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教えたい!ネットにどう立ち向かうべきか。
「インターネットの情報がいかに不確かなものなのか、それゆえ自分で情報を取捨選択する力がいかに大切なのか」について高1の生徒に教えようと考えている教員志望の者です。 1つキーワードを与えて、インターネットのみ(ただしどんなサイトを使ってもOK)でそれを調べる班、新聞のみでそれを調べる班に分けてその結果を対比させようと考えています。インターネットの情報には様々な主観が混じっているのに対し、新聞は事実のみを伝えていると思ってこのような授業展開を考えているのですが、いかがでしょう。 正直授業プランに甘さを感じるので、どんなキーワードがよいか、インターネットの情報が不確かであることを際立たせるための比較対象メディアは何が良いのかなどについて、具体的な意見を厳しくいただきたいです。どうぞよろしくお願いします!
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そもそも新聞が正しい情報のみを伝えているという時点でアウトですね。私が生徒だったら徹底的に先生の意見を論破します。
- mikawaya
- ベストアンサー率35% (300/852)
本当に新聞は情報を正確に伝えているかに疑問を感じるので、授業内容自体に疑問を感じます。 朝日新聞の「珊瑚事件」はご存じでしょうか? http://asahilog.hp.infoseek.co.jp/ 珊瑚に「K.Y」という落書きを見つけた記者が夕刊で報道しましたが、実はこれが自作自演だったという事件です。 その他、田中前長野県知事のインタビューに関する報道(所謂「虚偽メモ問題」)でも事実に反する記事が掲載されるなど、新聞は事実を伝えるメディアであるとは言い切れない面が近年顕著に出ています。 TVにしても、不二家報道(「朝ズバッ!」のチョコレート関連など)やあるある大事典問題など、捏造や事実無根の報道が頻繁に見つかります。 全てのメディアは不確かです。インターネットは「嘘は嘘であると見抜ける人でないと(掲示板を使うのは)難しい」(西村博之:2ちゃんねる管理人)と言われる場所ですが、逆にメディアは正確であると伝えるのも危険です。メディアを盲信させるのではなく、自力で情報を収拾選択する目を養うべきです。それは生徒だけではなく、質問者様ご自身も、です。無論、私も… 以上、教員とはまるで関係ない道に居る、大学5年目の落ちこぼれの意見ですが…
- payuposu
- ベストアンサー率29% (30/101)
教員志望のものです。まだ3回生なので差し出がましい意見ですが。 メディアリテラシーの話ですよね。今話題ですしいい教材だと思います。 でも、一つ疑問が。 「インターネットの情報には様々な主観が混じっているのに対し、新聞は事実のみを伝えている」とのことですが、 新聞が本当に事実のみを伝えているというのはおかしいと思います。 新聞が本当に事実のみを伝えているのならば新聞各社すべてが全く同じ情報を流すはずです。それに各記事は個人が書いているのだから全てが全くの事実という事は無いと思います。 生徒さんが「新聞に書いてある事が全部本当の事だ」と思ってしまったらそれは大きな問題だと思います。 新聞でも誤報ありますしね。特に社説にははっきりと新聞社の姿勢が表れます。 「事実」というものにどのような定義をされているかはわかりませんが、本当の「事実」はその場にいた人でもわからないものです。なぜならば自分の主観はどうしても入ってしまうからです。 というわけで提案なのですが「ネットが不正確で新聞は正しい」ではなく、 「どんなメディアでも作る側の意図が反映されている」というように もっと広く捉える事はできないでしょうか。 上記の「事実」の認識に基づいてインターネットの情報と新聞の情報を比較して、最終的に「どのメディアにも作り手の側の意見が反映されている。そのなかでどの情報を信頼するかが重要だ。」というまとめでは駄目ですか。 展開としては、最初にインターネットと新聞の比較をしてメディアによって書き方が違う事に気付かせる。 そして、それぞれのメディアの特性に気付かせる。 (ネットは誰でも書くことが可能で信憑性が薄い。新聞は書いた人の意見も他方反映されているだろうけど会社が出しているものだし一応社会的にみて信憑性が高い。新聞は紙だから後にのこるけどネットはすぐに消されてしまう。) 作り手の意見がメディアに反映される事に気付かせる。 そのなかで、正確な情報を見抜く目を持たなくてはならない。 この過程の中で、作り手の意思が反映されるメディアを紹介するのもいいと思います。 例えば京都観光の映像と実際の京都の「普通」(スーパーがあってコンビニがあってみたいな)の映像を比較して、両方同じ京都なのに撮影者が何を意図するかによってまったく違う映り方をする、とか。 他にもいい例はいくつかありますが、質問者さんが自分で考えないと意味無いので。 質問者さんがインターネットを中心にしたいのならばあまり役にたたない意見ばかりしか・・・。 ぐだぐだと書いてしまいましたが少しでもヒントになれば幸いです。
- yukarikihara
