ただ、現実問題としてあまり反射率が高すぎると、人がまぶしさを感じてしまうこともあり、 あまり高い反射率は敬遠されている事が多いようです。 したがって、期待されていないというよりも、まぶしくしていない、という方が正確かもしれません。 反射板付の蛍光灯ですが、自動車製造工場など天井が高く、HIDランプはついているが、 2,5m程度の高さに局部照明(ライン専用)として使用されていることが 多いようです。(ラインダクト等で吊り下げてます) この場合天井方向は考慮する必要が無く、作業面に均一に光があたり、 車内の明るさも確保する必要があるためです。
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- aribo
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#1です >天井への反射を期待するのであれば、逆富士よりH型やトラフ型の方が、有利ではないかと思っています。 天井より逆富士器具の反射板のほうが反射します。 >反射笠付きに至っては、あまり見かけないです。高天井の場合、メンテの関係もあるのか、近くにオートリフター操作盤をよく見かけます。 あまり一般の方は見ないでしょう、一般の人が入らない(入れない)機械室等に使用しています。空間の途中に2種線ぴ工事で反射笠型を付けます。いろいろな物(配管等)が空間に吊ってあるので、器具の厚さ等が薄い物が重宝されます。 >ダウンライトorHIDが下方への光束を必要とする場合、一般的な照明方法である ダウンライトは高い天井は光源によりますが不向きです。(高天井用ダウンライトはイニシャル・ランニングコスト共高い) HIDは始動時間長い、始動特性が悪い、一般的に安定器が必要で、工事費が余計にかかる(高天井+一般的なスペースには向いていますが・・・)
お礼
ご回答ありがとうございます。 確かに機械室や電気室に入る機会は、あまりありませんが、倉庫などにおいては、トラフ型や逆富士型がダクトに施工されていたことを覚えてます。よくON/OFFする場所には、HIDは向いていないし、高天井ではダウンライトは、光束不足であることは承知しております。
- yochanjr
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簡単に言えば、事務所など天井が低く限られた空間に使用する器具が 「逆富士型」器具、 工場や作業場など、天井が高く反射が期待できない所では「反射板付」を使用する、 ということになるでしょうか。 #1さんの回答にもありますが、床面からの反射はほとんど期待できません。 また、反射板や天井が汚れてくると、反射効率が落ちますので それを考慮した灯数が設置されている事が多いです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 床からの反射は、期待できる場所はあると思います。百貨店などにおいては、床がピカピカに光っており、高い反射率が期待できます。さらに、床の色が、黒ではなく、白であれば、反射率は30位は見込めると思うのですがいかがでしょうか?
- aribo
- ベストアンサー率43% (83/190)
逆富士型の照明器具は、天井から反射する光を期待して取り付けるものです。反射型(反射傘型)は天井が無い部屋(工場・機械室)に使用します。天井が無いので効率的に下方向に光を出す。上に光を出しても意味が無い。 床面の反射は照度を計算する上でほとんど期待しません。床には机・椅子・ロッカー・機械等何をおくかわからない 一般的に床面10%、壁30~50%・天井50~70%です。 逆富士型の照明器具は天井面に横から光を当てることになるので、天井の凹凸が非常に目立ちます。(天井塗装仕上げの時はやめたほうが良いと思います。)
お礼
ご回答ありがとうございます。 天井への反射を期待するのであれば、逆富士よりH型やトラフ型の方が、有利ではないかと思っています。しかし、一般的な施設を見ると逆富士が採用されており、疑問に思っています。 反射笠付きに至っては、あまり見かけないです。高天井の場合、メンテの関係もあるのか、近くにオートリフター操作盤をよく見かけます。すなわち、反射笠付ではなく、ダウンライトorHIDが下方への光束を必要とする場合、一般的な照明方法であると思っています。では、反射笠付は、どのような場面において使用されているのか、まだ納得がいきません。
補足
天井がない部屋とは、どのような部屋でしょうか?ラインダクトで施工する場合でしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございます。 配光曲線の見方と、事例について勉強したいと思います。