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強調構文と形式主語構文について
強調構文と形式主語構文の見分け方がよくわからないのですが、 見分ける方法ってありますか? また、見分けられないと大学受験において困りますか?
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簡単に言って、"It is ~ that" を省いて、 意味が通じるのが、強調構文。 意味が通じないのが、形式主語構文 「ロイヤル英文法」P188から引用いたします。 強調構文と形式主語構文: この強調構文と形式主語構文を見分けるには、次のようにすればよい。 (1) It is と that を取り除いた残りの語順を元に戻したとき 完全な文になれば強調構文。強調される語が代名詞のときは 主格と目的格が入れ替わっていることもある。 a. (It was) Tom (that) lost his watch. [強調構文] (時計をなくしたのはトムだった) b. It is a fact that the world is round. [形式主語構文] (地球が丸いのは事実だ) ※b.は It is と that を取り除くと完全な文にならない。 (2) It is と that の間の語が形容詞またはそれに類する語句で あれば形式主語構文、名詞・代名詞・副詞(句・節)であれば 強調構文のことが多い。 It is true that he broke the record. [形式主語構文] (彼が記録を破ったのは本当だ) It was a police officer that signaled him tostop. [強調構文] (彼に止まるように合図したのは警官だった。) ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ なお、形式主語構文と強調構文、見分けられないと大学受験で 困るかとの質問についてですが、困ると思います(見分けられた方が ベターだと思います)。
お礼
ご回答ありがとうございました!!