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住宅購入の共有名義について
土地と建物を購入予定です。 土地・建物の名義を、夫一本でいくか、専業主婦の私も共有にするか、悩んでいます。 土地は20坪で、妻の親名義(12坪)を使用賃借し、残り(8坪)を購入し、住宅を建設する計画です。 資金は、3割頭金、7割住宅ローンで、頭金の70%が妻の預金です。 税金の控除等も含めて、得する方法を教えてください。
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- walkingdic
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土地・建物の名義というのは、所有権をあらわすものですから、仮に妻が取得したのに夫の名義にするということは、要するに妻から夫に贈与がなされたということになります。 別にそうすることはだめという規定はどこにもありませんから贈与してもかまいませんが、相続税法により贈与については贈与税がかかります。 つまり贈与税がかからないようにすることを考えると、土地・建物を取得する場合にはその出資した割合で持分登記しなければなりません。 >土地は20坪で、妻の親名義(12坪)を使用賃借し ということはこの部分は親の土地名義でありこれを他の名義に変えるということは親からその人への贈与となり贈与税がかかります。 >、残り(8坪)を購入し、住宅を建設する計画です。 8坪購入資金と住宅資金については、それを出資した人の割合で持分登記することになります。 >資金は、3割頭金、7割住宅ローンで、頭金の70%が妻の預金です。 となると、3割の頭金のうち30%は夫名義(つまり全体の9%)、70%は妻の名義(つまり全体の21%)にならねばなりません。 さて、ローンについては「債務者」が名義人となりますので、夫単独名義の場合にはローン分は夫名義になります。 つまりその場合には、合計すると、 夫:9%+70%=79% 妻:21% の割合にて持分登記することになります。 なお、この持分登記において、土地、建物があるのでその割合をどうするのかは当事者間で話し合ってかまいません。特に決まりはありません。 >税金の控除等も含めて、得する方法を教えてください。 贈与税がかからないのが一番ですから、上記のとおりとなります。