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金魚の留守番フードって、ただ溶けるだけなんですか?
金魚飼育の超初心者です。退職した小学校の先生に託された大きな和金(おそららく金魚すくい出身。10歳以上)を1ヶ月前から飼っています。高級金魚ではありませんが、とても大切な金魚です。 小旅行などでエサをあげられないときの「留守番フード」というものをホームセンターで見つけて買ってきました。実験も兼ねて昨日の午後、水槽に入れました。 説明書によると、「水中で少しずつ溶けてエサが表面に出るようにつくられている」とのことですが、溶けて小さくなってきたものの、相変わらず石膏のかたまりのようで、エサとして入っているはずのミジンコもアカムシもぜんぜん見当たりません。金魚もぜんぜんエサと思っていないようで、素通りしています。 昨日から家族と「目に見えないくらい小さいモノが水中に放たれて、金魚が自然に食べているのではないか」、はたまた「不良品なのではないか」などと話しています。 また、石膏のような白い成分(硫酸カルシウム?)が金魚に悪くないのか心配です。 どなたかお詳しい方、本当のところを教えていただけないでしょうか。
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エサの原料がミジンコやイトミミズという事で、中から出てくるという意味ではありません。手に入れた、留守番フードは、やわらかくなった表面を金魚がつついて少しずつ食べるという物です。 この留守番フードは使い方が難しく、素人向きではありません。なるべくなら使用しないほうが良いです。水を痛めて、水質の悪化の原因になりやすいです。普段から使用するものではありません。緊急時のみ使用するものです。 では、留守中はどうするのか?といいますと「絶食させる」のです。これが、ベストの方法です。大きくなった金魚なら10~15日くらい餌を食わなくとも平気です。 逆に留守番フードを多く入れたり、留守前日に餌を沢山あげたりする事は、病気の元になりますので、しないでください。餌は多いほうが、足りないより悪影響があります。
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余談がほとんどになってしまいますが、、 ちょっと気になったので他の方の回答にふれています。お気に障ったら申し訳ありません、 >とはいえ、エサを食べる姿がかわいいので、自分の手でやるのが一番楽しいですね(笑) エサやりは大切なコミュニケイションですからね。 ただ、金魚にとってのベストが少ない量を複数回だと確信できたときから、 朝から夜まで何回もエサをやることが極めて困難で、忙しいからと2倍やって次を抜かしたりしたら 下痢をさせてしまって、これはやりすぎだとか、量が微妙に違うなど、手間がかかりすぎて追いつきませんでした。 自然界に生きているとすれば(先祖のフナは)たしかに、いつ餌が取れるかは分かりませんし、 一気に大量に取れることはないでしょうから。 常に金魚のお腹を空かせておくと、水が汚れにくいし、なかなか成長しないので小さいままでかわいいし エサの量としてはこういう考え方でやっている方も多いようですが、ご飯が少なくて体重が軽い、状態ですから 私はこれはちょっとと思うことが多いですね。 濾過に関しても、水が維持できないからエサを減らすというのは一時的に必要なことはありますが、 それがほぼ常に必要だったり、ちょっとだけエサが多かったり、濾過が大変なエサ(冷凍赤虫とか)をたまに あげたりするだけで限界オーバーになる濾過を使っている方には、疑問を感じることがあります。 うっかり、エサをちょっと多めにやってしまったとか充分日常であることですから、必要な濾過能力を準備しておくことは 必要だと思うのですがねー。 もちろん、小さいまま鑑賞したいんだ。という方は観賞魚な分けですからその考えを否定するつもりはありませんが(完全に余談ですいません) > 水草食べていたんですね。 金魚は口に入れば何でも食べます。もちろん石だったりしたら吐き出しますが。 水草は重要なおやつのようなものです。エサをきっちり与えてもちょっとは水草をかじりますからおいしいのでしょう。 もちろんエサが突然無くなったりしたら(突然急病で自分が入院したり、可能性はあります)メインのエサに早変わりします。 ちゃんと餌を与えている金魚なら2週間は濾過が機能していれば、水草なしでも生きていけますが(病気の治療の時は餌が与えられませんからこれは経験上ですが)当然食べる物はあった方がいいですから。 