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神、幽霊、魂を否定する心理の底には
魂、幽霊、神、は存在しますか? という質問をすると、ものすごく断定的に否定する人がいますが、その心理のベースにあるのは恐怖でしょうか、或いは憎しみでしょうか、それとも何か別の心理でしょうか。 魂、幽霊、神、が存在するかはどうでもいいのですが、判らないことを判る(存在しないことが判る)と言い張る心理はどこからくるのでしょう。
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おっしゃる中で言えば、憎しみというよりは恐怖の方ではないかという気がします。 神を信じる人は、(違うかもしれませんが)世界は必然であり、我々は生かされているのだと主張するように思います。 神を否定する人は、世界は偶然により成り立っていて人生は自らの力で切り拓いていくものと考えるでしょう。 いずれの場合も、「信じる信じない」がアイデンティティ確立のための大きな要因のひとつになっているように思います。 それを崩されることへの怖れのために「>ものすごく断定的に否定する」といったような解釈になるかと考えます。 私は「神とでも呼びたいもの」の存在、というか摂理は認めますが、やはり人格神となると「>ものすごく・・・」の口ですね、どちらかといえば。
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- Peace2007
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私は否定派なのでお答えしますが、しいて言えば『憎しみ』です。 そういったものを信じて不幸になる人間を何人か見ましたから。 だから否定するのはその人に不幸になって欲しくないからです。 あやしい新興宗教系は特に拒否反応を示します。 ただし金銭や過度の教祖、神への信仰を要求せず、 教義がまともなものは基本的にスルーですね。
お礼
なるほど、 #3の方と同じように憎しみの対象は人間ということですね。 人を不幸にするのはいつも人ですね。 或いは、自分を不幸に出来るのは自分ともいえますね。 ご回答ありがとうございました。
- test_
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興味深い質問内容ですね。 過去に神など存在しないって考えていたときには、 考える行為自体、恐怖も憎しみも無かったのですが、 次第に、恐怖と憎しみを持つような流れになりました。 魂や心は存在しない、人間は脳にすべてがあって、脳を壊せば存在がないことに気がつくって、言われた事がありました。 何となく納得してしまいます。 >判らないことを判る(存在しないことが判る) >と言い張る心理はどこからくるのでしょう。 自分しか見ていない場合に、強く言いたくなったりします。 証拠物が、無いほど逆に強い主張になる。 感じる物があるから、あると正直に言うのではないですか? で、期待はずれの回答でしたでしょうか?
お礼
目に見えないし普段感じることもないのだから存在しないというのも道理ですよね。ただ存在という言葉はもっと重いんじゃないかなとも感じます。 >存在がなくなることに気づく これはちょっと矛盾しませんか?存在しないものがどうやって気づくのでしょうか。気づいた時点で存在してしまうんじゃないでしょうか。 未だ脳科学は脳内に意識を見つけることが出来ていないようですのでこれからが楽しみです。 見えている人にとっては見える、存在するとしかいえないんですね。 それはごもっともです。 ご回答ありがとうございました。
- rc13
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逆に「ある」と断定する人の頭の中も興味ありますけどね。 私はこんなもんあっても無くてもどうでも良いのですが、そのような質問には「無い」と断定的に答えます。 根底にあるのはおそらく「怒り」或いは「嫌悪感」でしょうか・・・、正義感と言ってもいいかもしれません。 では何に対する怒りなのか、それは胡散臭いインチキ占い師や脂ぎったスピリチュアルカウンセラーです、テレビなどで見ない様に気を付けてますが間違って見てしまうと気分が悪くなります。
お礼
なるほど、 怒り或いは嫌悪感の対象は神や魂ではなく人であるということですね。 そりゃそうですよね、存在を否定する人が存在しないものを憎むとなると矛盾が生じますからね。 ご回答ありがとうございました。
どちらでも、盲信者さんが、多いような気がしますよ。 科学の盲信者、不思議系の盲信者、恐怖というよりは自分が信じている物が、絶対的に正しいと思っているだけだと思うけど。 最近は、脳の構造が詳しく分かってきたので、否定したい気持ちが強くなっているのでしょう。
お礼
そうですよね~ どちらにしてもあの自信満々はどこから来るのでしょうか。 脳科学は未だ脳内に意識を見つけることが出来ないそうです。もしかすると科学のほうから歩み寄る可能性もあるのかなと思ったりします。 ご回答ありがとうございました。
唯物主義、科学者などが、そういいきると思います。 哲学者、宗教家、文学者は認めていると思います。 この世の成り立ちが、何でなっている、と考えると、答えが別れます。 ちなみに、医師は、ほとんど否定しますが、心霊の話をすると精神科医に回されるようです。
お礼
科学者であれば存在しないことを証明すればいいのにと思います。 精神科医は心を扱うのだから少しは認めているんでしょうか。 人間って面白いですね。 ご回答ありがとうございました。
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お礼
なるほど、そうすると信念或いは信条がアイデンティティの一部分という事になりますね。神の存在がアイデンティティの存在にかかわる場合に強い否定が起こるかもしれませんね。 話は変わりますが、それが神であると認識するためには神についての知識が必要ですよね。つまりその人は神を認識する前から神とは何かを知っていたということになります。そんなことはありえるんでしょうか?その人は本で読んだ知識かもしれませんが、その本を書いた人はどうやってその知識を得たのだろうという疑問がわきます。神と神の概念が一致するのだろうかと。 個人的には神が存在したとしても認識することは不可能と思っています。 ご回答ありがとうございました。