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離婚時の住宅購入資金の返還方法
別居3年を経過した妻からの申し立てによる離婚調停中です。子ども二人は妻といます。私は実父母から住宅購入資金をかり最初は1500借りて自分の仕事用のスペースを確保するためにそのときに住んでいたマンションの隣の一室を購入しました。子どもが出来たために元の一室で仕事が出来なくなったためです。このマンションの残りの購入資金はほとんどが自分が従来からためていたお金でした。その後米国に留学し蓄えがまったくなくなりました。その次にマンションを引き払い家族で住むために1000万借りて1000万は私がアルバイトしてためて一戸建てを購入しました。今はマンションは空家のままで私は一人で一戸建てに居住してます。このたび離婚調停を申し立てられたことを実父母に相談しました。怒った父母から住宅購入資金の清算を求められました。現金の金額は合計2500万になりますがもとより大金の持ち合わせはありません。物件の実勢価格がさがった今、2つの物件の合計でようやくそれに近くなります。 お教えください。 (1)現金の換わりにこれらの物件で返却に当てることは可能でしょうか? (2)(1)は財産隠匿になりますか? (3)借りた金額は不動産と同様に目減りするのでしょうか? (4)もし二人でお金で返還する場合、妻にはどういう返還義務が発生しますか? (5)たぶん妻は借金は私だけが返還し、借金以外の財産を等分するような分与を求めてくると思います。妻の言うとおりしなければいけないでしょうか? (6)私の場合の財産分与はどうすべきでしょうか。 お教え下されば幸いです。よろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
記入内容に十分には読み取れない所がありますが、 (1) 金銭貸付を返せという債権者に対して、他の財物(今回は不動産)で返済することを「代物弁済」と言います。貸主側が了解し質問者も納得するなら、形式自体は特段問題にはなりませんが、不動産の価格をどう評価するかの問題は生じます。 http://www.osakaben.or.jp/web/radio/view.php?data=soudan_m15-20010602.txt (上記HPは、あくまでも用語の理解として参考にして下さい) (2) ということで、適正な代物弁済契約が成立すれば、質問者のご懸念は不要です。別途、不動産の売買契約を行った上で、不動産の購入代金の支払を未払いとした上で、「父親→質問者への未払金」(質問者の債権)と「質問者→父親への要返済貸付金」(質問者の債務)とを相殺する、という構成も可能そうですが、あくまでも無資格者からの参考意見です。 (3) 借入金は、返済によって減少りしますが、放って置いて減額する性質はありません。或いは不動産の価格で足りない部分を父親が返済を諦める(=債権放棄=贈与)する、という考え方も取れるかも知れませんが、「贈与税」の範疇で捉えられる可能性もあります。 (4) お金を借りたのが質問者であり、質問者の名義で不動産の持ち分が設定されていれば、妻側には直接的には返済義務は無い、と考えられそうです。一方で、離婚時の財産分与の協議において、「負の財産=借金」の帰属を夫婦間で協議する、という考え方も出来そうです。(妻が返済負担を負うことを協議で納得させる) (5) この部分は情報不足で何とも言えません。離婚の「協議」・遺産分割の「協議」ですので双方の納得・了解が必要になります。過去の夫婦生活での費用負担の状況、現状残存財産に対する貢献度合い(原則は夫婦折半の筈)、婚姻当初の固有資産や今回の両親からの支援の評価、といった所を加味して考えるしかなさそうです。 (6) 慰謝料部分は慰謝料として計算、子供の養育費部分も別に切り離した上で、現存資産の帰属を考えるしかなさそうです。(不動産については当初購入価格だけでなく現状価格をベースに時価の目減り部分をどちらがどう負担するかを決める必要がありそうですが、現実に何をどうすれば良いかは答えられません。
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- walkingdic
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>(1)現金の換わりにこれらの物件で返却に当てることは可能でしょうか? 先方(貸している人)が同意すれば可能です。同意してくれない場合には出来ません。 >(2)(1)は財産隠匿になりますか? なりません。何故このご質問が出てくるのかわかりませんが。。。 >(3)借りた金額は不動産と同様に目減りするのでしょうか? 目減りしません。 >(4)もし二人でお金で返還する場合、妻にはどういう返還義務が発生しますか? >(5)たぶん妻は借金は私だけが返還し、借金以外の財産を等分するような分与を求めてくると思います。妻の言うとおりしなければいけないでしょうか? >(6)私の場合の財産分与はどうすべきでしょうか。 この2問はご質問が不明確でお答えできません。 つまり、ご質問を読むと、 (1)居住マンション (2)上記マンションに隣接したマンション (3)戸建て の3つが出てきています。その中でこれら物件の取得費用の内訳が不明だからです。 婚姻前の資金なのか婚姻後の資金なのか、また親からの債務なのか債務でないのか。 おそらくはこれらが渾然となっていると思いますが、その具体的な内訳はどうなっているのか。 また途中に(1),(2)のどちらかが売却となっていますが、その売却資金はどうしたのか。
補足
(1)居住マンション は婚姻前から持っていました。 (2)上記マンションに隣接したマンション 婚姻後に3000万で購入しました。1500万を親から借りました。残りは、婚姻前から持っていた別のマンションを売却して得た600万円に、私の貯金を当てて購入しました。およそですが貯金のうち半分450万は婚姻前からの私のたんす貯金、のこり半分450万は婚姻後の私のアルバイトやボーナス等です。取得費用は別にかかっていますが。このマンションの評価額は800万です。 (3)戸建て 購入資金2000万のうち1000万を親から借りました。のこりの1000万は、婚姻後の私のアルバイトでためた資金です。取得費用もこのバイト資金で捻出したいます。この評価額はおよそ1300万ほどです。 (1),(2)のどちらもまだ売却していません。