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確率の問題です。

確率の問題です。 (1) 子供が3人います。部屋が3つあります。 子供の区別はしません。部屋の区別もしません。 3人の子供に好きな部屋に入ってもらうとき、起こりうる事象は、  事象A:それぞれの部屋に1人ずつ入る  事象B:1つの部屋に2人、1つの部屋に1人が入る(空き部屋は1つ)  事象C:3人全員が1つの部屋入る(空き部屋は2つ) この3つです。 簡略表記をすると、  事象A:1・1・1  事象B:2・1・0  事象C:3・0・0 となります。 それぞれの事象が起こる確率を求めなさい。 (A:B:C=?:?:? の割合で起こる、と答えてもOKです。) (たぶんA:B:C=2:6:1だと思うのですが……) (2) 先の(1)では3人の子供+3人の部屋で考えたが、 今度は4人の子供+4人の部屋で考える。以下簡略表記で事象を表すと、 事象D:1・1・1・1・1(それぞれの部屋に1人ずつ入る) 事象E:2・1・1・1・0 事象F:3・1・1・0・0 事象G:2・2・0・0・0 事象H:4・0・0・0・0(全員が同じ部屋に入る) それぞれの事象が起こる確率を求めなさい。 (3) 10人の子供と10の部屋がある場合はどうなるか。 (4) 100人の子供と100の部屋がある場合はどうなるか。 ……(3)と(4)は律儀に計算することはありませんが、最終目標としては、 人数と部屋の数が同じだけ増えたときにも通用するような、 共通する考え方や方針を導き出したいと思います。 確率に関してはセンター試験レベルの知識はあります。 が、当時は確率は大の苦手で、さらに受験から3年以上が経過しているので、 情けないことに、まったく自信がないというのが正直なところです……。 お時間がありましたら、回答もしくは参考になるページを紹介して下さい。 よろしくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Mr_Holland
  • ベストアンサー率56% (890/1576)
回答No.1

 5人5部屋のケースまで計算して見ました。(間違っていたら訂正してください。)  子どもと部屋を分けてケース数を数えていますので、確率は、あとで全ケースで割って求めることにします。 (1) 3人3部屋(全ケースは3^3=27通り。)   1-1-1: 3! =3   2-1-0: 3!・3C2 =18   3-0-0: 3!/2! =3 (2) 4人4部屋(全ケースは4^4=256通り。)   1-1-1-1: 4! =24   2-1-1-0: 4!/2!・4C2・2C1 =144   2-2-0-0: 4!/(2!2!)・4C2 =36   3-1-0-0: 4!/2!・4C3 =48   4-0-0-0: 4!/3! =4 (3) 5人5部屋(全ケースは5^5=3125通り。)   1-1-1-1-1: 5! =120   2-1-1-1-0: 5!/3!・5C2・3C2・2C1 =1200   2-2-1-0-0: 5!/(2!2!)・5C2・3C2 =900   3-1-1-0-0: 5!/(2!2!)・5C3・2C1 =600   3-2-0-0-0: 5!/3!・5C3 =200   4-1-0-0-0: 5!/3!・5C4 =100   5-0-0-0-0: 5!/4! =5  ここから、n人n部屋の場合を推測しますと、次の2つのものが掛けられていると思われます。 (a) 部屋分けのパターン   多項係数:n!/(r1!・r2!・ ・・・ ・ri!) (ただし、r1+r2+・・・+ri=n)  ただし、r1, r2, ..., riは、部屋分けしたときに同じ人数になっている部屋の数。(同じ人数の部屋が他にない場合は1!とする。) (b) 入る子どものパターン   nCp1・(n-p1)Cp2・(n-p1-p2)Cp3・ ・・・ ・(n-p1-p2-・・・-p(n-1))Cpn  =n!/(p1!・p2!・ ・・・ ・pn!)  ただし、p1, p2, ..., pnは、各部屋の子どもの人数。  したがって、全ケースはもちろんn^nですので、確率を求めるときは、   (n!)^2/{(r1!・r2!・ ・・・ ・ri!)×(p1!・p2!・ ・・・ ・pn!)×n^n} で求められるのではないかと思います。

dumvo-h
質問者

お礼

お礼が遅くなり、申し訳ありません。 回答を頂いてから、今まで、数学Aの復習を最初からしていました……。 大変分かりやすい回答、ありがとうございます!感動です。 nとかkとかいう「一般化」が苦手な自分でしたが、5人5部屋までの 計算結果があったからか、比較的うまく納得できました。 まだまだ勉強が足りていないと認識できたのも、大きな収穫でした(^^; 本当にありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • Mr_Holland
  • ベストアンサー率56% (890/1576)
回答No.3

 #1です。  文字の設定の仕方がうまくなかったので、次のように修正させてください。   (n人n部屋の場合の確率)  =(n!)^2/{(r0!・r1!・ ・・・ ・rn!)×(p1!・p2!・ ・・・ ・pn!)×n^n}   ただし、rj:子どもの人数がj人の部屋の数。(0≦j≦n)       pk:k番目の部屋の子どもの人数。(1≦k≦n)

dumvo-h
質問者

お礼

なるほど。了解・納得しました。 最後まで丁寧に回答して下さり、ありがとうございました。^^

  • vigo24
  • ベストアンサー率28% (13/46)
回答No.2

こんにちは。 一般的にk人、k部屋のときで考えました。 まず一人目がk個あるどれかの部屋に入る場合の数は k通り 2人目もk通り 同様にk人目まですべてk通りなので k人がk部屋に入るすべての場合の数はk^k通り・・・(1) 次に部屋をそれぞれA1、A2、・・・・、Akと区別し、 それぞれの部屋に入る人数をa1、a2、・・・、ak人とする。 まず、a1人の選び方は[k]C[a1]通り a1人を選んだ後にa2人を選ぶ場合の数は[k-a1]C[a2]通り 同様にして順々にak人まで選ぶ場合の数は [k]C[a1]×[k-a1]C[a2]×[k-a1-a2]C[a3] ×[k-a1-a2-・・・-a(k-1)]C[k1]・・・(2) 「(2)/(1)」が答えだと思います。

dumvo-h
質問者

お礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。 丁寧な回答、ありがとうございました! (2)はNo.1さんの回答と合わせて理解することができました。 多くの方から回答を頂けると、それだけ自信になります。 (おそらく、部屋を区別するなら、(2)にNo.1様が指摘する「部屋分けの パターン」の数値をかけなければならないと思いますが……。) この程度の知識は教養として持ち、いつか自分も多くのジャンルの質問に 答えられたらいいと思います。頑張ります。 ありがとうございました。

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