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エコキュートの実力(一戸建て新築に際しての疑問)
新築一戸建てでささやかでも夢のマイホームを,と考えているものです.エコキュートのことについて教えてください.新築に際して給湯施設としてエコキュートの購入を考えております.ところがあるガス給湯メーカーの方からは『エコキュートは家族の人数が多くなると湯切れがおおくなりますよ.また,これはあまり話題にならない落とし穴ですが,ガス給湯器ならばかなりの場合,その場で修理対応が可能ですが,エコキュートは故障時はすべて業者引き取りとなるため,その間はお湯が使えなくなります.また,修理となった時の修理費用が高いんです.それからシャワーの湯圧も力不足の感があります』.当方,都市ガスが届いてない地域での新築を考えているため,LPG駆動のエコウィルはちょっと難しいと考えており,そのためエコキュートを検討中だったのですが,上のような話を聞き,とても迷っています.どうぞ,エコキュートの長所・短所を含め,状況を教えていただければ嬉しいです.よろしくお願いいたします.
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- kaisentonya
- ベストアンサー率75% (15/20)
今年の3月に二世帯住宅を新築し入居しましたが、飲み水が貯湯された湯でなく水道直結なのが気に入り、日立の直圧式薄型ナイアガラシリーズ(460L)を採用しました。 一階は妻と私、二階は長男夫婦と孫1歳半です。 電気料に関係する電化製品は、一階と二階にIH、食洗機(1台)、洗濯機、450L程の大型冷蔵庫、エアコン5台、風呂は一階で共用、洗面化粧台は一階と二階に設置しています。 ※エコキュートの電気代は現在のところ約2,000円/月です。 詳細な説明は下記のブログ(回線問屋の二世帯住宅)にリモコン表示の写真や電気料の推移を時系列でアップしていますので省略しますが、湯量は十分であり(湯量はリモコンの写真のグラフを参考に)、シャワーも快適に使用していますしフルオートの初期設定以来何もさわっておりません。(我が家の場合です。) 参考になれば幸いです。
- yougruty
- ベストアンサー率60% (432/719)
エコキュートは、ランニングコストが安いですが、ヒートポンプ本体故障時には冷媒の圧力が高くその場で修理できないため、取り替えになります。 その辺りが心配であれば、同じヒートポンプの仕組みを使った給湯機に東芝のほっとパワーエコという製品があります。 エコキュートとの違いは、冷媒です。 エコキュートは冷媒にCO2を使いますが、ほっとパワーエコは、冷媒にエアコンと同じR410Aを使っています。 ヒートポンプがエアコンと同じ技術のため、現地で修理も可能です。 ランニングコストは、エコキュートと同等程度ですが、運転音はほっとパワーエコの方が大きいです。 タンク容量は、エコキュートは460Lまでですが、ほっとパワーエコは560Lまでのラインナップがあります。 東芝 ほっとパワーエコ http://www.toshiba-kiki.co.jp/products/hp/hoteco/oidaki.htm エコキュートの場合、補助金制度がありますが、ほっとパワーエコは補助金が使えません。 エコキュート補助金制度は、現在受付中で先着順のため、申し込みして受理されてから工事されると良いと思います。 45,000円の補助金が出ます。 平成19年度エコキュート補助金制度について http://www.jeh-center.org/ecocute/e-index.html シャワーの湯圧は、給湯の設定温度を60度にして、シャワー側で温度を調整すれば、結構強くでます。 それでも足りないと思う様であれば、日立の直圧式エコキュートを選ばれると良いと思います。 24号のガス給湯器と同等程度の圧力が出ます。 直圧式は、お湯をたくさん使いますので、大きめのタンクをお奨めします。 日立 直圧式エコキュート http://www.oidaki.com/choku/index.html 下の参考URLは、エコキュートの選び方です。
- tombow4
- ベストアンサー率0% (0/2)