普段は水の中にある硝酸やフンなどから大量に発生するリンなどを吸収して成長し、水質を濾過します。 また、金魚の餌には「生野菜」は含まれませんから、生きの良い水草はおやつのようなものですね。 見た目は二の次になります(マツモとか、見た目もかわいいですけどね)が、金魚が好きで、なおかつ成長が極めて早い(=濾過能力が高い) マツモやアナカリスが常に水槽にする状態にしておくのが理想だと思います。 隠れ場所にもなるので精神的な安定にもなるとされています。 > 活性炭入りのフィルターというのは、水槽セットに付属していたのでワケも分からず使っています。活性炭入りフィルターというのは、あまり意味がないのでしょうか。 濾過に関しては上に書いたように、必要な濾過が行えるだけの能力があれば、何でも良いと思います。 ただ、交換が頻繁に必要な場合、交換してから長くて1週間程度、濾材のバクテリアごと捨てられてしまったため、濾過能力が劇的に低下することがあります。 よくこれは病気の原因にもなるようですから、しょっちゅう交換して濾過を維持するのなら、半分ずつ交換するとか、ちょっとした工夫で大幅に負担は軽減できると思います。 活性炭は私が知る限り、吸着濾過の系統として優秀で場所を取らず楽な方法だと思います。 しかし、金魚のフンはとても多いので、高性能な活性炭(有名なブラックホールとか http://www.nisso-int.co.jp/new/Ultimake.htm とか)を極めて頻繁に(2ヶ月くらい持つはずが2週間に1度くらいとか)交換していくことになるため コストがかなりかかりますし、交換自体2週間毎というのは、半分ずつ1週間交換にしても負担無いわけではありませんから私は活性炭をメインにはしていません。 それに吸着しきった濾材は、こんどは吸着したものを放出し出す場合があるので、2ヶ月と書いてあっても無茶苦茶な量のアンモニアや亜硝酸を吸着し続けているとちょっと怖いですね。やはりバクテリアに分解してもらった方が安心です。 参考になるか分かりませんが、私の場合、金魚の満足行く餌を与えると、想像以上に濾過が必要で、それだけの仕事をするバクテリアを維持するには、ヘタをするとオーバーフロー式にでもしないと間に合わないと感じていました。しかしこれは高いし、導入できませんでしたが。 結局濾過能力という点で優れている底面濾過をメインにしています。底面全体から水を水中ポンプで吸い上げ、循環させています。底砂と敷いているサンゴが全て濾材として機能するのでコストが安く、汚れと一緒に水を吸い出して水替えすればいいと言うメンテナンス性。 http://www.suisaku.com/products/p08.html 底砂は形ある限り交換しなくて良いのでコストの問題も解決できました。底砂を少し分厚くしている分ちょっとだけ見た目が問題かもしれませんが。底面濾過の種類によりますが、私の場合1年に1回だけ全部取り出して溜まったヘドロを取り除きますが、年1回なら苦にはなりません。 これで能力的には充分ですが、水中ポンプが故障したことがあり、予備と交換すればいいのですが、留守中だったら、、と思ったため、上部濾過も用意して、どちらかが壊れても2週間くらいは維持できるようにと考えています。 最強の上部濾過と言えばレイシーですが、あまりにも高すぎるため(汗) http://www.iwakipumps.jp/rei-sea/products/rf.html GEXのグランデカスタム600 http://www.gex-fp.co.jp/fish/catalog/filter/index.html を使っています。 濾材を入れるスペースを増やすため、水量を底上げして 6リットルほどのリング濾材を入れています。 底面濾過では、水中の物理的なゴミ(見た目が良くない)が取りにくいのですが、こちらは取ってくれるので、 物理濾過のスポンジは汚くなったら交換するのでこれは出費ですが、 http://store6.charm.jp/netlink/rent/chanet/shopping.php?code=17620 これくらいのもので問題ないので価格的には全く問題有りません。 バクテリアがたくさん住むリング濾材が大変高価ですが、これは良い物を買っておけば10年は使えるということで (もっと使えるようですね)思い切って買いましたが、年1回か2回ほど洗ってやるだけですんでいます。 もともと目に見えないアンモニアゃ亜硝酸を濾過するわけですから物理的なゴミはほとんど溜まらないので。 