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年金不明約5000万件の謎

マスコミで、社会保険庁が管理する年金保険料の納付記録のうち約5000万件が該当者不明となっている問題が報道されています。 テレビでは、手書き記録からパソコン登録時に「裕子(ゆうこ)」を間違って「ようこ」などと打ってしまったミスらしいと分析していました。 でもこのような記入ミスはあってもせいぜい数パーセントとおもわれます。 現在年金支給されている人が約3000万人しかいないことを考えると、5000万という数字は膨大すぎます。 5000万人もの架空登録者が入力ミスだけでできるわけがありません。 もし100人の人を登録したら、記入ミスはあっても最終的な登録人数は100人に近い数字になるのではないでしょうか? どうしてこうも膨大に増えたのでしょうか? 社会保険庁では、100人登録したら200人になるのでしょうか。 なにか報道されていないカラクリがあるとおもうのですが。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.9

 原因の一つに国民年金法の12条が関係してます。  役所は法律に基づいてしか事務ができませんので、届け出がなければ放置されてしまいます。  基礎年金番号で管理される前の時代で、転職を繰り返したりして届け出が行われなければ一人の人に転職した回数分余分に統合されていない記録が残ることなります。  他界した人を中心として、年金制度の及ばない状況になった人の分統合されていないと宙に浮いてしまいます。  そこで#7さんが言及したように総背番号制が導入されていれば状況は改善されていた可能性が高いと思われます。  あと、昔は市町村の地方自治体が事務の一部を行っていたようで、その自治体は徴収業務をさらに地域の納税団体や婦人会等に代行させていることもあったようで、故意を含めて正しく事務処理が行われていなかった可能性もあるようです。  尚、コンピューターによる自動照合や、管理支援システムで対応できないのかと思いつきますが、コンピュータが現実的な経費で使えるようになったのは近年のことで、それを昔にやっていたら高価なシステムの使用に対して無駄遣いの誹りを受けていたでしょう。なにより、コンピュータを使っても信頼性の点から最終的には人のチェックが必要になり、その人件費の増加だけとっても財政の運営として適切かどうかの議論が必要でしょう。  以前からそうですが、年金制度は政治の道具になりやすく、それ故に法律が歪になっているようです。今の年金制度に関する法律の改正について与野党とも目先だけでなく、将来を勘案した制度や運営が検討されているかを注視する必要があるでしょう。

参考URL:
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S34/S34HO141.html

その他の回答 (10)

  • aaa1129
  • ベストアンサー率30% (11/36)
回答No.11

名前の読み違いの打ち込み 例:二木(ふたつぎ)(にき) 誕生日のうち間違い 例 9/30を9/31日 9月は30日までですが、31と打ち込みエラー もっと裏読みすれば、秘密資金捻出のためわざと間違えた。 もっと自由使いためにです。 さてここまで来ると、国家的陰謀でしょう。 真偽のほどはわかりません。 あくまで私の想像です。

  • sharper
  • ベストアンサー率12% (5/41)
回答No.10

本件なんか、社保庁の馬鹿職員どもが、いいかげんな仕事をやって来た結果にすぎませんが、それ以上にこれまで長期にわたり、社保庁は意図的に国民の年金保険料を食い物にしてきたことも決して忘れるわけにはいきません。 (1) 職員宿舎、(2) 長官の交際費、(3) 公用車、(4) 社会保険大学校(実質社保庁職員のリクレーション施設)のゴルフ道具・テニス道具(5) 社会保険事務所のマッサージ機器、(6) 職員のミュージカル鑑賞やプロ野球観戦の福利厚生経費、(7) 社会保険事務局の家賃等に、我々の年金保険料を使いまくっていました。 更に極めつけは、年金福祉施設と呼ばれるグリーンピア事業です。 歴代の厚生大臣の地元に巨額の保険料をつぎ込んで、誰も使用しないような宿泊施設を作りつづけ、挙句の果てに二束三文で叩き売って国民の年金保険料数千億円をどぶに棄てています。 もちろんそれによって懐を肥やしているのは、社保庁の役人だけではなく、厚生労働省の役人、厚生族政治屋たちも随分美味しいめをしているはずです。 二階俊博なんかは地元和歌山のグリーンピアを中国人と組んでただ同然で手に入れ、更に莫大な転売益を得ようとまでしています。 こんな状況では、馬鹿らしくて年金保険料なんか払えるかと言う人が増えるのも当然です。 本来なら、役人・政治屋どもが自分たちの襟を正して、国民の年金制度に対する信頼を取り戻す努力をすべきですが、年金保険料未払い問題に対しては、単純に年金支払額の減額、支払い開始時期の延長等々、国民を更に苦しめることしか考えていません。 まぁ、社保庁の問題なんかは偶々目立ったため問題が大きくなってるだけですが、日本の腐れ役人・政治屋どもはみんな多かれ少なかれ同じことをやってるわけです。 かといって、野党の連中も次は自分たちが美味しいめをしようと狙っている連中か、政権なんか取れるはずもないと、はなからやる気の無い連中ばかりで、革命でも起こさない限りこの国は良くならないでしょう。 直接の回答で無く申し訳ありませんが、腹に溜まっていることを削除覚悟で書かせてもらいました。