我が家も昨年秋エコキートを設置いたしました。ここ半年で経験しましたことは、湯沸しは深夜の設定にしておりますので電気代は2~3割は安くなりました。(ガス代はもちろんいりませんがこの分はエコキュートの代金になります。我が家の場合は器具の保障は8年保障です。)使っていて感じたことは家族の人数によってお湯の容量を検討しないといけないということです。我が家は3人ですが将来2人になるので370Lにしましたが、3人目の入浴で湯切れの心配があります。シャワーを使いすぎると必ず湯切れになります。こうなると、たとえ「沸きまし」にしても、すぐには復活しませんし、電気代はかなり高くなります(深夜での入浴は別として。)また、修理ですが簡単に動かせるものではないので、業者引き取りは不可能です。故障といっても基盤交換くらいでしょう。 お湯張りは早いです。沸かしてあるお湯を水で設定温度にぬるめて 湯船に入れるだけですから。以上使い方によってはいいものです。
- ryochan-u
- ベストアンサー率53% (23/43)
たいへん興味深いご質問で面白く読ませていただきました。 私はどちらの味方もせずに事実を正確に 確認すべきだと思います。 私はずっとガス給湯器を2年前まで使用していて その後エコキュートに交換し、現在にいたっています。 ガス給湯器は10年ぐらい故障もなくたいへん快適に 使用していました。 ただ、お風呂の給湯はやはり維持費が高くつきました。 (エコキュートに比べるとです) では現状はというと、 まず湯切れではモニターで湯量が確認できます。 時々夜9時前後で湯量が少ない時はその場で お湯を沸かすことができます。 30分から60分ぐらいでお湯は100Lぐらい沸きます。 故障したお宅も知っています。 夕方までに部品を交換して行かれました。 湯圧は2階の給湯でも大丈夫です。 (実際うちは問題ありません) どんな機器にも長所、短所があります。 このサイトでもこの質問を良く見受けます。 質問者さんもこまめに過去の質問を 確認されれば正確な目で冷静な判断が できると思います。 それぞれの業者はまず自分の利益を前提に 良いこと悪いことを説明されます。 また商品は日々進化しています。 各商品の短所はどんどん改善されています。 ぎりぎりまで勉強されることが必要かも しれません。
お礼
適切なアドバイスを頂き,深謝いたします.頭ではわかっているつもりでも氾濫する情報の中で決断を迫られる状況もあり,なかなか難しいものです(笑).当方の状況の中にいろいろと考慮すべき問題があるのですが,その中で『都市ガスが使えない(少々田舎なので)』ということが大きい問題点かと認識していた次第です.(1)状況によってはLPGの値段の高騰が(都市ガスや電気よりも)懸念されるのでは,と考えていること,(2)給湯という大量のエネルギーが必要なところにガスを投入すること,(3)個人の経済的な観点だけでなく,深夜電力の積極的活用への移行による日本全体のマクロなエネルギー利用率の向上などの促進(国の施策の方向性)などから考えて,電力駆動のヒートポンプに大きな可能性があるのではないかな~などと考えている次第です. でも,実際は自分のお財布との相談でもあります(苦). ありがとうございました.
参考資料です。 http://allabout.co.jp/house/housefacility/closeup/CU20020928/ http://as76.net/dai/energy.htm http://www.hptcj.or.jp/ecocute/hojyokin2/index.html http://www.corona.co.jp/eco/index.html http://ecocute.best-clue.com/
お礼
大変興味深いサイトのご紹介をありがとうございました. このように適切なサイトを取捨選択して有用な情報を抽出することが重要かと思うのですが,なかなか不精な私には…(苦). 頂いた情報,早速,アクセスして色々勉強中ですが,取り急ぎ,貴重な情報提供に対するお礼をいたします.ありがとうございました.
お礼
実際にお使いになっている方のコメントは大変参考になります.本当にありがとうございました.基本的に『贅沢三昧にたっぷりお湯(あるいはエネルギー)を使う』という時代は終わっていると思っており,従って,今回の件にしても,貴重なエネルギーを適量費やして効率的にお湯を作り,その範囲で適切に使う,というライフスタイルも考慮しながら,給湯器に対する対応を考えなくてはならないのだろうなと思っておりました.家族構成だって2,30年たてば大きく変わるでしょうし…そのことを機械に対応させようとしても無理がありますよね. 独り言が長くなりましたが,コメントありがとうございました.