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途上国の経済について
こんにちは。 現在大学4年生で、大学院進学を考えています。 大学院に進学して研究をしたいという気持ちはあるのですが、 研究テーマが定まらず困っています。 大学では経済学部所属ではありませんが、 現在考えているのは経済の面から見た途上国の開発経済です。 対象地域は大まかにアフリカをしようかと考えています。 空間経済(地理経済)などにも最近興味があって、 空間経済と途上国の開発・発展を結びつけて研究できたらなとも思いましたが、どう結びつけていいのかわからず・・・。 そこで、結びつけ方や 「これを研究したらおもしろいのではないか?!」 といったご意見をお聞かせいただけたら嬉しいです。 よろしくお願いします。
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- code1134
- ベストアンサー率20% (703/3370)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/africa.html 左記の外務省のHPではエジプトからモロッコ辺りのアラブ文化圏も含め、一纏めにしていますが、アフリカの諸国を経済面で対象とするなら、サブサハラ以南の諸国とを峻別して置くと無難に研究が進展すると言えそうです。 私が国際経済を専攻していた約四半世紀前にアフリカに関する文献と言えば、犬飼一郎著のアフリカ経済論が数少ない包括的な書でした。 又、日銀から出向し、ルワンダ中銀総裁を経て、世銀(アフリカ担当)副総裁を務め、"ルワンダ中央銀行総裁日記"を著わしたのが服部正也氏ですが1999年に亡くなっている模様です。 http://omura-highschool.net/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=290&forum=1&post_id=591 ですが、これらは言わば古典的文献ですから、見つかればこれらも参考としつつ、http://www.minervashobo.co.jp/find/details.php?isbn=04160-3等の21世紀になって発行されている書に触れるのが現実的なのも確かです。 他には、http://www.ide.go.jp/Japanese/Publish/Report/2001_02_05.htmlの報告書かアフリカ開発銀行(AfDB)のHP等が有用かと思うのですが如何でしょうか? http://www.afdb-org.jp.
- hirosi3
- ベストアンサー率50% (72/143)
サブサハラ(サハラ以南のアフリカ)では経済成長が0%で、人口が年に2%ずつ増加している。ということは毎年2%ずつ貧しくなっていく、ということです。一部の日本の人は「ヨーロッパのような顔の見える援助(食料・医療など緊急物資)が必要だ」と主張し、日本政府は「経済成長を促すインフラ整備こそ必要だ」と主張します。私は政府の政策だ正しいと考えます。いろんな考え方があるでしょうが、成長0%、人口増2%を解決しない限りサブサハラの貧困は解決しないと思います。 とは言っても具体的にどのような政策があるのか、どのような政策が試みられたのか?識者はどのように言っているのか? 私も関心は持っているのですが、あまりにも参考文献が少ない。図書館で探してもアフリカの経済関係は少ない、研究者も少ないのでしょう。 頑張って研究して下さい。まとまったらネットで発表して下さい。期待しています。
お礼
サハラ以南のアフリカ問題には自分も興味があります。そして、私も政府の政策は正しいと考えている一人です。 また、hirosi3さんが仰る通り、アフリカ経済の研究者はまだまだ少ないと思います。大学院の国際経済や開発経済の教授を見てみると、アジアが多数を占めています。 ご回答及び応援のお言葉、どうもありがとうございました。
- korokorodo
- ベストアンサー率13% (20/144)
途上国の経済でシロウト考えで気になってるのが、 グラミン銀行などによる 高利息の資金調達は、 確実に資本主義化の速度を進めますが、 本当に民主的経済、政治に到着するのか、 一時的な気休めに過ぎないのか? バイオ・エネルギーで 食料が値上がりし、 為替レートの低い途上国では、命取りにならないのか? 本当の民主主義とはどんな状態なのか。 どういう政治体制なら可能なのか。 飢饉対策として、食料政策はどんなことを考えてるのでしょうか? 気になっています。。
お礼
グラミン銀行のことは自分も研究してみようかと思ったことがあります!でも、グラミン銀行って高利息なんですね。勉強になりました。民主主義、飢餓対策・・・取り上げたいテーマがたくさん出てきちゃいます。 ご回答、ありがとうございました。
- murashin3
- ベストアンサー率42% (55/129)
とりあえず借金してでもアフリカに行ってみましょう。行くべきです。 現地を見もしないで並べ立てられる研究や理論なんてうんざりだと思いませんか。
お礼
自分も現場に行くことは最重要だと思っています。 しかし、残念ながら大学院への研究計画書の提出期限まで アフリカに行くことができません。 現場は大事にしたいと考えているので、大学院の途中で二年ぐらい行く予定です。
お礼
ご紹介していただいて本の著者である高橋基樹氏に 昨日お会いして少しですが話をする機会がありました。 ぜひ紹介していただいた書籍も読んでみたいと思います。 ご回答ありがとうございました。