あとは最近、金魚のフン自体を直接減らす方法として、スネール類がフンを食べてくれると言うことが分かったので レッドラムズホーンをたくさん入れています。本当に食べてくれますね。 もともと胃がない金魚は栄養をほとんど吸入せずに出しますから、それが水の凄い汚れにもなるわけですが、エサにしてくれる生き物が居るとは楽です。 フンは自分でスポイドとかで吸い取るという説明も見かけますが、私のようなエサのやり方だと1日中付きっきりでフンを吸い取ることになってしまいます。 この環境にしてからエサをやりすぎたとか、赤虫をやったから濾過が、とかそういう問題はありません。 2倍以上の余裕を持った濾過があれば非常に安心です。 >「ミジンコやアカムシがどのように入っているのかな~」 http://store6.charm.jp/netlink/rent/chanet/shopping.php?code=15619 赤虫・ミジンコ入りはこれですね。他社の物もあるかもしれませんが。 > 硫酸カルシウムでエサを覆った構造で表面が少しずつ解けることにより、中に含まれるエサが水中に流れ出す仕組みとなっています。 だそうです。赤虫・ミジンコ入りは存在するようですよ。 硫酸カルシウムとは、http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E8%86%8F 石膏のことのようです。 石膏って大丈夫なのかな。致命的ではないと思いますが。
お礼
詳細なご回答、ありがとうございました。お返事とお礼が遅れて申し訳ありません。一部、超初心者の私の理解を越える部分もありましたが、金魚の飼育の奥深さがよく分かり、とても参考になりました。 ---------------------------- fs71さんをはじめ、これまでご回答くださった皆さまに我が家のキンちゃん(最近はこう呼ばれるようになりました)のその後をご報告いたします。 アドバイスを読ませていただき、エサのやりすぎを反省して、金魚のエサは週末に少量与えるだけにして、あとは自由に水草を食べさせるようにしています。固形の留守番フードはやめました。それでも毎日元気で、緑色のフンをたくさんしているところをみると、けっこう水草を食べているようです。 キンちゃんの白点病が完治したら、別の金魚も買ってこようと思っています。これからも分からないことがあれば質問させていただきますので、またよろしくお願いいたします。 みなさま、どうもありがとうございました。
- bellena33
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いや、ミジンコや赤虫なんて入っていないでしょう。 そんなものが入っていたら、餌以前に腐ってしまうではないですか? そういや、餌には嗜好性の問題があるのでしたね。 食べてないなら、食べないので無駄です。 それ以上に、白点病などが出ている状態では食べる気力がないのかもしれません。 あと、当然、留守番フードは、水質を変化させます。 水質を変化させるようなものは、害っていえばみんな害です。 説明書きにも、帰ってきたら水替えをするように書いてあるはずですよ。 差し引きして、利点があるなら、使う人もいるような商品ですね。 「金魚に毎日餌をあげないと死んでしまう!」って心配でどうしようもなくなる人向け。 普通はあまり使いません。 金魚は、水草を食べるので、旅行前に水草でも放り込んでおけば良いと思います。 なお、小学校の金魚っていうのは、まあ、逆ですわ。 子供達が飽きてしまって手を掛けないため、コケが発生してそれが餌になっていることが多いです。 水替えを頻繁にしない分、逆に濾過が安定したりして... というわけで、ほったらかしで生きています。 > フィルター(活性炭入り) フィルターは、排泄物や残り餌から発生するアンモニア(猛毒)や亜硝酸を無害化する役目が重要なんです。 活性炭が入っているから水は浄化されるという思いでお書きになったのだと想像しますが、 活性炭はこれらの毒物を処理できる能力がありません。 どっちかというと、人間の見た目に対する要求を満たす機能といいますか... 活性炭で水質を維持するのではなく、濾過バクテリアによって水槽は金魚が生きていける環境に保たれるのです。 ここを勘違いしていると危険ですよ。
お礼
