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エコウィルとエコキュートとの、具体的な数値を挙げた経済性の対比

エコウィルとエコキュートとの、具体的な数値を挙げた経済性の対比をしている書籍やサイトはないでしょうか。 おそらく寒い地域になればなるほどエコウィルに有利になるのだろうと思うのですが、例えば北海道と沖縄それぞれでの対比があると非常にありがたいです。

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  • yougruty
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回答No.2

東京ガスのホームページによると、エコウィルの場合、100のガスから、20の電気と、57の温水が利用でき、合計で77%の熱効率となっています。 これは、従来のガス給湯器の熱効率80%や、潜熱回収型給湯器エコジョーズの熱効率95%より効率が悪く、発電にはロスが出ることがよく分かります。 東京ガス エコウィル紹介ページ http://home.tokyo-gas.co.jp/ecowill/ecowill03_01.html 東京ガス エコジョーズの紹介ページ http://home.tokyo-gas.co.jp/living/bathroom/onsui/merit/ 一方、電気の場合、100の燃料を火力発電で発電した場合、発電ロスや送電ロスなどで自宅に届くのは37になってしまいます(東京ガスHPより)。 それをエコキュートで使った場合、空気の熱を有効利用するため、1の電気から3~4.9の熱を取り出すことが出来ます。 よって、37×3~4.9=111~181.3の熱を使えます。 エコキュートを使えば、もともと100だった燃料から111~181.3の熱を取り出す事ができるという事になり、エコウィルの熱効率77%と比べても効率が良い事が分かります。 次に経済性の比較ですが、エコウィルの場合、ガス料金の割引があるため、光熱費が年間約30,000円お得になります(東京ガス調べ)。 エコキュートの場合、オール電化向け料金プランで深夜電力が安くなるため、都市ガス給湯器と比べ、光熱費が年間約57,500円お得になります(コロナHPより)。 東京ガス エコウィルの経済性 http://home.tokyo-gas.co.jp/ecowill/ecowill04.html コロナ エコキュートの経済性 http://www.corona.co.jp/eco/feature/index.html 下の参考URLは、毎月のエコウィルの実際の発電量を綴ったブログです。 貯湯タンクのお湯が温まりきると発電しなくなるため、お湯をあまり使わない夏は発電量が少なくなっています。

参考URL:
http://te3.at.webry.info/theme/7ce0abb547.html

その他の回答 (1)

回答No.1

すみません具体的な比較データは恐らく出てこないと思います。 名前は似てますが内容は全く違うものですから。 エコウィルはガスで発電、給湯をするシステムですが、その省エネ効率はガスによって発電しあまった熱を温水にする事によって発揮されます。そしてその熱効率は温水にする事によるものが過半をしめます。 よって、夏場等の温水をあまり必要としない時期、お風呂のお湯を頻繁に交換しない節水意識の高い家、家族の少ない家ではお湯の消費が少なくなる為効率は低くなり、節水省エネ意識が高い程効率が下がる矛盾が生じるようです。 また、あくまでもガスによってエンジンを動かし発電機を回すシステムですので耐久性が乏しく定期点検が必要ですし、深夜運転ではエンジン音が気になるかもしれません。 エコキュートは、電気での給等を従来の熱線によるものを、エアコンに似た装置を使って行うもので、価格は上がりますが効率は良くなります。デメリットとしては装置が大きい事と雪国等では効率が下がる事とエアコン室外機と同じく機器の周囲は大量の給排気が発生します。 あくまでも私の主観ですが、システムの構成上エコウィルには矛盾点やデメリットが多いため、現段階ではエコキュートの方が省エネ性、保守性など多くの面で優れていると思います。