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列車と人は衝突するか
新聞記事に「列車と男性が衝突した」というような記述がありました。 列車と人では、あまりに大きさなどが違うので通常は「衝突」という言葉は使わず、「人が列車にはねられた」などと書くのが普通だと思います。どうして「衝突」という言葉を使わないかを、うまく説明するにはどうしたらいいでしょうか。こういう言葉の使い方について、ネットで調べる方法はあるのでしょうか。ご存じのかた、お教えください。
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一冊版の「国語大辞典」を持っていますが、そのなかの 衝突 の記述 では、「2つ以上のものがぶつかりあって、短い時間内にお互いに大きな力を及ぼしあうこと」 となっています。あいにく用例はここにはありませんが、重要なことは「お互いに大きな力を及ぼしあう」と言う箇所です。極正確に言えば、確かに人間の質量が列車に力を及ぼしているはずですが、あまりに彼我の差が違いすぎ、列車が人体によって実質的に物理的影響を受けていることはなさそうです。そのあたりで「衝突」が違和感を受けるのではないでしょうか。
NO.2です。 >こういう言葉の使い方について調べることのできる、辞書やサイトなどはないんでしょうね。 ご要望にピタリというのは存じません。 私は閑人ですので、図書館を無料貸本屋として利用してます。二週間に5冊の割で本を借りに行きます。そのときに、メモしておいてあった調べたかったことをついでに調べます。 国語であれば小学館の「日本国語大辞典」のお世話になることが多いです。↓ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9B%BD%E8%AA%9E%E5%A4%A7%E8%BE%9E%E5%85%B8 ↑デッカイ辞典です。用例も結構沢山書いています。 今回のご質問もこの辞典を見るか、他の用例が沢山載っている辞書を見れば、もっとマシな回答ができたかも知れません。
たしかに「列車と男性が衝突した」というのはヘンな感じがしますね。 辞書には「動いている最中に、何かに激しくぶつかること」と載っていました。 正面衝突、武力衝突、意見の衝突・・・こんなのは皆大きさが同程度のものですね。そして両方とも動いてると思います。なぜ大きさが同程度のものを想像するかといえば、ぶつかった後のことがいろいろありそうだなということです。 衝突事故といった場合は、動いているものが、動いている相手にぶつかる場合もあれば、止まっているものにぶつかっても衝突事故でしょう。車対車の場合も、車が塀にぶつかってもそうだと思います。 車が動いていない人をはねる(撥ねる)場合も、歩いている人をはねる場合も衝突事故のうちには入ると思います。とにかく車が激しく人にぶつかったんですから。 「衝突」というのはNO.1さんもおっしゃっていますが、ぶち当たったその瞬間のことを指しています。ですから車が人をはねても衝突事故のうちには入ることは入るんです。 しかし「列車と男性が衝突した」がヘンなのは、列車と人が激しくぶつかったその後の、子供でも容易に想像できることを何も表現できていないことです。「列車が男性を轢いた」とか「撥ねた」とか一言で表現できるはずです。 「衝突」とは激しくぶつかることです。男性が大きな被害を受けているはずです。大した被害がないようであれば「衝突」ではなく「接触」のような言葉を使うべきでしょうね。
お礼
ありがとうございました。 衝突では、ぶつかった後について何も表現していないから、という説明の仕方は考えたこともありませんでした。これだと説明がつきそうな気がします。 こういう言葉の使い方について調べることのできる、辞書やサイトなどはないんでしょうね。
- nrb
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列車と男性が衝突して跳ね飛ばされて重症を追った とかが正しいと思いますね 例えは止まっている列車に 列車と泥酔いした男性が衝突しが幸い電車は停車中であったので軽症ですみ・・・・・・・ 跳ねるとは はずみをつけて飛び上がる って意味です 列車に衝突して 列車の下にもぐってしまった 列車が止まる直前で衝突したが・・幸い転倒だけに終わるケースもありえる 下に飛んで地面に叩きつけられた などがありますので跳ねるとが適切でない場合もあります 衝突したならは・・・不適切な表現になる恐れは少ないのでその様な表現になったんでしょうね
お礼
ありがとうございます。無難な表現ということでしょうか。 ただ、おかしいというのは分かるのですが、なぜおかしいのかを説明するのは難しいですね。
お礼
ありがとうございました。 日本国語大辞典、大きいし高いんですね。ちょっと手がでないですね、残念です。