回答ありがとうございます。 店頭で「ミジンコやアカムシがどのように入っているのかな~」という興味もあったので、買ってみました。でも、留守番フードが水質を悪くしてしまうなんて思いもよりませんでした。 留守番フードを入れてから普通のエサはあげていないのですが、よく見たら、みどり色のフンをしていました(ふだんは灰褐色)。よく、ちぎれた水草がフワフワと漂っているので、金魚がいたずらしているのだと思っていましたが、食べていたんですね。 活性炭入りのフィルターというのは、水槽セットに付属していたのでワケも分からず使っています。活性炭入りフィルターというのは、あまり意味がないのでしょうか。 水槽セットの関連の交換用品として、 「活性炭入り交換ろ材」(←現在使っています) 「スポンジカセット(バクテリア繁殖・濁り除去)」 「リングろ材入りマルチカセット(ろ過バクテリアを強力に活着する)」 の3種類が紹介されており、いずれもフィルターにセットできるようです。最初に「活性炭入り」が付いていたので、そのまま使っていますが(最近、新しいのに交換)、「スポンジカセット」や「マルチカセット」にした方がよいのでしょうか。 ご教授いただけると幸いです。
回答ではありませんが、大切な金魚なら、給餌器を使われないのでしょうか。 http://store6.charm.jp/netlink/rent/chanet/shopping.php?9=%89a%81%5e%8b%8b%89a%8a%ed&10=%82P%82Q%81%40%8b%8b%89a%8a%ed もともと金魚が満足するエサの量(太られる量ではありません)を与えるには、1日数回程度餌をあげることになり、安定してエサやりができません。 私の場合普段から機械に任せて、こちらは残量と、電池切れに注意しています。 一度にたくさんやるとすごく負担をかけるので、1日6回(1回は自分の手で、楽しみです(^^;)やっていますが、フンの状態などを見てもこれくらいが一番いいようです。 もちろん留守をしてもエサの残量と電池の残量さえ問題なければ エサはいつも通りなのでストレスをかけませんよ。 数年間これで安定していますが、金魚が腹八分目の量ではなく、水質を維持できる量を与えていると、もちろんエサの量が違いますから、突然類の時に機械を使うのは危険です。 前もって充分に濾過が機能するかテストして下さい。 もう凄いフンになりますから(汗)
お礼
回答ありがとうございます。 なにぶん、超初心者なので、そんな便利な機械があることなどぜんぜん知りませんでした。とはいえ、エサを食べる姿がかわいいので、自分の手でやるのが一番楽しいですね(笑)。子どもたちが学校に来ているときは、たくさんエサをもらっていたらしくデブデブなので、少し控えめにしようと思いますが。ありがとうございました。
- mirai-ya
- ベストアンサー率27% (116/415)
留守番フードは使用したことがないので詳しくはないのですが、 それ自体は魚に直接悪影響を与えるというものではありません。 目に見えない餌が溶け出るような商品ではないかと思いますが、 説明書には書かれていませんか。 しかし、餌を水槽内に放置しておくという方法は、 水質悪化の原因になりかねません。 普段はフィルターに繁殖しているバクテリアが水質を安定させていたり、 水換えによって浄化しているので問題はありませんが、 餌を放置しておくことによりバクテリアによる分解が追いつかなくなり、 また留守中の為水換えもできないことから、 普段の水質から悪化してしまう可能性があります。 水質が変化するだけでも魚たちにはストレスとなり病気の原因にもなります。 普段から毎日のように餌を与えているのならば、 1週間程度の留守であれば餌となるものは入れずとも餓死することはまずありません。 どうしても心配ならば水草を入れてあげましょう。 砂利を敷いていなければ浮き草でも良いです。 水の浄化と餌にもなり一石二鳥です。
お礼
さっそくの回答、ありがとうございました。 やはり絶食なんですね。水槽やフィルター(活性炭入り)はホームセンターでセットになったものを買ったのですが、ついでにきれいな砂利(金魚用とのこと)や水草(カボンバだと思います)も入れてあります。 なにせ、老魚なのでウロコも一部はげているし、エラぶたや背びれが白点病になっているので、金魚初心者の私としては、とにかくかわいがってやろうとエサだけは……と考えておりました。 どうもありがとうございました。
お礼
さっそくの回答、ありがとうございました。 留守中は絶食ですか。いつもパクパクと元気に食べるので、お腹がすいたらかわいそうだと思っていたのですが。でも、考えてみれば、1ヶ月前まで小学校の教室にいた金魚ですので、週末は絶食してましたし、ゴールデンウィークも教室に放置されていたんですよね(笑)。それでも10年以上も元気だったのだから、あまり過保護にしない方がいいのかもしれませんね。