- 締切済み
味覚について
先日学校で味覚の感度の実験を行いました。 そして、最後に先生から考察として考えて来るようにといくつかの質問が出されました。そのうちの2つについてよくわからないので教えていただきたいです。 1、ヒトの味覚受容器がなぜそれぞれの場所に決まって分布してあるの か、その利点を考えてみましょう。 2、ファーストフードやラーメンなどでは味付けが濃く、高級料亭では 味付けが薄い理由を考えてください。 よろしくお願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- makopun2
- ベストアンサー率22% (22/98)
外食企業を経営している40代の男です。 1については私もわかりません。何故でしょうね…。 舌先で甘味を見分けるのは、人がものを食べるときに、まず最初に「甘い=可食」「甘くない=不食」という判断を必要とされるからでしょうか。 舌の奥で苦味を見分けるのは、「苦い=毒」という判断を飲み込む寸前に行い、水際で毒食を防いでいるということでしょうか。 それ以外思いつきません。 2について、私はこういう風に思います。 高級料亭で味が薄いというのは特に和食に関して見られる現象です。 日本食というものは素材の持ち味を重視した料理です。素材の良し悪しや鮮度が重要で、なるべくその持ち味を引き出すような調理法を行います。食材の持ち味を引き出す料理法というのはつまり、なるべく手を加えず、食材の元の味わいを保った料理法ということです。つまりそれは「味の薄い」料理になるのだと思います。逆に言うと、良い(高価な)食材の価値は、薄味にしてこそ初めて発揮されるということなのだと思います。(だからと言って「薄味=美味」ということではないと思いますが) 中華や西洋料理はちょっと違いますね。あちらの料理は調味料やスパイスを駆使して、如何においしい味を作り出すか、ということに力点が置かれているので、どうしても濃厚な味になりがちです。日本料理はその対極にあるものといえるでしょう。
- UnkOhYeah
- ベストアンサー率25% (1/4)
学校の考察ということなので、アドバイスという形で 1.基本味の中でも、苦味を一番強く感じる。 → 苦味を強く感じなければならない理由は・・・ あと、舌の表面積を拡張するのには限界があること 2.年齢における味覚の変化と ファーストフードおよびラーメン店に入る人間と 高級料亭に入る人間との年齢層の差は・・・
お礼
早速の回答どうもありがとうございます。 このアドバイスがヒントになり自分の中での考えが湧いてきました。すごくアドバイスでとても参考になりました。 ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 1については意見を参考に自分でも考えていきたいと思います。 2についてはすばらしい回答で、すごく納得させられました。 とても良いご意見ありがとうございました。