  • komimasaH
  • ベストアンサー率16% (179/1067)
回答No.8

コンピュータのシステムに問題があった(ある)としか思えません。 また手書きの原稿だって一定年限ディスクに入れておくなどの 考慮をすることが当然なのにやっていなかった。仕事のやり方の問題。 ずーっと隠していたんでしょうね。今分かったことじゃない。

  • topy7014
  • ベストアンサー率14% (211/1499)
回答No.7

報道されていないカラクリがあります。 昔、国民総背番号制が何回も門議されたことがあります。 そのときに真っ先に反対したのは管理を恐れるマスコミだったのです。 こういうときこそ、国民総背番号制が必要なんですけど 昔の日本に反省してもらうほかありません。

  • kantansi
  • ベストアンサー率26% (658/2438)
回答No.6

No.3です。 質問者さんの仰るとおり、年金番号で全てきちんと管理されていればもちろんこんな問題は起こる筈がありません。 一般常識を超えたそれほど杜撰なことが行われていたと言うことです。 社会保険庁の人間がやることを常識の範囲で捉えても駄目です。 

yoshinobu_09
質問者

補足

ありがとうございます。 下記記事によれば、番号一元管理されたのは97年以降らしいです。おどろきあきれました。 http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20070522k0000m010025000c.html 「97年1月以降、納付記録には1人に一つの基礎年金番号が割り振られ、結婚で姓が変わるなどしても同じ番号で管理されている。だが以前は姓の変更や転職に伴い、その後の記録に別の番号が付けられるケースがあったため、今も1人で複数の記録を持つ人は多い。」 「年金の記録訂正件数は、01年4月以降分だけで24万件を超えた。」

回答No.5

山崎を「ヤマサキ」と「ヤマザキ」と間違ったとする。 それまで1件の記録が2件になる。 博美という名前を男性と登録したり、女性と登録したりと間違ったとする。 それまで1件の記録が2件になる。 単純に間違えば記録が倍になる。 気づくのは年金受給開始になってから。 単純に社会保険庁の言い訳にしか過ぎず、人の金を請けておきながらその管理体制は杜撰の一言だな。

yoshinobu_09
質問者

補足

>山崎を「ヤマサキ」と「ヤマザキ」と間違ったとする。 >それまで1件の記録が2件になる。 ならないと思います。 「ヤマザキ」という名前で新登録されるだけです。 「ヤマサキ」は残りません。 残っていれば問題はないのですが。 金額でいうと5兆円ぶんくらいにあたるらしいので、 1件あたり5万円です。 昔の5万円は保険料何年ぶんにも相当すると思われます。

noname#38837
noname#38837
回答No.4

事業所を移ったりしても別データになったり、女性は結婚で姓が変わるケースが多く、なにしろ昔のことで本人も加入している意識がなかったり時期があいまいだったりしてなかなか補足が難しいのです 生年月日の年違い、日付違いもけっこうあります(もとの手書きの段階で過っているものもある) 名寄せでは範囲を絞って可能性のありそうなデータを抽出して調査するのですが 名寄せの条件も考え直す必要があると思います 現状はなにか裏づけがないと同一人の記録として認定していないので かなりの記録が宙に浮いていると思いますが 記憶だけでも認定する方向のようなので、もうすこしは救済されると思われます

  • kantansi
  • ベストアンサー率26% (658/2438)
回答No.3

定年まで一つの会社で勤めて、ずっと同じ会社から厚生年金保険料を源泉徴収されているような場合は殆ど問題ないでしょう。 おそらく質問者さんも普通の会社の給与所得者なのでしょう。 でも、世の中には、毎月の国民年金保険料を社会保険事務所の窓口に出向いて支払う人達も大勢います。 その場合、一人の人が毎月10年間払えば120件になります。 また、そういう人が途中で引越しして別の社会保険事務所で払う場合もありますね。 実数は分かりませんが、おそらくそういう人達が日本には1千万人単位でいるんじゃないでしょうか? そんな状況で、いい加減な役人が、いい加減な仕事をやっていれば、すぐに5,000万件のミスになってしまうわけです。 でも、いずれにせよふざけた話で、チョンボした連中の処罰も含め、政府には完璧な対応をしてもらう必要があります。

yoshinobu_09
質問者

補足

ありがとうございます。 年金は番号で管理しているので、そんなには増えないとおもうのですが。 通帳も1通か2通だけのはずですが。 一人の人が毎月10年間払えばやはり1件なのでは。

  • mojitto
  • ベストアンサー率21% (945/4353)
回答No.2

5000万件=5000万人ではありません。 例えば学生時代に国民年金→就職して厚生年金→退職して国民年金→また就職して厚生年金… の場合のように国民年金と厚生年金を行ったり来たりや、婚姻や離婚による苗字の変更、その他諸々の事情で何かしら(住所とか)の変更、手続きの怠慢などによって引継ぎ手続きがうまくいかなかった場合などに、宙に浮いてしまった年金が発生したのだと思います。 ですから、ひとりで数件くらい宙に浮いてしまった人もいると思います。

  • vaio09
  • ベストアンサー率37% (756/2018)
回答No.1

毎年何百万人も新規登録されるので、累積で5000万件くらいにはなるでしょう。

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