- ベストアンサー率11% (42/359)
恐ろしい発想ですね。 何の根拠も無い偏った思考による決めつけがまずあって、それを前提に課題を作ろうとしています。まったく客観性のない姿勢であり、そのような偏狭な姿勢で教育を受けるものがいると思うと気の毒で空恐ろしい気持ちになります。 貴方の授業プランは根本から非常に甘いと言わざるをえません。 お願いですからもう少し人生経験を積んで勉強してから教員になってください。
- kerogiro
- ベストアンサー率33% (51/152)
>「インターネットの情報がいかに不確かなものなのか、それゆえ自分で情報を取捨選択する力がいかに大切なのか」 ここの部分、以下の1or2どちらに結論を誘導したいのかによって違ってくると思います。 1.ネット情報は不確かで信じちゃダメ!新聞を信じましょう。 2.どこで得た情報であっても取捨選択は重要である 質問の内容を読んでみて私が感じたのは1のパターンな気がします。 それであれば、キーワードは比較的容易にいくらでも見つかる気がします。 ですが、実際高1の生徒に必要なのは2のパターンな気がします。 新聞では通り一遍なことしか記述されない事件でも、ネットでは様々な情報が得られたりします。 どの程度これに授業時間を割けるのかにもよりますが、そこさえクリアできれば、私なら生徒に上記内容を説明した上で、キーワードから生徒に考えさせます。 両パターンを全員にやらせるのが無理であれば、1パターンの結果を導き出す班と、2パターンの結果を導き出す班。みたいに分けたりするのもよいかと思います。 >正直授業プランに甘さを感じるので 甘さとは思っていませんが、結論ありきでやらせるのはどうかと思います。 それと、ディベートを目的としているわけではないので、ネット班と新聞班みたいに分けるのではなく、それぞれの班で両方を比較検討させる方がいいような気がします。 ここまで書いておいてなんですが、 「1つのキーワードをネットだけと、それ以外のもの(新聞、書籍、テレビ等)で調べ、それによりどんな結論が導き出されるか。また、その結果に何か差異はあるか。それを○○分で発表しなさい」 という課題にして、生徒自身により最初のお題の部分が発表で出てくるか?というふうにしてもいいのではないか。と思います。 (対象が違い高校で教鞭をとっているわけではないので、一般人として回答いたしました。)
不確かだと言ってるくらいだし ここで聞いてもその内容が不確かだから意味がないんじゃない? というツッコミは置いといて・・・ 新聞とインターネットの情報はそんなに違わない。 主観云々は「思った事を書いてるだけ」という物と、新聞と同じ情報を伝えるために書かれた物と様々だというだけの話。 伝える為の方式が新聞は売る為に限定されているだけの話でインターネットは売るわけじゃないというために新聞よりも強く「自我」が現れる。というだけでは? 実際新聞であっても書いた人の主観がどうしても入ってしまうわけだし。 事実のみを伝えてるかどうかなんて怪しいなんてのはもう散々言われてる事でもあるし。 真実は結局いくつもの情報源から集めて判断するしかない。 それはネットも新聞も変らない。 媒体の性質的に新聞はネットより情報の出方が制限されているだけで真実の密度的にはそんなに変らないと思う。 だから「インターネットの情報が」ではなく、「世の中に溢れている情報源が」のようにして情報を取捨選択云々…じゃないのかな。 1つの情報を鵜呑みにしちゃいかん ってのを教えたいわけだと思う なんか長く書いてるけど纏まってないので他の人にパス(コラ
- fishon2100
- ベストアンサー率32% (216/666)
≫インターネットの情報には様々な主観が混じっているのに対し、新聞は事実のみを伝えている 思わず笑ってしまいました。(^^;) インターネットにも客観的に見た情報もありますし、主観的(過ぎる)新聞記事もあります。 このような決め付けを、なぜあなたが持つに至ったのでしょうか? ≫正直授業プランに甘さを感じるので 甘いというより、恣意的なものを感じます。 なぜ、「インターネットの情報が不確かであること」を際立たせる必要があるのでしょう? インターネットにも確かな情報はありますし、事実を伝えていない新聞記事などいくらでもあります。 恐らく、頭の良い生徒(複数のニュースサイトを渡り歩いているような生徒)は 「何だこの授業?」と思うことでしょう。(正しい反応です。) ≫自分で情報を取捨選択する力がいかに大切なのか この学習の為に、インターネットの情報を「誤」、新聞記事を「正」とすることはふさわしくありません。 例えば、「朝鮮問題」というキーワードで検索した場合。インターネットの方がはるかに「真」を突いているでしょう。 新聞には”朝日新聞”などを使うと面白いことになるかもしれません。 なお、上記についての授業ならば、次のサイトでも見せて感想文でも書かせたほうがはるかに良いと考えます。 アンチメディアコントロール http://www.abysshr.com/mdklg006.html 世の中に流れている情報(報道)はあまりにも一方的で恣意的なものなのです。
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